かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

リサとガスパールとペネロペと奥田元宋

2010-07-17 | ちょいとそこまで
7月最初の日曜日。
ずーっと楽しみにしていたリサとガスパール&ペネロペ展を見に行きました。
場所は三次の奥田元宋・小由女美術館です。
大きな窓から見える景色。
なんとなく鳥取の植田正治写真美術館を彷彿とさせます。

3歳以上の幼児を同伴する保護者は1名無料ということで
我が家は大人一人分だけで入館できました。
最初の日曜日だったので、人が多いかな?と思ったのですが
あら。意外と少ない。
おかげで作品一つ一つをじっくり見ることができました。
最近すっかりペネロペにはまってしまった息子も
自分が好きなお話の原画を見つけて喜んでいます。

リサとガスパールの原画を見るのは3回目ですが
うん。やっぱりいいな。
印刷されて絵本になるとのっぺりと平面になってしまうのが惜しいなぁ。

今回の原画展は、日本語版のリサとガスパール絵本の刊行10周年記念展です。
というわけで、こんな限定グッズを買いました。



左がジグソーパズル。
リサとガスパールとペネロペが一緒ってのが嬉しい!
(もちろんこの原画も展示されています)
300ピースで息子一人ではまだ無理なので、これは自分用。
一緒に遊べたらいいな、と。

右の10周年記念缶にはアーモンドスカッチが入っています。
先日バラでクレパスを買ったので、それを入れるのにちょうどいいサイズです。


原画と限定グッズを満喫し、さぁ帰ろうか。
いや、ちょいと待て。
ここは奥田元宋・小由女美術館なんだから、常設展も見ておこうか。
息子には退屈かな?と思い、息子はダンナに託して私だけがささっと見ることにしました。

正直、奥田元宋という名前も、どんな絵を描く人なのかもしりませんでした。

常設展を見ておおおおおお~これは!!!
雄大な山、紅葉の山、、、美しい日本画に感動しました。
展示室には誰もいないので、広い部屋には私と絵だけ。
・・・・・しばらくこのまま見ていたい。
あのまま帰らなくてよかった。見てよかった。
お客さんのほとんどはリサとガスパールだけで帰ってしまうので
その人たちを引き止めたいくらいです。
常設展の外で息子と待っていたダンナに
良かったよ!見ておいでよ。と言ったのですが
絵に興味が無いダンナは「いい」と一言。
うーーむ。やはり私の血湧き肉踊るような感動は伝わらないようです。
(しまったなぁ。息子にも見せれば良かったなぁ)

美術館を出てお昼ごはんを食べた後は、近くの公園で遊び、
おうちに帰りました。
とても楽しい一日でした。・・・たぶん私が一番喜んでいます。


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     雨の日、このジグソーパズルは大活躍でした。(息子の担当は文字とリサです)
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