・祝日法で「子供の日」とは、『こども の人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とある。なんで「母に」で、「父母に」ではないのだろう。まあ、どっちでも良いけど、趣旨をみてオカシイと思うお父さんも沢山いるだろう。
・男の子も女の子も子供は子供、けど「男の子」の祝日のような感じ?がしないでもない。3月3日の「ひな祭り」も「七五三のお祝い」も「子供の日」には違いない、だが今日五月五日をー国民の祝日ーと決めた。ちょっとオカシイと思わなくもない。
昔から五月五日は「端午の節句」で、子供の成長を祝った。初夏で気候も良いし、気分も良いこの日にしてしまえ!、と決めてしまった?、のかもしれない。そこんところは勝手な推測ですが。「端午の節句」には、鯉のぼりを青空に泳がせて、五月人形を飾り、柏餅を食べた。埼玉の田舎育ちだったから、粽というものを知らなかった。
調べてみたら、
『子供の権利を尊重し、成長を祝うことなどを目的にした、国際連合の「世界こどもの日」』がある。国連が国際子供の日に決めたのは「11月20日」ですが、国によって違うようです。多くの国は「6月1日」です。たしかお隣韓国も5月5日です。
とは言っても、考えてみれば、自分の産んだ子供なのに、事情は有るだろうけど、捨て子、虐待し死に至らしめる親もいる。世界をみれば、ウクライナ戦争・パレスチナ・その他の戦乱地域では、ミサイルも大砲の砲弾も、銃弾も大人だけを選んで飛んでいくことはないから、数えきれない程の子供が今この瞬間に殺されている。国連が幾ら会議の席上で叫んでも当事者は知らんぷり、これが現状だ。
人間とはなんと不思議な生き物なんだろう、、、