竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

「リーダーというものは・・・」 ワコール社長 塚本幸一

2023年03月03日 | ことばのちから
令和5年3月3日(金)
お早うございます。

3月3日はひな祭りです。
 ひな祭りの起源は古く、平安時代と考えられています。
もともとは、上巳(じょうし)と呼ばれる五節句(ごせちく)のひとつでした。
起源は、災厄を払うために中国で行われていた行事だと言われています。
なお、五節句は毎年5度、以下の日に訪れます。
1月7日:人日(じんじつ)
3月3日:上巳(じょうし)
5月5日:端午(たんご)
7月7日:七夕(しちせき)
9月9日:重陽(ちょうよう)
上記の節句はどれも季節の変わり目です。
古くから季節の変わり目は邪気が入りやすいと考えられてきました。
そのため上巳の節句では、川に身を浸し、邪気を払う習慣が生まれたのです。
その風習が日本に入ってきた際、紙で作った人形を川に流して邪気払いをしたことが、ひな人形のルーツです。
人形を川に流す行事は、現在の流し雛につながっています。
ただし、流し雛の原型は諸説あり、文献も少ないためはっきりとはしていません。
源氏物語では邪気払いをした人形を船に乗せ、海へ流したという記述があるため、平安時代以前からある文化だとも考えらえています。



今日は、「ことばのちから」ワコール社長 塚本幸一 氏の名言を紹介いたします。

リーダーというものは、下に対して「俺を信頼せよ」と言うのではなく、
まず、自らが下を信頼すること。総てはそこからはじまるのである。


一代で下着王国を築き上げた人である。
インパール作戦の数少ない生き残りの一人。
「なぜ、あの地獄を生き残れたか、天命によって生かされたとしか考えられない」
塚本は新しい日本の再建を生かされた者の使命と受け止めた。
「ですから、私には敗戦の虚脱感などありませんでした」
復員するとすぐ行動を起こし、和江商事を創業、1949年に10人のスタッフで婦人洋装下着の生産販売を開始すると、ほどなく下着デザイナー鴨居羊子の七色のパンティなど下着文化論が台等、これがはずみとなり、洋装下着の大衆化をリード、57年に社名をワコールに改めている。
塚本は滋賀県出身、八幡商業高校卒、経営者としてのこの人の試練は、62年だった。
労使対立が起こり、激しい紛糾のなかで塚本は出光佐三の「人間尊重の経営」に共鳴、タイムレコーダーなし、遅刻早退すべてを社員の自主的意思にゆだねた相互信頼の哲学に基づく経営方針を打ち出し、難関を乗り越えている。



相互信頼の経営を断行する幸一(1962年)
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