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志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

ドイツ・オーストリアBAU視察研修 46

2015-02-06 05:42:57 | ドイツ・オーストリア

2階ホールの写真 正面が子供部屋の洗面・トイレ

ELK Fertighaus GmbHの住宅外観のカタログ写真

庭側からの写真ですが、RC(鉄筋コンクリート)造みたいなデザインです。

内部も階段室を中心とした、田の字型プランです。

それに各部屋をパズルのピースみたいに、嵌め込んでいます。

色々なバリエーションがありそうですが、マンションみたいなイメージ。

吹き抜けやスタイリッシュな階段で、戸建住宅であることがわかります。

もう少し天然要素を取り入れた方が落ち着くというのは、私の好みでしょうね。

住宅の価格ですが、画面にこのような表示がありました。

もちろんユーロですので、円に換算しなければなりません。

さて今まで伝統的な三角屋根の住宅2棟、現代的な平屋根2棟見てきました。

お昼12時になりましたが、もう少し住宅を見学しましょう。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 45

2015-02-05 09:52:29 | ドイツ・オーストリア

冷蔵庫は電子レンジの脇の収納にビルトインされているのかな?

そういえば今までの展示住宅にも冷蔵庫は見当たりませんでした。

日本でもひところビルトイン冷蔵庫がはやりましたが、

故障時の事を考えて、私は家電製品として購入を勧めています。

ここは展示住宅なので、ビルトインなのでしょう。

さて階段を上がり、2階のプライベート空間を見てみましょう。

カタログから階段写真と2階平面図です。

主寝室は部屋の寸法でみると、ダブルベットが基本ですね。

主寝室から専用のバスルームを覗きます。

バスルームの奥には洗面ボールが2個、

そして、トイレ・シャワーブースがあります。カタログの写真。

子供部屋が2部屋。子供部屋用のトイレ・洗面・シャワールームもあります。

この住宅には トイレ・洗面・シャワーブースが3ヶ所あることになります。

日本の住居に比べると衛生設備が充実してます。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 44

2015-02-04 05:43:33 | ドイツ・オーストリア

同じ建物一階室内のカタログの写真です。

ダイニングからリビングを見たところ。

食事とテレビが家族団らんの場というのは日本と同じですね。

特にダイニングが重要視され、テーブルが家の中心にあります。

反対のコーナーにあるキッチン、スタッフが居たところ。

調理器具・収納は簡素ですが…あれ、冷蔵庫はどこだろう?


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 43

2015-02-03 07:55:26 | ドイツ・オーストリア

この住宅会社は ELK Fertighaus GmbHです。

ホームページは http://www.elk-fertighaus.de/

シンプルですが、ちょっと堅いイメージでしょうか。1階平面プラン。

玄関脇の納戸です。機械室を兼ねています。

白い大きな箱が2台。給湯と暖房・換気でしょうか。

  

玄関ホールのトイレにはシャワーブースがあります。

ダイニングの見上げ。吹き抜けにはアンティークなシャンデリアがありました。

居間です。家具やインテリアで 安らぎを演出しています。

室内も靴ですので、横になれる大きなソファーが欲しくなるのでしょう。

キッチンに会社の人が居ました。

展示住宅の一部屋にオフィスがあります。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 42

2015-02-02 05:13:06 | ドイツ・オーストリア

さておさらい。

Gruber Naturholzhaus GmbH の建物は現代的なデザインと

ナチュラル素材を組み合わせた、未来型住宅です。

カタログの写真からわかるようにフラットルーフ、3階、屋上利用など、

伝統的な三角の大屋根ではなく、オフィスビルみたいな機能的デザインです。

反面窓に庇がない分、日射遮蔽などが心配ですね。

手書きの平面プラン、庭との関係を重視している事がわかります。

また 所々に配置された木のシンプルな家具が安らぎを演出しています。

さて、次の展示住宅に向いましょう。

そろそろ見学に飽きて、センターにあるビストロで、ビールで休憩の人も… (^^ゞ

この建物も現代的な四角い建物です。私も中に入ります。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 41

