「 分別の底たゝきけり年の昏 ・ 芭蕉 」
・今日もいつもと同じ時間に起きて、いつもと同じような朝の時間が過ぎました。老夫婦は明日も明後日も、「正月」と言っても、今日が明日になるだけと老人は割り切っています。が、そうは言っても「年が変る日」です、そこまでは。
Sさんのご主人が数年前の年末「餅」の事故で他界されました。何となく気になって、以来もち米製餅のお雑煮を止めました。以後韓国で馴染んだ「トック」でお雑煮をつくる我が家です。本来ならば牛肉の「だし」ですが和風の「だし」で頂きます。
お正月らしい食は、伊達巻・昆布巻きだけ買い、八つ頭・黒豆は家内が煮ます。何かと用意しても老人二人だけそんなもので充分。お屠蘇代わりは梅酒のオンザロック。お朔日だけ食べ二日からはいつもの「ライムギパンと目玉焼き・コーヒー」の朝食です。
二日に娘夫婦と孫・息子夫婦がやって来る予定になっています、久しぶりに何かと話題が弾みそうです。家内が何か寸胴鍋で煮込み料理を作ってます。
伊達巻き
・小さな「お飾り」は車用?