「求めよ、さらば与えられん。」

皆さん、おはようございます。

昨日から、仕事始めの方も多かったのではないでしょうか。

三徳山は、ものすごく気温が低い(－3度)のですが、雪はそんなに降ってはいません。

気を付けておいで下さい。



「求めよ、さらば与えられん。

たずねよ、さらば見出だせん。

門を叩け、さらば開かれん。

すべてを求むるものは得、

たずぬる者は見出だし、

門を叩く者は開かるるなり。」


『新約聖書』の有名な言葉です。


この言葉を、ずいぶんと誤解している方があるという話しを

先日聞きました。


つまり、「求めよ、さらば与えられん」というのは

「求めれば、全てを与えられる」と勘違いをしている人が沢山おられる

という話しでした。


実は、私もそう思っていたのですが、


「求めよ」とは、何を求めているのでしょうか。


それは「神様」だそうです。そうすれば、「信じる心」が

自然と与えられるというのです。


では、「神様を求めよ」とはどういうことでしょうか？

これは、私たちの理解とは全く逆で、

「何も求めてはいけない」という意味だそうです。



何も求めないことが、神を求めることになり、

神を求めるとは、そういうことなんだそうです。


そうすれば、信仰、即ち、何かを信じることができる。という話しでした。


これは、仏教にも非常に通じている話しだと

興味を持って聞かせていただきました。



私たちは、お金や名誉や地位など、ほしい物は沢山あります。

しかし、欲には限りがありません。

この「欲望」を抑えることで、「素晴らしい生き方」ができるというものです。


今年一年、「欲望」を抑えて、頑張っていきたいと思います。


では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。