2階にあがってみましょう。化粧階段で、地下室への階段もあります。
プライベートルーム、通常ベットが置かれます。
2階は屋根裏部屋となりますが、断熱性能が良いので快適なのでしょう。
浴室、洗面トイレと一体となってベットルームの近くにあります。
1階に戻って、トイレを見てみましょう。
壁から洗面や便器が出ていて、床が掃除しやすくなっています。
ドイツではウォシュレットは普及していませんでした。
2階にあがってみましょう。化粧階段で、地下室への階段もあります。
プライベートルーム、通常ベットが置かれます。
2階は屋根裏部屋となりますが、断熱性能が良いので快適なのでしょう。
浴室、洗面トイレと一体となってベットルームの近くにあります。
1階に戻って、トイレを見てみましょう。
壁から洗面や便器が出ていて、床が掃除しやすくなっています。
ドイツではウォシュレットは普及していませんでした。
通りのこの並びの展示住宅は ウッディーです。
ダビンチハウスが白黒でシックでしたが、これはカジュアルな感じ。
三角の大屋根は、伝統的で馴染みやすいスタイルなのでしょう。
後に見える展示住宅の壁は 温かみのあるベージュです。
LUXHAUSの展示住宅に入ってみます。
内部は白壁が基本ですね。壁の断面サンプルがありました。
グラスウール断熱で U値が0.14と書いてあります。
横から見たところ
外側に木質断熱材が3枚貼っていて、直接漆喰を塗ってます。
軸組構法ではありませんが、開口部は大きくとってあります。
ダイニング、向こうにキッチンがあります。庶民サイズですね。
さて機械室。配管や機器が整然と組まれています。
住宅でもこのレベル (@_@) さすがドイツです。
この建物の平面図です。
あらためて 外観を見てみましょう。
一階左側がリビングそして手前がダイニング、キッチンへとつながります。
開放的なつくりで、水平感があり大きな敷地に建つ別荘的なイメージです。
カタログから、反対側からの写真です。
メーカーはDAVINCI HAUS ホームページは↓です。
http://www.davinci-haus.de/home/
この会社はこのスタイルで世界展開しているようです。
またユーチューブに組み立ての過程がUPされていました。
https://www.youtube.com/watch?x-yt-ts=1421828030&v=_5O_sKudq4k&x-yt-cl=84411374
軸組みと言ってもパネル化されており、現場作業は早いですね。
吹き抜けから1階リビングの見下ろしです。
大きな三角屋根を生かして、無駄なく空間を利用してますね。
浴室です。トイレや洗面も同じスペースにある場合が多いようです。
浴槽、展示場仕様でしょうか。豪華ですね。
立ち上がると頭をぶつけそうですが、
それはそれで、こみっとした空間が落ち着くのかもしれません。
逆に寝室は質素、ベットルームそのままです。
寝る為の動線そのままの空間です。
家具がスマートですね。
棚の端をみると工夫されているのがわかります。
さて 2階から下ります。
百聞は一見にしかずで写真を見てピンと来る人は凄い。
出来るだけ写真を載せましょうね。
さて中に入って玄関ホールです。ドアの両側ガラスで明るいですね。
もちろん家の中には土足で入ります。
玄関と反対側にあるリビングリームです。
ポスト&ビーム(軸組み)構法を強調したデザインです。
リビングから反対側の妻側にあるダイニング
空間を仕切る壁はないのですが、柱があります。
展示場なのでイメージ優先かもしれませんが、寒さが心配。
もちろん断熱性能の高いガラスを使っているのでしょう。
ダイニングの傍にあるキッチン。カウンターテーブル付き。
キッチン設備は住宅建設の本体価格には含まないそうです。
家具として考えているのでしょう。
デザインは良いけど、簡素なキッチンですね。レンジフードも華奢ですね。
リビングから2階を見上げたところ。吹き抜けていて、開放的です。
妻側が大きくガラス面ですが、日本では耐震の為、耐力壁となるところ。
さて二階に上がりましょう。プライベート空間となっています。
階段はシンプルかつ合理的です。
ミュンヘンの連泊したウィンターホテルを出発して、3日目の始まり。
平野さんから今日の日程の説明があります。
午前 住宅展示場、午後 ゼロミッション地区(ゼロエネルギー都市モデル)
ドイツを南下して、オーストリアに近いルーアドルフのホテルに宿泊するそうです。
さてミュンヘンの街は 5~6階建ての建物が多いですね。
都市部の住民は一戸建てではなく、
賃貸のアパートに住んでいる人が多いそうです。
郊外の一戸建ての住居を求めるには、高所得が必要だそうです。
さて展示場に着きました。OPENと同時に入ります。
http://www.bauzentrum-poing.de/de/Besucher
入場料として2€を徴収。そのぶん気兼ねなく見学できるそうです。
展示住宅がこんなにあるけれど、全部廻れるでしょうか?
