最近孫の話が多く登場する様になりました。
今回もその話になります。
彼女の家に行ったり、彼女が遊びに来たりした時、天気の良い日などは彼女のお供をして公園に行きます。
そんな時は彼女は一人遊びを始めます。
私はそれを見ている観客になる訳です。
彼女は公園の中の一角に自分の遊びの拠点を作ります。
そこが彼女の物語の始めの地点になる訳です。
例えば家であったり、教室であったり、動物園であったりそれはいろいろです。
それが決まると自分を取り巻く環境や登場人物を細部に亘って決めていきます。
それから物語が始まります。
その始まりは常に私の意表を突きます。
ええ、徐々に何かが始まるという訳ではないんです。
いきなりクライマックスから始まったり、全く関係のない目の前のモノから始まったり全く予測が付きません。
一つはっきりしているのは、ものすごく具体的なんです。
今日は彼女は学校の先生の様です。
場所は学校の教室なのでしょう。
彼女の前には生徒たちが居るようです。
私には見えない登場人物は、はっきりした性格をもっています。
彼女の思い通りになる対象ではないんです。
彼女に逆らったり、彼女を悪戯をしたりその時々で具体的な対応をしています。
ええ、彼女も本気で説教したり、喧嘩をしたり奮闘します。
見えますよ、私にもその教室が見えます。
それほど集中しているのです。
集中できるほどの内容を持っているという事ですよ。
転じて・・・出演者諸君よ。君は具体的なものを持っているか。
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