志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

韓国の工場火災について

2008-01-08 16:46:18 | 住宅の断熱の話

一見私たちの生活とは関係のない事故のようですが、今回の冷凍倉庫に使われている断熱材(火災の主因となった)は 住宅建築には多く使われています。発泡ウレタン吹き付けといって、簡単に断熱気密工事ができるため流行りました。しかし、爆燃性と火災時の有毒ガス発生の為、志村建設では住宅建築では使用していません。住宅火事で、外壁だけ残って中が完全燃焼してる例がありますが、断熱にウレタンを使用してるのではと思ってしまいます。また、火災初期で有毒ガスが発生する為、死亡に至ると言う話も 今回の韓国の犠牲者の人数の多さでわかります。できるだけ、石油を原料とした断熱材は使わない方がよいです。志村建設の現在の仕様は 不燃材のハイグレードのグラスウールを 屋根235ミリ壁120ミリ使用しています。

 


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