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shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

老親の思い

2014年04月29日 | 介護
2014/04/29(火)
友達が遊びに来たので、一緒に老親のところに見舞いに行く。
最近少し感情に波があるようだ。
部屋に戻って話をしていると、O市に帰りたいという。
老親の実家のあるところだ。

私のうちに帰ってきた時もよく訴えられる。
やっぱり生まれ育った土地に帰りたいのだろう。

老親の性格は、ごくごく近い人とだけ親しくできればいい、ほかの人とは話さなくてもいい。
という内向的な性格なので、兄弟姉妹とあいたいのだろう。

帰りたい!といって今日は泣いていた。

うまく話せないけれども、意志ははっきりと持っているので、何ともつらい気持ちになる。

自宅に戻ってから老親の弟に電話をして、
「脳梗塞後に進行性核上性麻痺が発覚して、話す言葉はほとんど聞き取れないし、体の硬直も進んでいる。ただ、O市に帰りたいと泣くので今日電話しました。」と伝えた。

叔父は他の兄弟姉妹に連絡をして見舞いに行くと言ってくれた。

そろそろ会わせておかないと、わからなくなるかもしれない。
以前から電話をと思っていたが、やっと今日踏ん切りがついてかけることができた。
老親の涙にはかなわないと思った。

叔父叔母がきたらできるだけ、時間作って施設に行って挨拶せねば。
他県からくるので、やはり時間を作ってきてもらわねばならない。
そう遠くはないが、やはり近くはない。

絵付け

2014年04月29日 | 茶道
2014/04/29(火)
日曜日に焼き物の絵付けに行ってきた。
今回は素朴な焼き物なので、千鳥を描いてみた。
今回の出来としては5割かなー。

ちょっと伸びがなくて縮こまってしまった。
前回の気持ちより「うまく描こう!」という欲が出た結果、筆が止まった感じ。
次回もしそういう機会があったらもっとのびのびと描こうっと。



正面が千鳥で裏面がトクサを描いた。



絵を描く前の茶碗。



新緑で青楓がとてもきれい。



庭には花筏があった。
花筏を初めて見たときは葉っぱにおできができていると思って、病気かと思った。
そういう病気も確かにあるけど。

これは葉っぱの上に小さな花がつく。
日本の野草って変わったものがおおいなー。



手びねりでの花入れ。
ここは最終的には陶芸家が修正してくれるそうで、手びねりで筒を作っただけだった。
肩をつくって耳を付けてほしいと頼んできたので、どうなるだろう。

以前手びねりで作った花入れは、すべて自分の形で釉薬だけが窯元だった。
今回は相当変わって手元に届くだろうな。

楽しい旅行だったな。