志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

京都にて その17 桂離宮 松琴亭5

2011-10-17 17:38:53 | 桂離宮

続いて、2の間の内部です。奥に茶室が見えます。

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そして 一の間床の間の 石畳模様が印象的です。

市松模様として庶民にしたしまれるのは18世紀半ばからです。

この建物は、その百年前ですので当時は 大胆な意匠だったのでしょう。

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加賀奉書の白紙と藍染紙を 交互に貼り違えています。


京都にて その16 桂離宮 松琴亭4

2011-10-17 16:31:36 | 桂離宮

茶室といっても、若い方は興味がないかもしれませんが、

昨日も、現在改修j中のお宅に、お茶の為の

炉を切る打ち合わせをしてきました。

そのとき、台目畳の話が出たのですが、

松琴亭の茶室は、3畳台目の席です。

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これは にじり口から 内部を撮った写真

壁の色が 1メートル50センチ余りのところで変化しています。

これは桂川の氾濫したときの跡だそうです。