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S56製作所

グランライトⅢ観察

いつも室内灯でお世話になっているグランライトシリーズで新商品である「グランライトⅢ」が少し前に発売されました。
ただなかなか導入するタイミングがつかめずに少し延びてしまいました…

それから前回のSL人吉導入と1割引キャンペーンが重なったタイミングでようやく導入することになりました。
今回はグランライトⅢの中でも白色を見ていこうと思います。

ということでグランライトⅢ(下)を普段通勤型以外で使っているグランライトプレミアム(上)と並べてみました。
グランライトⅢはプレミアムとLEDの間隔は同じですが、LED本体の大きさ、端子の数とスイッチの有無が大きな違いとなっています。

ということでそれぞれの室内灯を早速取り付けてみました(手前 Ⅲ 奥 プレミアム)
まずは取説通りそのまま取り付けた状態(室内灯カバー無し)ですが、明るさ及び光色はほぼ同じでした。
ということはカバー無しでは無加工でプレミアムの代わりとして使えることになりますね。

次はいつもの室内灯カバーを取り付けた状態(上)で比較してみようと思います。
今回の室内灯カバーも2mmプラ棒に0.3mmプラ板を貼り付けたものになります。

今回も手前がⅢですが、画像ではわかりづらいですがⅢの方が光が白っぽくなりました…

とりあえず下から覗き込んでみましたが、やはりⅢの方が白っぽくなっています。
恐らくLED本体が小さくなったので発光部の黄色の部分も小さくなってカバーを付けた時に黄色味が出にくくなったからでしょうか?
LED照明だとこれでいいのですが、やはり蛍光灯を再現したいとなるともう少し黄色味が欲しいですね。

たしか前の記事でプラ板をLEDに近づけると黄色味が増すと書いてたので、ベースのプラ棒を2mmから1mmに変更してみました。

そして改めて取り付けたら、プレミアム+2mmプラ棒の時とそこまで変わらないぐらいまでに蛍光灯色にすることができました。
そしてプラ棒を1mmにしたので室内灯カバーが薄くなり、室内灯カバーが外から目立ちにくくなりました。

そして今回実験に使ったグランライトⅢは521系2次車に取り付けました。
前までは純正を使ってましたが、これでようやくグランライト化することができました。

ちなみに521系は2次車が蛍光灯、3次車がLED照明なので実車だと室内灯の色が少し異なるのですが、今回の作業でそれを再現できるようになりました。
白色系の室内灯でこの違いを再現する領域になるとかなりの沼に…w

【まとめ】
今回グランライトⅢを初めて使ってみましたが、プレミアムと同じLEDの数でLEDが小さい分今までより室内灯カバーを薄くして蛍光灯色を再現することができるようになりました。
正直プレミアムの照度切替スイッチはほぼ使っていないので、今後はプレミアムに代わってⅢがメインになりそうです(ただし通勤型は引き続きⅡを使う予定です)

では
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