☆まんのう町 杉本邸のしだれ梅です。見事です。でも自宅の庭にこんな梅の木があるのはいいですけど、観光名所になってしまってお気の毒かとも・・・
☆フリートーク
こんばんは!!月が替わりましたが、朝は冷え込みますね!!今朝はとても寒かったのですが、昼時になると随分と春めいてきましたね。ペアーレ講座室に入ったら暖かくて・・・皆さまのお話もまた楽しくてつい笑ってばかりです。
今日は自宅では午前中はお雛様の片づけでした。孫たちがお嫁に行き遅れたら困りますので・・・(笑)。ホントなんでしょうかね?行き遅れるなんて・・・
最近のお嬢様たちは行き遅れるというより、行かない!!って感じですね。そういった娘さんたちの現状を母親って受け入れられないことが多いのではないかと感じます。母親は早く娘に結婚して孫の顔を見せてもらえたら母親としての肩の荷が降ろせるのですが・・・そういった「物差し」って若い娘さんたちには通用しないですね。
いつも双方のお話をお聞きしていますと、平行線で延々と母は母の価値観、娘さんは娘さんの価値観を押し通しますから・・・ぶつかると今度は、娘さんは「じゃあ、出てくわ!!独りで暮らす!!」という方向で決裂です。こんな話、最近は多いと思いませんか?
これにはやはり最近の時代背景はもちろんあるでしょうが、基本的には子供には子供の人生があるので親はある程度退くべきではないかと思うことがあります。わりきってしまう以外に道はないような気にさえなります。親子関係を悪くしてまで結婚問題に食い下がる必要性ってないのではないかと・・・・そういう意見を言いますと、「あんたのところは皆、片付いているからそんなことが言えるんでしょ!!」と却って反発を食らいます。
母親の悩みって深いですが、子供たちのほうが苦しいのではないかと思うこともあります。20代くらいでしたら、恋愛さえすれば、勢いで熱に浮かされたみたいに後先を見ずに結婚するでしょうが、30代後半から40代に入ると、もうそんな「熱」は起こらないように見受けます。みなさん、見る目ができてますから「お目が高い」ですし、現状の生活が安泰なら猶さら新しい結婚生活に切り替えるのは面倒なのではないかと思います。燃え上がらない人種ではないかと思ったり・・・・これも一つは「感動」することに欠けているというか、冷めた人たちが多くなってのではないでしょうか!!でもお聞きすると皆さま、恋愛願望はあるんです。それに「結婚もしたい!」とおっしゃいます。ホントかなと思いますが・・・
それと私は以前から思っているのですが、父母、つまり両親の中にみる結婚観、これはとても大事だと思っています。仲の良い両親のもとで子供が構築する家庭像は仲睦まじいものでしょうが、父母が家庭内別居同然で不仲であれば、また両親の間に信頼関係を見いだせない環境であれば、子供が描く夫婦像というのも自ずと見えてきます。見たものしか描けないのが子供というものです。母親が父親を尻にしいたもの言いをしていれば娘はまたそのとおりのことをするのも同じではないかと思います。これ、気を付けないといけないですね(笑)。もう我が家では遅いですが・・・(笑)。(わが娘たちよ、これを読んだら、気を付けてね!!)
話がヨソに向かってましたが、世の母親たちに言いたいのは、子供たちの人生を自分の物差しで測ってその範囲内に入れようとしないで、物差しをもっともっと伸ばして子供の位置まで動いてみてはどうかということです。年長者であることの特技ではないかと思います。受け入れることができるのは私たち親の方ではないかと思ったりします。
本日はつい、仲間の母親たちのグチを聞いているので思ったことを書いてしまいました。