清水じょうしんぶろぐ

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雪が降っています。

2010年04月15日 06時00分51秒 | 近況報告
皆さんおはようございます。

三徳山は雪が降っています。

気をつけて、おいで下さい。



朝起きてビックリです。

な、な、なんと雪が降っているではありませんか。

辺り一面、真っ白です。



「ダウンジャケット」をもう一度出しました。

とにかく寒いです。


サクラも、雪の帽子をかぶりました。






さて、昨日、「春の区長会」がありました。




15時30分~、三朝町文化ホール大会議室において

各課長さんから、住民の皆さんへの伝達事項の説明がありました。



新しい課長さんが4名就任され、初めての仕事です。

これからの御活躍を、御期待致します。





「人を弄べば徳を失い、物を弄べば志を失う」

戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、「立花道雪」(たちばなどうせつ)の名言です。



こんな話があります。

立花道雪の主君・大友宗麟(おおともそうりん)は、猿を飼っていたのだが、

家臣たちが出仕すると、その猿をけしかけて、

引っ掻いたり、噛み付いたりさせていたそうです。


宗麟は面白がって、その行為はエスカレートしていきました。

その話を聞いた立花道雪は、

宗麟の所に向かうのですが、宗麟は道雪にも猿をけしかけました。


すると道雪は、飛び掛ってくる猿を、持っていた鉄扇で叩き殺してしまいます。


飼っている猿を殺されて、呆然と立ちすくむ主君・大友宗麟に対して、

立花道雪は「人を弄べば徳を失い、物を弄べば志を失う。」といって、説教したといいます。



「人を弄べば徳を失い、物を弄べば志を失う」の言葉は、

中国の古典「書経」の中にある言葉です。



立花道雪は、常々

「たとえ折檻を受けても、主人の過ちを正すのが臣たる者のつとめである。

我が身を恐れて、自分さえよければ、他人はどうでもよいというのは卑怯だ。

自分の命は露ほども惜しくは無い。それよりも主人が世間の外聞を失う事が無念である。」

と語っていたそうです。



大友宗麟は、若い頃から放蕩三昧だった為、

いつも道雪に説教されていたようです。


しかし、道雪に説教されてしばらくは言うことを聞いていても、

長続きはしなかったようです。


大友氏が傾きかけたのは、

1578年の耳川の戦いで島津氏に大敗してからだが、

道雪は対島津戦には反対していました。



大友氏の没落は、宗麟が道雪の諌言を、真摯に聞き入れていれば、防げたのかも知れませんね。



三朝町の議会も、職員も「三朝町民の幸せ」を第一に考えて

ともに、刺激しあいながら、進んで行かなくてはならないと思います。





では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。