しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

77年

2022年08月15日 | 日常雑記

 ・戦争に負けてから77年過ぎた。きょうは正式には「終戦記念日」。でも戦中戦後苦労して生きて来た人にとっては、その人の「○○の日」でもある。わたしの「敗戦の日」の記憶は、やっと家に帰れると喜んだ、貴様らは日本が負けて嬉しいのか!と、配属将校に往復ビンタを食らった、痛かったのだろうけど忘れた。お袋の顔をみた嬉しかった。

 新聞・ラジオの戦況報道が「うそ」だったことが日毎に分かってきた。社会党党員で工場の労働組合員だった親父が、暗い灯火管制下の薄暗い中で、アメリカと始めてしまったかと、ぼつりとつぶやいたあの日を思い出す。

 昨今、8月15日の前後、過去の戦争を連日マスメディアは報道する。どんな思いで、どんな人が見るのだろう、若い人に見て欲しい、どのくらいの若い人がこの暗い実写フイルムを視ているだろう。

 今朝の朝日朝刊『折々の言葉・「起こった出来事は、形こそ違うかもしれないが再び起こり得る・ウンベルト・エーコ」』歴史を見れば明らか、いまロシヤのウクライナ侵攻で苦しむ市民の姿が過去の自分に重なる。これからも必ず戦争は起きる。この国にも永久に平和は無いだろう、そして、効率よく万物を破壊し人を殺す兵器は進歩し続ける。

 ・きのうは娘が昼ごはん何か作りましょうかと来てくれたが、そとへ飯を食いに行こうときめ、大和駅ビル上の和食堂へ行ってきた。台風一過の暑いよる、ひとり、静かな時間本を読んでたら眠くなった、8時過ぎに寝てしまった。今朝は4時まえに起きシャワーを浴び、新聞を読んでいる、老人の77年目の敗戦の日。

 きょうは家内が退院してくる、、

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接近中

2022年08月13日 | 日常雑記

 窓が異様に紅いのでなんだろうと起き上がって、窓を開けたら空一面真っ赤です。台風8号接近中の今朝4時過ぎの空です。『13日土曜には、東海・関東甲信に上陸・直撃するおそれがあります』の今朝の報道、、、今日は台風の動きが気になります、、

     

 今朝は久し振りに自分で朝食をつくって食べました。ベーコンと卵2個を焼き、野菜サラダと牛乳とヨーグルト、ライ麦パン二切れ、黄な粉ペースト、コーヒーは止めました。今朝の果物はキウイフルーツ一個です。ゆっくりたべ、後を片付けて新聞を読んでいたら、そろそろ10時半メジャーリーグ放送が始まります。今日の昼は娘が来て一緒に、何かを作ってくれるでしょう、、

 そとは激しい雨が降っていて、雷の音が聞こえています、、、

               

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台風8号

2022年08月12日 | 日常雑記

        

 ・台風8号の影響でしょうか、昨夜は美しい満月が見られましたが、今朝から曇り空が続いています。時々激しいく雨が降って来たと思ったらすぐ止んで薄日が差して来た、かとおもったらしばらくしてまた雨が、、、といった、きょうはそんな日です。

 家内は8時過ぎに病院に出かけたました。今日から数日ひとり居です。高校野球をテレビ観戦し、昼食後はモーツアルトを聴きながら読書していたら、眠くなったので昼寝でもと思ってます、、

           

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独り暮らし

2022年08月11日 | 日常雑記

  7月に「海の日」があったから、8月に「山の日」もあって欲しいとつくった?。八と言う字が山の様で11が樹木が並ぶさまを現わすから、だそうだ、無理してると思うが2016年に国民の祝日と決まった休日。ならばこんどは「空の日」もできるかも。それにしても猛暑の日が続きます、そして、東北地方の豪雨の報道に心が痛みます。

 夜半過ぎ空調を切るので汗ばむ、今朝は4時起き。シャワーを浴び、4時半からのメジャーリーグ・エンゼルス対アスレチックをテレビ観戦しました。 昨日はオオタニ選手の「ダブルダブル・二けた勝利二けた本塁打」達成を視られて満足しました。実は、、

 ・明日から家内が「眼瞼下垂」手術で4泊5日の入院です。眼瞼下垂は加齢によっておこる老化現象で、眼が見にくくなり、疲れるので思い切って入院手術することにしました。

 留守中、朝食ぐらいは自分で作って何とかできますが、きのうから家内が気にして冷蔵庫の中にあれこれ料理を作り置きしてくれています。娘も毎日覗いてくれますので心配することはありません、ということで何年ぶりかの明日から数日「独り暮らし」です。

 

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愚痴と

2022年08月09日 | 日常雑記

 ・9日です、「長崎に原子爆弾が投下された日」です。有史以来唯一の被爆国、核廃絶が国民の願い、だが、「核兵器核禁止条約」不参加国のこの国。「核」は脅しの道具となりはて、今もロシヤ首相は核の使用をちらつかせています、理想と現実の矛盾。

