清水じょうしんぶろぐ

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0系新幹線、お疲れさまでした。

2008年12月01日 07時30分26秒 | 近況報告
皆さんおはようございます。三徳山は曇りですが、だんだんといい天気になってくるようです。気温も少し暖かいようで安心しています。

今日は、毎年、三朝温泉で開催している、冬の風物詩にもなっている「托鉢」が行われます。山陰教区第一部のご住職が集合し、各家の玄関先に立ち、お経を唱えて、各家の繁栄を祈願いたします。

そして、各家から頂いた浄財を全て、三朝町社会福祉協議会と天台宗の「地球救援募金」に寄付いたします。

タイが大変なことになっています。反政府市民が国際空港を占拠してから、大変に混乱しているようです。すると、赤いTシャツを着た政府支持市民が大規模集会をして、この両者が今でも衝突しようとしています。

市民同士が、衝突するということだけは本当に避けてほしいと思います。また、タイから帰国できない観光客もまだまだたくさんいるようで、本当に疲れた様子でテレビに出ていました。

この影響で、タイの経済が心配されています。来年には、観光業でものすごい数の失業者が出るのではないかと言われています。早く正常化になってもらいたいと思います。

「放射能の基礎知識」の続きです。
被曝量が少ない場合の影響
直線・しきい値なし仮説
 放射線が分子結合を切断・破壊するという現象は被曝量が多いか少ないかには関係なく起こります。被曝量が多くて、細胞が死んでしまったり、組織の機能が奪われたりすれば火傷、嘔吐、著しい場合には死などの急性障害が現れます。こうした障害の場合には、被曝量が少なければ症状自体が出ませんし、症状が出る最低の被曝量を「しきい値」と呼びます。ただ、この「しきい値」以下の被曝であっても、分子結合がダメージを受けること自体は避けられず、それが実際に人体に悪影響となって表れることを、人類は知ることになりました。
 広島・長崎に原爆が落とされ、瞬間的な死も含めごく短時間に10万人の桁の人々が命を奪われました。両市に原爆を落とした米国は1950年に、被爆者の健康影響を調べる寿命調査(LSS:Life Span Study)を開始し、広島・長崎近距離被爆者約5万人、遠距離被爆者約4万人、ならびに原爆炸裂時に両市にいなかった人(非被曝対照者)約3万人を囲い込んで被曝影響の調査を進めました。被爆者としてレッテルを貼られたそれらの人々を半世紀にわたって調査してきた今、50ミリシーベルトという被曝量にいたるまで、がんや白血病になる確率が高くなることが統計学的に明らかになってきました。そのため、確率的影響と呼ばれるこれらの障害については、それ以下であれば影響が生じないという「しきい値」がなく、かつどんな低い被曝量であっても被曝量に比例した影響が出ると考えるようになりました。この考え方を直線・しきい値なし(LNT:Linear Non Threshold)仮説と呼びます。
 低レベル放射線の生物影響を長年にわたって調べてきた米国科学アカデミーの委員会は、2005年6月30日、彼らが出してきた一連の報告の7番目の報告(BEIR V‐Phase 2、「Health Risks From Exposure to Low of Ionizing Rediation」)を公表しました。これはこの委員会が出した包括的な報告としては1990年に公表された5番目の報告に告ぐもので、15年ぶりの改定です。その一番大切な結論として、以下のように書かれています。

 利用できる生物学的、生物物理学的なデータを総合的に検討した結果、委員会は以下の結論に達した。被曝のリスクは低占領にいたるまで直線的に存在し続け、しきい値はない。最小限の被曝であっても、人類に対して危険を及ぼす可能性がある。こうした仮定は「直線、しきい値」(LNT)モデルと呼ばれる。

続きは、また書きたいと思います。

新幹線の「0系」が引退をいたしました。非常にあの顔は、なじみだったので非常に残念です。本当にお疲れさまでした。第二の人生がそれぞれ決まっているようなので安心しています。

12月6日は、「三朝町消防の日」です。三朝町では、この日が「「出初め式」になります。一斉放水が11時30分ごろ、渓泉閣前の河川敷でおこないます。是非見に来て下さい。

写真は、先日、三朝館で開催された「天台宗山陰教区教学布教研修会・檀信徒研修会」の様子です。皆さん一生懸命勉強されました。この授業は「般若心経の空」について、勉強しているところです。

では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。ツイテル。ツイテル。