三週間という、これまでにない長い滞在もとうとうか、ようやくか、最後の日となりました。妻と一緒だった前半は短い十日間でしたが、後半の十日は長かったというのが正直な実感です。前半に比べて、したいこと・見たいことがなくなってきたこともあるでしょうが、やはり異国での暮らし(?)に疲労がたまってきたのかもしれません。以前からイタリアでの長い滞在に憧れてきたことが、今回実現出来たことは非常に喜んでいます。十分に楽しみ、満足できたからこそ、憧れを実現できての結果に納得し、今後の「もう少し短い」旅への新しい希望が広がりそうです。
長い滞在で疲れはしたものの、やはりフィレンツェは素晴らしい!することがなくなっても、街を歩いているだけで楽しい街です。よく言う「フィレンツェは街中が美術館」というのは的を得ていると思います。建物は「中世」の一言では片付けられないほど、様々な形、石、レンガ、色で出来ているのが興味深いです。石畳の石も、古いものから最近置き換えたものまで、色々あり、上を見ても、下を見ても楽しいのが、ここフィレンツェでの街歩きです。街に慣れて地図なしで歩けるようになってから、周囲を眺め、観察することが出来るようになったのだと思います。
よくある石畳の道です。新しそうです。 一つ一つの石の刻みは滑り止め用?
上を見上げると建物以外のものも目に入ってきます。道路標識に追加の書き込みをしたものを時々見かけるのです。誰がいつしたものか、人目のない夜中に描いたのでしょうが、中々自然な出来映えだし、ユーモアも感じられるので感心しています。
左のは疲れきっているように見えるのですが、ハートマークは何だろう?右の写真はイースターに因んだ最近の作品かな?
食べ物も楽しみの一つでした。どこのレストランでもメニューに出てくるものは概ね同じようなものが並んでいるのですが、どこで何を食べても余りハズレということがありません。サービスの印象で、リピートしたいかどうかが決まるのかもしれませんね。ですから、次に来た時には、特に新しい店を探さずとも、馴れた店で違う料理を食べることもいいですね、顔馴染みにもなれるし。
それでも料理の一つ一つが結構重いので、自炊が出来ることは有難かったです。一人になってからは火を使う料理はしませんでしたが、果物(オレンジ、バナナ、りんご)、生野菜(トマト、人参、セロリ、葉っぱミックス)、チーズ、サラミ&ハム、などだけで私にとっては豪華なものになります。ほかにパニーニやピッツァのスライスなどを買ってきて、アパートで野菜と一緒に食べたり、夜はワインを中心におつまりスタイルにしたり。生野菜が好きなのが幸いしました。
滞在中にアパートで飲んだワインの空き瓶です。安いのは5ユーロから最高16ユーロまでですが、どれも美味しくいただきました。全てトスカーナ産ですが、殆どがキャンティものでした。正にキャンティ三昧、我ながらよく飲んだものですね (^-^)
最終日のランチは迷った挙げ句に、結局、中央市場のNebroneのボリート・パニーニにしました。今日はゆっくり食べようと考えて、テイクアウトしてきました。アパートに戻って先ずはしっかりと写真を撮りました。
上のパンを外してみると、改めてボリート(茹で肉)が沢山入っていることが分かります。サンドウィッチの具はこの位でなくちゃ。緑のソースはイタリアンパセリをベースにしたもので、パニーニにはよく使われていて、肉の味を引き立ててくれるようです。自室ですので、これにトマトとチーズを添えて、勿論ワインと一緒に、一人で豪華ランチを楽しむことが出来ました。イタリアっていいな・・・molto feliceでした。
長い滞在で疲れはしたものの、やはりフィレンツェは素晴らしい!することがなくなっても、街を歩いているだけで楽しい街です。よく言う「フィレンツェは街中が美術館」というのは的を得ていると思います。建物は「中世」の一言では片付けられないほど、様々な形、石、レンガ、色で出来ているのが興味深いです。石畳の石も、古いものから最近置き換えたものまで、色々あり、上を見ても、下を見ても楽しいのが、ここフィレンツェでの街歩きです。街に慣れて地図なしで歩けるようになってから、周囲を眺め、観察することが出来るようになったのだと思います。
よくある石畳の道です。新しそうです。 一つ一つの石の刻みは滑り止め用?
上を見上げると建物以外のものも目に入ってきます。道路標識に追加の書き込みをしたものを時々見かけるのです。誰がいつしたものか、人目のない夜中に描いたのでしょうが、中々自然な出来映えだし、ユーモアも感じられるので感心しています。
左のは疲れきっているように見えるのですが、ハートマークは何だろう?右の写真はイースターに因んだ最近の作品かな?
食べ物も楽しみの一つでした。どこのレストランでもメニューに出てくるものは概ね同じようなものが並んでいるのですが、どこで何を食べても余りハズレということがありません。サービスの印象で、リピートしたいかどうかが決まるのかもしれませんね。ですから、次に来た時には、特に新しい店を探さずとも、馴れた店で違う料理を食べることもいいですね、顔馴染みにもなれるし。
それでも料理の一つ一つが結構重いので、自炊が出来ることは有難かったです。一人になってからは火を使う料理はしませんでしたが、果物(オレンジ、バナナ、りんご)、生野菜(トマト、人参、セロリ、葉っぱミックス)、チーズ、サラミ&ハム、などだけで私にとっては豪華なものになります。ほかにパニーニやピッツァのスライスなどを買ってきて、アパートで野菜と一緒に食べたり、夜はワインを中心におつまりスタイルにしたり。生野菜が好きなのが幸いしました。
滞在中にアパートで飲んだワインの空き瓶です。安いのは5ユーロから最高16ユーロまでですが、どれも美味しくいただきました。全てトスカーナ産ですが、殆どがキャンティものでした。正にキャンティ三昧、我ながらよく飲んだものですね (^-^)
最終日のランチは迷った挙げ句に、結局、中央市場のNebroneのボリート・パニーニにしました。今日はゆっくり食べようと考えて、テイクアウトしてきました。アパートに戻って先ずはしっかりと写真を撮りました。
上のパンを外してみると、改めてボリート(茹で肉)が沢山入っていることが分かります。サンドウィッチの具はこの位でなくちゃ。緑のソースはイタリアンパセリをベースにしたもので、パニーニにはよく使われていて、肉の味を引き立ててくれるようです。自室ですので、これにトマトとチーズを添えて、勿論ワインと一緒に、一人で豪華ランチを楽しむことが出来ました。イタリアっていいな・・・molto feliceでした。