 誰も、 核戦争になったら、結果がどうなるか分かっているのに、、

      

  ・数日少し涼しい日が続き、エアコンを使用しない日もありました。きのうからまた「猛暑」の暑さがぶり返し、気温の激しい上下に対応できない老人は身の置き所の無いような、何にもしたくないような気持ちで一日一日が過ぎています。そんな日に今日もなるのかな、、、昨夜は8時過ぎに眠くなり、今朝は4時過ぎ外が薄明るくなった頃に起きたら朝焼け、シャワーを浴びて新聞を読みパソコンを開きました。 

 よのなか、その上に、、

・猛暑と東北地方の大雨、新型コロナウイルスの感染者数の拡大、それに、今冬はインフルエンザ大流行の予報。加えて、ウクライナ侵攻は終わる兆候もない。最近の中国の指導者に「大人の風格」はなく、ロシヤも中国も広大な「土地持ち」、なのに、まだゴマ粒ほどの島を欲しがる、手放さす気はない。 

  心配することは無い、小笠原諸島「西之島」が日々大きくなっている。日本の国土を拡大しつづけている。あと百年もすれば東京都の大島位になるだろう、日本の管轄水域(海域+EEZ)も拡大し、採取技術の進歩によって、貴重な海洋鉱物資源も無尽蔵に得られるようになるから、いまは脅かされても我慢する、将来は安心して良いと思っているぼけ老人。

 ・きのうは「はり治療」へ二人で暑い中行ってきた、お蔭でよく眠れた。読みたい本も何冊かまだある、視たい映画も録画してある。ランニングシャツにステテコ姿。暑い寒いが分ればまだ生きている証拠、食欲はある、喉が渇く、腹は減るから、食う。

 喰えればまだ生きて居られる、にんげん食えなくなったらもうオシマイだ。

  戯言もこのくらいにしておこう、、、

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読後感

2022年08月05日 | 日常雑記

 昨日は一日中小雨模様、今朝は気温が少し下がって涼しい朝を迎えました。暑さのためとウイルス感染が怖ろしい、外へ出る気にならず、静かにしてると本が読めます。

 360頁の「アウシュヴィッツのお針子」を読み終えました。初めからどの章をみても「人間とは」こんなことまでするのか、悲しみと怒りと同情、適当な言葉が出て来ませんが、そんな何とも言えない気持ちで読みすすみました。

「著者あとがきで」著者のことばに、、、、、長くなります、、

『本書の後半では、アウシュヴィッツへ到着したお針子達が悲惨な環境下で虐待され、侮辱され、酷使され、心身共にもう限界かと思われたときに、安息所となる高級服仕立て作業場に迎え入れられたこと、アウシュヴィッツがソ連軍によって解放される前に徒歩で撤退させられ、のちに死の行進と呼ばれるようになった苦境をなんとか生き延びたこと、戦後は収容所生活のトラウマを抱えながらも懸命に人生を立てなおそうとしたことがつづられています』。とあります、、

 わたくしは最後の11章になって初めてほっとした気持ちになりました。ドイツ民族だけではありません、これが「人間のなす戦争とういうもの」、いまウクライナ侵攻によって苦しむあの国の人々を思います。

 前回の「8月です」に重なるようですが、「アウシュヴィッツのお針子」を一気に読み終えた、その読後感です。

 ・二次大戦終了後も、残念なことですが、世界各地では国家間・民族間・宗教間の争いはやむことなく続いています。敗戦後77年その間この国が「平和」であったことの幸せを思います。

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八月です

2022年08月02日 | 日常雑記

    忘れられない、忘れてはならない、八月のこの日です、、

 6日は米国により「広島に原子爆弾が史上初めて投下」し、8日はソ連が日本に宣戦布告、翌9日ソ連軍が満州に一斉に侵攻した。9日「長崎に2発目の原子爆弾投下」。そして「15日昭和天皇の敗戦のことば」で戦闘状態が終わり「日本は負け」ました。沖縄では6月23日に本土防衛の名のもとに兵役に達しない年齢の男女子まで戦いの場で亡くなられました。二人共に今も敗戦の日のことを忘れません、記憶に残っています。

 そして、いまロシヤの侵攻によって戦禍に苦しむウクライナの人々を思います。戦争は「人間」が考え「人間」が意思決定し始めた。「人間」が考え「人間」が意思決定すれば止められる。それが出来ないが「人間」。いつ終わるか神のみぞ知るこの争い、結果がどうなるかはっきり言えるのは「破壊と悲しみ」が残るだけ。

 あの15日も良い天気でした、、

 ・きょうの暑さは異常です、老夫婦は屋内にいても熱中症になりそうな、、とうてい外へ出る気になれません。

                                           さるすべり

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