竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

象印マホービン元社長 市川 重幸 氏

2022年04月09日 | ことばのちから
令和4年4月9日(土)
お早うございます。

今日は、「ことばのちから」象印マホービン元社長 市川 重幸 氏の名言を紹介いたします。

ピンチやトラブルから逃げたらダメ。
表面だけ取りつくろっても、次のトラブルを引き起こす。
真正面から取り組めば必ず道は開ける。

戦後の混乱期、象印マホービンの前身市川兄弟商店は、物品税の脱税で国税庁から100万円の追徴金を命ぜられたことがある。むろん市川には金がない。夜逃げをすすめる声もあったが倒産覚悟で借りまくり、期日に税務署へ届けると担当課長がこう言った。
「君の誠意はわかった。支払いは分割でよいことにしよう」倒産は免れた。
1973年、この時は電子ジャーが欠陥商品問題を起こした。市川は即刻製品の回収を命じ、内部蓄積がほとんどゼロとなったが、このピンチはエアーポット「押すだけ」のヒットでカバーできた。
こうした体験から、この人は事故には正面から対処することを信条としている。

 市川 重幸 (いちかわ しげゆき、1922年2月1日- 1987年)は、日本の実業家、象印マホービン代表取締役社長、全国魔法瓶工業組合第3代理事長。大阪府出身。
学位は法学士(関西大学・1944年)。栄典は藍綬褒章、従5位勲四等旭日小授章。

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