・曜日に関係ない老いの生活ですが、今年最後の「日曜日」です。晴れて暖かいので伊達巻かなにか正月用の物を買い物にいくという家内、一緒に出たけれど杖を頼り、とぼとぼ歩きでは追いつけないから離される、気にした家内が立ち止まって振り向くのです。行く先は分かってる、ゆっくり行くから先に行って!、これが老いたわたしのいまの姿。
・きのう書いた「子供食堂が全国で7331ヶ所」は朝日朝刊「ミサイルと子ども食堂」(後藤正文の朝からロック)のコラム。ミュージシャンの氏は言う『ミサイルと戦闘機で国土を守ってるうちに子供たちが減り、困窮者が増え、人々が未来に対する明るいビジョンを失うのなら本末転倒だとおもう』おっしゃるとおり。いくらこの行為を美化しても私は「子供食堂」は貧困国であることをある意味で象徴していると思う。先進国の下から数えたほうが早い日本の子供の貧困率は悲しい。ホントは子供の貧困ではない「親の貧困」ではないか。
年の暮れ、家族連れの多い25日クリスマスの日曜日
冬木立
・芝生も、散歩道端の野草も、すっかり枯れてしまいました
「 草山の綺麗に枯れてしまひけり ・正岡子規 」