shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

5年前の今日

2017年08月23日 | 介護
2017/08/23(水)
掛けている写真の額がサーキュレータの風に煽られて落ちてしまった。
なかにいくつか写真を入れていて、5年前の写真があった。

ちょうど5年前の今日、老親の入所先で花火大会があり、参加して2人で花火をしたんだった。

前十字靭帯の再建手術のボルト抜きがあり、老親の脳梗塞があり。
もう5年も経つのだなあ。
最近のことのようでもあるけど、遠いことにも感じる。

写真の額が落ちたのもなんか不思議なこと。
その時の花火を持った2人の写真をしばらくは飾ることにした。

旅立った両親に会いたいと思う。
でも、会うのはもっとずっと先で、お土産話を一杯持って行かねば。

人生って必ず終わる。
そして終末の状態って予想つかない。

感慨深い写真。


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三回忌

2017年04月21日 | 介護
2017/04/21(金)
明日は母の三回忌である。
昨年は地震後の避難生活中でとうとう三回忌ができなかったのだ。

早いものだな。

4月は無くなったときの気持ちを思い出す。
21日綺麗な星空で見上げていたこと。
入所先の駐車場で星を見上げているとき、まさかその夜に母が旅立つなど思いもしなかった。

昨年は三回忌を数日後に控えていたとき、地震が起きた。

気候がそのときの気持ちを呼び起こす。
4月は嫌いになりそう。

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叔母

2016年08月12日 | 介護
2016/08/12(金)
今日は午後休みをもらったので、介護付有料ホームに入った叔母の見舞いに。
叔母もやはり室内で転倒骨折。
足だったので歩くことが不自由になった。

手術から病院併設の老健施設でリハビリ。
その後、こちらに転居となった。

病院併設の施設のときは毎日メモに行動の記録を取っていたが、今日行ったところかなり年取った感じがあった。
確かにもう高齢だしそうであっても当たり前だ。
話は時々同じことを繰り返すが、別に不自由なく会話はできる。

若いころ、高峰三枝子に似て美人で頭も相当に良くて。
親、妹、弟を見送りそして今がある。

仏壇が施設の部屋にあった。
地震でひっくり返ってしまったのと言っていたが、余震もあるからそのままにしているという。

私は老親を介護して、そして見送り介護生活は終了となった。
「まだまだやれることがあった」と
終わった今では思っていたが、やはり施設で老人をみているとそういう綺麗ごとや正しさを振りかざす言葉は終わったから言えることだと思った。

再び介護どっぷりつかる生活が来るとすれば、やはりおなじであろう。
イライラしたり時間に追われて殺気立ったりだ。
どこまで自分が責任をもってするかで追い込まれ方は違ってくる。
他人事としているならばきっと殺気立ったりはしないんだろうな。

老親のときとまでは行かないがやはり時々は見舞いに行かねばならないなと感じた。
年を取るっていうのはなんて大変なことなんだろう。

やっぱり泣きそうになってしまった。
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1周忌お線香

2016年05月15日 | 介護
2016/05/15(日)
GWに友達がきて、旅立った老親に線香を持ってきてくれた。
地震が続いているのでなかなか線香をつけられない。

今日頂いた2種をあげてみた。



松栄堂の「のきば」
鳩居堂の「舞衣」

昨年大阪の友達からは高野山の沈香や松栄堂の「ほのか」も頂いた。

今回も感じたが、松栄堂の線香も柔らかな香りでとてもいい。
そして煙少なめだった。

線香は残り香が結構ある。
いい香りが部屋に満ちている。
地震がおさまって、安心して線香をあげれたらいいんだけど。
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1周忌

2016年04月23日 | 介護
2016/04/23(土)
22日老親がなくなって1年となった。
あっと言う間の1年だったと思う。

今、私は地震の被災地の避難場所に詰めている。
16日から今日までで、この避難場所に詰めなかった日は21日のみ。

老親の命日。

21日に施設に見舞いに行きその深夜、日付が変わって間もなく他界した。

21日に自宅に戻り、老親と久しぶりに顔を合わす。線香をあげたり祭壇を作りたかったが、今は地震の影響ですることはできない。

この状況で1日帰れたことをよしとしよう。

今の故郷を老親が見たらどんなに悲しみ怯えることだろう。避難場所の老人を見てると、馴染みのあったものとの決別はどんなに辛いだろうと思うばかり。

避難場所のトイレに花を飾っている。

おばあちゃんが「一番綺麗な季節なのに見ることができないわ」と言われた。

少しでも綺麗なものを見せてあげたい。
明日も庭の花を切りにいこう!
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