えほんじかん

さほど本を読まない母と、全く絵本に食いつかないわが子で読書にチャレンジ

コックのぼうしはしっている

2012-02-20 09:37:17 | 未分類

「コックのぼうしはしっている」
作:シゲタサヤカ
発行所:講談社
初版発行:2011年5月


「街の人気レストラン」シリーズです。
他に読みたいものがあったのですが、3作目から読むことになりました。


町で一番人気のレストランは、今日も大忙し。
店一番のウソつきコックは、ハーブを細かくすり潰し、素早く顔に塗ると、みんなに風邪をひいたと言い出します。
他のコックは、顔色の悪さに心底心配し、ウソつきコックに休むよう言うのです。

「しめしめ……。うまくいった、うまくいった。」と、ウソつきコックが横になり帽子を取ろうとした、その時、
「ガブリ!」と、コックの帽子が噛みついて、「まったく、とんだウソつきコックだ!」と大声で言います。

そしてウソつきコックの悪行を暴露していくのです。
  ・卵を割ってしまった日は、『ひよこにかえって逃げちゃいました。』
  ・料理を焦がした日は、『タコがスミを吐いたのです。』
  ・この前仕事をさぼった日は、ケチャップを指に塗って、怪我したふり!

ウソつきコックは帽子の大声に大慌て。そして謝り、仕事に戻るから黙って欲しいとお願いするのです。
これも真っ赤なウソ。
帽子が黙った途端、輪ゴムで素早く帽子の口をふさいでしまいます。

次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、ウソつきコックの嘘が続きます。
そして今日もハーブを顔に塗り、仮病を使おうとしたその時    バチーン!とゴムが切れて…

   「ウソつき ウソつき!大ウソつき!よくも平気でだましたね!」

もうこうなったら帽子の口は黙りません!ウソつきコックの悪行三昧、全部残らずしゃべり始めます。
どんなラストを迎えたか…それは読んでからのお楽しみということで


当たり前のように嘘をつく姿。嘘ってわが子にはちょっぴり難しかったかなぁ。
でも、いけないことだということくらいは分かるようで、どん引き状態で聞き入ったいましたコワイネ…



さて、わが家のコック… って言えるほど料理が上手ではない母です。

一昨日はコック大喜びなラクチン料理でありました。 

   ← これ、とってもありがたいことに、この表示がついているんです

最近はだいぶ症状も軽くなってくており、加工品くらいなら多少は食べられるようになりました。
でも、ちょっと食べ過ぎたり、物によっては痒みやアトピーは出るんです。
なので、気にせず好きなだけ食べさせたい物に関しては、やっぱり卵不使用な物を選んでいます。

この商品も今シーズン発見しました。
株式会社 堀川』という会社のもので、食物アレルギーへの取り組みとしてこの商品があるようです。
大手スーパーに置いてあって入手しやすいのも嬉しいところです

今シーズン、あと何回“おでんDAY”できるでしょう?
もちろん母は手抜きができるので、毎週でもいいのですけど(笑)


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ブタベイカリー

2012-02-16 09:26:06 | たべること

「ブタベイカリー」
作:角野栄子
絵:100%ORANGE
発行所:文渓堂
初版発行:2007年3月


角野栄子さんの絵本です
またもや不思議な世界観に迷い込んでしまいそうなお話です(笑)。


   『パン屋さんです。
    名前は、「ブタベイカリー」持ち主はブタさん。
    でもブタではありません。ぷっくり太ったおじさんです。』

こんな気になる文章から始まるお話。どんな話だろうかと気になって、気になって。
結論から言いますと、何度読んでも依然として話を掴み切れない…しかしまた読んでしまう。。。
そんな謎の魅力につつまれたお話(笑)


ブタさんが作るパンは、ボールパン、リンゴパン、くつパン、でべそパン、鼻パン、耳パン……etc.
そして忘れてはいけないのが、ブタのはなパンと、ブタのしっぽパン。 ※「ブタベイカリー」だから当然だそうです。
ブタベイカリーはお店を持たず、車で移動販売するのです。

ある日、「ブタベイカリー」は焼けたパンを持って、1丁目の角に止まります。
花屋さんはチューリップパン、八百屋さんは大根パン、おじいさんは眼鏡パン…みんな様々なパンを買っていきます。
いつも最後に残ったべたべたパンを買うのは、野良犬さん&野良猫さん。

次の日は、2丁目の角で止まります。
ここはグランドの近くなので、ボールパンが売れます。色々なボールパンがあるのです。
で、最後に残ったべたべたパンは、野良犬さん&野良猫さん。