http://www.musterhaus-online.de/virtuelle-tour-muenchen.html?page=1
ところが…あれ、まだ開いていない。休みかな (^_^;)
こっちは大丈夫そうだぞ、ということで中に入ります。
外観は現代和風と言っても良い、屋根が大きく軸組みが見える造りですね。
わ~い ヽ(^。^)ノ さて何を食べようかな
ビールが美味しいなぁ…これとこれお願い (^O^)
料理も美味しい、美味しい…(^u^) もぐもぐ ぐびぐび
もくもく…くぴくぴ ドイツ料理は…(・。・)
こんなに頼んで…誰が食べるの…お前も食べろ(^_^;)
こんな感じで二日目のミュンヘンの夜は更けてゆくのでした。
これが毎晩続いたと思ってください (^O^)
BAU会場からホテルに戻って、今夜のレストランへ移動です。
アテンダーのあとについて、路面電車(トリム)に乗ります。
トリムから降りて、通りを歩いて行くと
広場に出ました。新市庁舎前広場、マリエン広場と言うそうです。
ここでアテンダー、クーラー・アンドレアさんのガイドがありました。
新庁舎と言っても1881年完成の新ゴシック様式だと言う事、
塔のからくり時計の事、広場に立つ市など、ドイツ語と日本語で説明してくれます。
一般にドイツ語は堅いイメージです。(ユーチューブ参照)
https://www.youtube.com/watch?v=U27uMq70EVI
クーラーさんのドイツ語はきれいに感じます。
それはクーラーさんが美人だからでしょうか(^o^)
さてレストランは、この新庁舎の地下にあるそうです。
ラーツケラー http://www.ratskeller.com/
高断熱住宅の住宅設備で重要なのは換気設備です。
通常だと使用エネルギーの50%程が換気で失われます。
そこで高断熱化と共に、換気を熱交換型(排気で給気を温める)にしたりします。
これは更に地中熱を利用して給気を暖める方法です。
日本の場合は、夏場に地中埋設管が内部結露をおこす場合があります。
これは太陽熱集熱パネルを使った給湯・暖房システムですね。
冬場の日射時間が短い秋田だと 暖房への利用が難しいでしょう。
しかし入浴習慣のある日本では、給湯によるエネルギー損失も多いので
秋田でも夏場はかなり活躍すると思います。
大きなセントラルシステムだと設備にかかる費用も大きくなりますが、
単独で熱交換しながら給排気を行うタイプもあります。
更に小型化した個室タイプもありました。
極寒地では内部の結露が凍結してしまう場合もあるそうです。
いずれ機械物は日本製だと10年で交換と言われますので、
住宅の性能値をあげる為の大規模システム導入は難しいでしょう。
ドイツのシステムは20~30年を謳ってます。
住宅の排水管システムの展示がありました。
排水もプラモデルみたいに組み立ての時代が来るのでしょう。
日本ではドルゴ通気弁で簡単に臭気を防ぎますが、
ドイツでは住宅も屋根から通気管を出して、臭気を逃がしてますね。
さて これでBAU研修はお仕舞い 喉がかわいたぞ~ヽ(^o^)丿