2015-01-31 05:36:36 | ドイツ・オーストリア

この建物には3階があります。機械室がありました。

ドイツには機械室を地下室に設ける家が多いようです。

日本では降雨量が多いためか、一般に地下水位が高く

地下に部屋を造るのは、水中に造ると同じでコストがかかります。

高さ関係を見てみましょう。

1階床高さが、地面と同じ。2階床高さが、2.94M。

3階床高さが、5.78M。最高高さが、8.93Mです。

それぞれの階高が小さいのは、天井裏がないことに因ります。

これは3階の部屋の写真。ペントハウスで、屋上テラスがあります。

この天井が、上階の床下となっています。

マッシブホルツの無垢の厚板で、構造体を兼ねています。

この上に遮音の為にコンクリートを打設したりしているようです。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 40

2015-01-30 05:14:54 | ドイツ・オーストリア

さて2階にあがり、プライベート空間をみてみましょう。

カタログより浴室の写真、洗面台も造り付けです。

私の写真。トイレ・シャワーがそれぞれ別のブースです。

 

窓は大きいしブースの扉はないので開放的なプライベート空間ですね。

主寝室はシンプル、寝るだけって言う感じです。

主寝室付属のクローゼットです。

展示場ですので生活感はありませんが、充分な広さです。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 39

2015-01-29 05:01:33 | ドイツ・オーストリア

さて 1階のキッチンを見てみましょう。ダイニングの奥です。

カタログの写真です。カウンターにも座面の高い椅子があります。

カウンターの見返し。IHクッキングヒーターと調理スペース。

丸い金属の円盤がありますが…

これで、IHクッキングヒーターを操作します (@_@)

ヒーターの奥にあるのが、レンジフードと言うより排気口。

デザインは大変良いのですが、性能はどうでしょうか。

シンクは背面の収納壁の中にありました。小型です。

そしてコーヒーサーバーと電子レンジでしょうか。

とても現代的でスタイリッシュなキッチンです。

ドイツのキッチンの構成は何処もこんな感じです。

ドイツの人はあまり複雑な料理はしないみたいですね。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 38

2015-01-28 05:20:53 | ドイツ・オーストリア

もう少しデザインと機能を写真で見てみましょう。

玄関脇ダイニング、2階への階段が見えます。

リビングから玄関、ダイニングを見ています。

現代的な暖炉が燃えています。実はこの暖炉ハイテクなのです。

この写真2枚は、カタログからです。

アテンダーの小室大輔さんが通訳として活躍しています。

さて暖炉の内部は…どうもボイラーも兼ねているようです。

興味津々で、中を覗き込むと…灰取出口の中は (@_@)

 

機械室は3階にありました。設備は質実・剛健そのものです。

左が貯湯タンク、右が換気・暖房システムでしょう。

ハイテクな住居になぜ暖炉が…と思うかも知れませんが、

輻射熱の快適さ、炎の視覚的な暖かさ・やすらぎ、

そして何よりも、人が集まるという家庭の為の舞台装置なのです。

高級住宅には欠かせない要素ですね。


ドイツ・オーストリアBAU視察研修 37

2015-01-27 05:17:29 | ドイツ・オーストリア

次の展示住宅に行きましょう。現代的なデザインです。

板張りの変化した色合いが、堅さをやわらげています。

Gruber Naturholzhaus GmbH という会社です。ホームページ↓

http://www.gruber-bernried.de/deutsch/holzhaus.html

正面にある大開口の窓、スライディングテラスドアです (@_@)

かなりの重量のはず。技術水準が高くないと製作できません。

ここで1階の図面を見てみましょう。上が正面、玄関があります。

T字を少し崩して、変化のある空間をつくっています。

正面玄関の見返し。左側が大きな窓のダイニングキッチンです。

玄関ホールとの間に、ガラスだけの扉があります。