この町には3丁目までしかなく、「ブタベイカリー」はかわりばんこに町内を回っているのです。
しかしある晩、暗がりから声がします。
「ブタベイカリーさん、お願いがあります。明日は4丁目の角に売りに来てくださいませんか?」と。
4丁目などあるわけないのですが、話によると3丁目を右に曲がって、まっすぐ走っていれば着くとのこと。
ブタさんはちょっとためらいますが、しっぽパンをみんなが食べたがっているという話を聞き、行ってみることにするのです。


4丁目、誰が買いにきたのでしょう?どんなパンが売れたのでしょう?
そして最後に残ったべたべたパンの行方…
          というか、べたべたパンって一体
想像膨らむ謎な絵本。でも美味しくて楽しいときたもんなら、こどもは大好きなお話なのです♪



わが子、これを読んで感化されないわけもなく、向かった先は…
お得意の小麦粘土
↓↓そして誇らしげに作り上げたのがコチラ 

  ※残念ながら絵本の物とはかなり違います まだ模倣する力は兼ね備えていないようです(笑)

本当のパンでも作れるということを、わが子はまだ知らない。
わが家のホームベーカリーは食パンしか焼けないと思っている様子。

母も近い将来、「ブタベイカリー」を開店させてみようかなぁ


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いろいろ1ねん

2012-02-12 09:16:59 | 自然

「いろいろ1ねん」
作:レオ・レオニ
訳:谷川俊太郎
発行所:あすなろ書房
初版発行:2000年1月


季節の移ろいを美しく感じつつ、双子のねずみと木の友情が感動をくれる1冊です
レオ・レオニの晩年の作品で、亡くなった翌年発刊された絵本です。
少し文章が長いのですが、わが子はすっかり魅了されたようです


1年の始まり、1月1日。
ねずみの双子、ウィリーとウィニーは“ウッディ”という1本の木に出会います。

2月。
ふたりは再びウッディの元を訪れ、ウッディにあれこれと話をするのです。

3月。
止みそうにない雨と風の中、ふたりはウッディに会いに行きます。
そんな雨をウッディは、
「わたしには、雨は大切なもの。もうすぐ春だわ。まちきれない。からだが、むずむずするの」と。

4月。
ウッディの枝はつぼみでいっぱいに。

5月。
そこには花と葉っぱで枝をいっぱいにしたウッディが。
3人のともだちは、一日じゅう遊んだり、おしゃべりをしたりして過ごします。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月。
ウィリーとウィニーがウッディのために用意した素敵なクリスマスプレゼント。
相手を大切に思う気持ちがいっぱい詰まっています。


見開きのページで1ヶ月ずつ、そして12月まで、3人の“1ねん”が描かれています。
山火事でウッディが燃えそうな時も、お休みで会えない時も、自然の恵みを受ける時も…
1年を通して、どんな時にも寄り添ってきた3人が友情と信頼を深めていくんです。

最後の一節
  「みんな しあわせだった。もうすぐ また、あたらしい 1ねんが、はじまる。」




   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日で震災から11ヶ月。

間もなく1年を迎えようとしています。
まだ行方不明になっている方々、避難生活を余儀なくされている方々、思ったように進まぬ復興計画、そして終息の見えない原発問題…

そんな不安定な現状を見つめつつ、私も1年近くを、ただただ変わりない日々だけど、淡々と過ごしています。
何かできるわけでも、何かしているわけでもないけれども。

被災地、被災された方々、身近に悲しい思いをされた方、あの日の出来事に衝撃を受けた全ての人。
誰もが先に進んでいると実感できる   そんな日が日々近づいてきていると信じたいものです。

       もうすぐまた新しい1年が始まる    

そんな日に何となく思ったことを綴ってみました。

母のひとりごとでした



追記:
どういう訳だか記事先頭の画像が表示されなくなってしまいました
特に設定を変えたというわけでもないのですが、気がついたら。。。
この手のことに弱いので、全くもって意味不明で混沌としています(苦笑)
元々アフィリエイト目的ではないので、機能はしなくてもいいのですが、表紙絵は欲しいところです



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ぼくのたからもの

2012-02-10 12:59:04 | 未分類

「ぼくのたからもの」
作:カタリーナ・ヴァルクス
訳:ふしみみさを
発行所:クレヨンハウス
初版発行:2009年8月


主人公バルの持っていたのは、一見ガラクタのような宝物。
でもその宝物がとても優しい気持ちにさせてくれる、そんなお話です


泳ぐのが上手なバルの宝物は、池の底に沈んでいるカラス貝の貝殻。
集めた貝殻を並べて、とっても嬉しそう。
ガールフレンドのミュミュや、友達のトトシュに見せたところ2人には、
同じものばかりでぱっとしない、と言われてしまいます。

