かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

たなばた

2009-07-07 | こがっぱ
先日遊びに行った幼稚園で、七夕の飾りを作りました。
息子も♪ど~ん~ど~んすなごぉぉぉ と歌いながら、ご機嫌です。

スイカの形に切られた画用紙に、墨をつけた指でトントントン、と
種を描いていきます。
いい感じです。
星の飾りや彦星さんと織姫さんの顔がついた短冊も作り、
出来上がり~

さて、短冊に何を書こうかな?
一枚は息子に好きなように書かせ、(ぐるんぐるんしか書けませんが)
もう一枚は息子のお願いを私が代わりに書くことにしましょう。

・・・・・何お願いしよう。

子どものお願いの定番である「○○になれますように」は・・・
一応本人に大きくなったら何になりたい?と聞いてみました。
お母さんは大きくなったらお母さんになったし
お父さんは大きくなったらお仕事するようになったし、お父さんになったんだよ。
こがっぱは何になる?
・・・。
無言で笹に夢中です。
まぁ、まだわからんよね。

う~ん。このちっちゃい頭は日頃いったい何を望んでいるのでしょう。
パッと思いつくのは
「まめぱんたべたい」
・・・ちょっとささやかすぎるなぁ。
では親の願いは?
「体重がもうちょっと増えますように」
・・・たぶん短冊に書かなくても、近い将来叶いそうです。
「オムツが早くはずれますように」
・・・これもこの場で書くにはちょっとねぇ。

悩んで結局書いたお願いは
「はやくはしれますように」
です。
いつもぴょんこぴょんこ跳ぶように走る姿を見て
ダンナが「走るの遅そうだなぁ」と呟いているのです。
走るのが速くて学校の記録だかなんだかを持っているダンナは
そのことが心配なようです。

息子の(というよりダンナの)お願いが届くように
笹の一番上にこの短冊をつけました。
叶いますように。

家に帰って、さぁこの笹をどこに飾ろう。
お、ここがいいや、と思いついたのは本棚の上の白い壁です。
押しピンで固定して・・・
おお~いいね~お父さん帰ったら見てもらおうね。
と息子と話していたら
「はやくはしれますように」の短冊がハラリハラリハラリ・・・・・
あぅっ!
本棚の裏に落ちていきました。
なんということでしょう。
息子のお願い、あっというまに却下されました。

息子よ、、、自力で頑張りなさいね。


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     七夕のお願いは本来は豊作や芸事の上達をお願いするものだそうで・・・
     芸事??? ならば、私はブログなのかな?
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