志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

ドイツ・オーストリアBAU視察研修 78

2018-03-31 17:50:59 | ドイツ・オーストリア

私の撮った写真で細部をみてみましょう。

2階水廻りトイレです。デザインされてますね。1階のトイレは玄関脇です。

 

洗面スペース、シャワースペースです。おしゃれですね。

 

窓廻りをみてみましょう。ピクチャーウインドウを効果的に配しています。

結構オープンな生活ですね。上は階段、下は2階吹き抜けです。

玄関上も開放的、性能値だけでなくデザイン性も重視しています。

設計だけでなく、それを実現する施工の技術もたいしたものです。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 77

2018-03-30 11:49:34 | ドイツ・オーストリア

ホームページの写真が綺麗ですので、使わせてもらいます。

玄関ホールから、キッチン・ダイニングを覗きます。

また玄関ホールからの階段で2階に上がります。

 

2階階段ホールから子供部屋の入口面を見ます。

 

子供部屋にはロフトが設置されていました。秘密基地です。

天井面のナチュラルな仕上げで綺麗です。

 

浴室・洗面・トイレ等水廻りは2階にあります。寝室の近くです。

お風呂も・トイレもオープン、生活スタイルの違いですね。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 76

2018-03-29 07:59:20 | ドイツ・オーストリア

ダイニング・キッチン周りをみてみましょう。

ダイニングテーブルはら玄関方向、この写真はホームページからです。

対面型キッチンには、レンジしかついていません。

  

窓際にシンク、すべて手作りです。オープンな部材があるのでしょう。

デザイナーにとっては、羨ましい建築かんきょうですね。

 

レンジフードのデザインも良いですね。換気システムに組みこまれているのでしょうか、

ファンが外部にあるのでスリムです。

 

外部に出てゆけるテラス引き戸、採光が充分ですので明るいキッチンです。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 75

2018-03-27 09:20:14 | ドイツ・オーストリア

中に入ってみましょう。

オーナーさんは会社のインテリアの仕事をしている人だそうです。

 

確かに内装は住宅展示場みたいに綺麗です。

こだわりの照明・家具、中央に写ってるオーナーさんの好みでしょう。

外壁と同じで、内装もベース色は白です。

概略説明はオーナーさんの右隣りのクーラー・アンドレアさんが通訳。

左隣の小室大輔さんが、補足説明をしてくれます。

写真はダイニングテーブルよりキッチン側と玄関側を撮っています。

 

さっそく優れものの披露、伸び縮みする長椅子です。

これは日本でも売れそうなアイデア・デザインですね。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 74

2018-03-24 10:03:38 | ドイツ・オーストリア

この会社はバードアイブリングという町にありますが、街並みがきれいです。

それもそのはず、ここは保養地で有名なとこらしいです。

  

さて目的の住宅。シンプルな住宅、外観は日本の蔵造みたいなプロポーションです。

 

外部の窓の彫が深いのがわかります。外壁が厚いからでしょう。

  

軒も塗りまわしているようなデザイン。日本人好みのデザインですね。

 

会社のホームページに夏の写真が載ってました。庇の出と、日射遮蔽の範囲がわかります。

緑があると建物が映えます。太陽光パネルがついていますね。

 


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 73

2018-03-23 07:44:24 | ドイツ・オーストリア

さてこの工場、別会社での経営ということですが、案内板がありました。

ホームページはこちら http://www.holzbau-glas.de/index.html

今日は社員も少なく、のんびりとした感じでしたが

普段は社員10数名で働いているそうです。

この工場の軒の出…木造でここまで出せるのも

構造計算がしっかりされているからでしょう。

資材置き場、シンプルかつ機能的ですね。

さて、これから移動してlebensraumholz社の作品を見に行きます。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 72

2018-03-22 16:12:55 | ドイツ・オーストリア

ここでおさらいの意味で、壁体のサンプルを再掲します。

細部を見てみましょう。内部に気密テープが張られています。

下の板貼りが内側となります。

外部にボード状のウッドファイバーを張り付け、内部はセルロースファイバー充填です。

サッシュ廻りの納まり、鎌田先生もチェックを入れてます。

すき間にはウレタンを吹いて充填してるように見えます。熱橋を無くしています。

結構、複雑な手作業で構成されていますね。

最後パネルを起こして内側にも壁を付加します。

青いのが防湿シートでしょう。

さらにボード上の断熱を入れますが、配線、配管スペースは残すそうです。

パネルのエンドにも、断熱の厚いボードが張られています。

建物の出隅にあたるのでしょうか…熱橋防止の為です。

 


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 71

2018-03-21 17:51:50 | ドイツ・オーストリア

パネルといっても、太い軸組となっています。

 

下に落ちている端材は 板の斜め貼りの残材です。手作業もありますね。

  

傍にはサッシュや板材が準備されています。

  

それらがパネルの軸組に取り付けされます。

 


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 70

2018-03-21 17:08:25 | ドイツ・オーストリア

さて軸組のプレカット工場から、パネル工場に移動します。

中は広いですが、働いている人は数人です。

この工場は事務所とは別会社の経営となっているそうです。

ストックヤードも併設してあります。

ウッドファイバー(断熱材)もプレカットされています。

さてパネルの組み立てです。

ツーバイフォー工法と同じように作業台で組み立ててますね。

パネルの長さが長いですね。

クレーンやフォークリフト使用を前提での作業となります。