気を悪くしたバルは、「ぼくの宝物は最高なんだ!ただあと何枚か集めればいいんだよ!」と言って、池に潜ります。
ところが何回潜っても、見つかるのはあのカラス貝ばかり。
バルはむきになって探し続け、ついに見たこともないきれいな巻き貝を見つけるのです。
2人に巻き貝を見せると、2人とも素敵だと褒めてくれるので、バルは嬉しくてたまりません。

ところが、巻き貝から「ちょっと、なにするの!誰がこんなところに連れてきたのよ?」と怒る声が。
バルの宝物だと思った貝殻には、まだ貝が住んでいたのです。

巻き貝を池の底に戻すと、巻き貝がこどもたちをバルに紹介してくます。
とってもかわいいこどもたちは、カラス貝の貝殻をベッドにしていました。
でもこどもの数より貝殻の数が少なくて、いつもとりっこになって大変だとのこと。
その話を聞いたバルは「ぼく、持ってるよ!ちょっと待ってて!」と、貝殻をとりに家へ戻ります。
そして、バルは宝物の貝殻を、巻き貝のこどもたちにプレゼントします。

バルの宝物はなくなってしまったけど、バルの気持ちはとっても晴れやか。
大切な宝物が誰かのためになる   それって集めること以上に嬉しいことなのかもしれませんね。



なんてことない物が宝物…そういうことが日常茶飯事なわが家。
これ、ゴミでしょっ!?って物が、わが子の宝物

車のディーラーに行った際もらったトイレットペーパー。
  
単なるトイレットペーパーです。されどこの周りに巻いてある紙が宝物のようで
 
最近、壁に貼り付けられました。しかもセロテープで。。。(※無許可デスヤメテー)
  

こうなるとしばらくは捨てられない…ゥゥゥ…



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ジャリおじさん

2012-02-06 09:44:47 | 未分類

「ジャリおじさん」
作:大竹伸朗
発行所:福音館書店
初版発行:1994年11月


あえて分類するならばナンセンス絵本といったところでしょうか。
話も不思議なら、絵も不思議。アートっぽい絵なので、感性で楽しめる絵本です。


鼻の頭にひげのあるジャリおじさんは、いつも海を見て暮らしていました。
ある日、後ろを振り向くと、小さい道が続いていることに気が付きます。
ジャリおじさんは、その黄色い道を歩き始めるのです。

途中、ピンク色のワニと会うと「ジャリジャリ(こんにちは)」と挨拶を交わし、一緒に行くことに。
ジャリおじさんとワニは、道で出会った人にこの道はどこへ続いているのか尋ねますが、誰も知らないのです。

歩いて、歩いて、歩いて行くと、日が暮れて、辺りは真っ暗。
何も見えない暗闇の中でぶつかったのは、道の先から歩いてきたもう一人のジャリおじさん。
もう一人のジャリおじさんは「この道をずうっと行くと、青い大きな神様がいるじゃり。青い神様はご馳走をたくさんくれるよ」と。

それを聞いたジャリおじさんとワニは青い大きな神様に会えることを楽しみに歩き続けるのです。


途中、神様にも会えるのですが、どういう訳だか…
黄色い道も終わりがあるんですが…
そしてこの旅自体が何だったのか…
そもそも鼻の頭にひげって? ピンクのワニはなんのために同行したの??

…ってそんなことを考えていては読めない絵本です

面白いと思ったところで素直に笑い、物事を深く考えずに読む。
母よりもわが子の方が上手に楽しめたお話でした。
そして意外なことに、結構何度も読まされました(と言っても、何度読んでも分からないことだらけですが:苦笑)



アートと言えば、わが子のお絵かきがちょっぴり笑えます。
センス無さ過ぎなんですもの。 ま、本人本気でやっているもんだから、笑う訳にはいきませんが。

先日の節分、みなさん豆まきなどなどしましたか?
わが家はうっかりすっかり豆を買うことすら忘れて、「ま、いっか〜幼稚園でもやったみたいだし」ぐらいないい加減さ。
しかし、どうやら幼稚園で先生に「おうちでもやってね」と言われたようで、結局家でもやることに

旦那サンを豆を買いに走らせますが…お面がついていない物を買って参りました。
急遽雑誌についていた塗り絵をすることに。

塗るのはもちろんわが子。
人のアドバイスなど聞き入れません。
ひたすら赤、赤、赤…時々、茶色。 
本当に赤鬼となってしまいました。
ま、枠の中を塗れるようになっただけ成長したとしなければなりませんね。

今年も無事鬼を払うことができたのでしょうか…。


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