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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

コード211

2019-07-06 00:07:54 | 洋画
2018年のシネマート新宿の企画興行<のむコレ2018>にて上映された1本
なんにでも作品を選ぶことなく出演し続けるニコケイにしてはなんとも
普通の警察官に扮してる、
ってことで、邦題の「コード211」っていうのは米国の警察用語で
”銀行強盗発生中”という事で
銀行強盗と警察との銃撃戦だけのお話にそれ以外のエピソードをまぶしていますが
ニコケイはスーパーコップではありません
退職間際のパトロール警官でしかありません

見終わって調べたら実際に起こったという"ノースハリウッド銀行強盗事件"〟をモチーフにしているらしい。
で、その銀行強盗は元傭兵たちのベテラン戦闘員が自分達の賃金調達のために起こしたもので
その傭兵を追うインターポールの女捜査官が・・・
このかたかなりの美人という事でニコケイといい関係に・・・っていうことにはならないのね

闇営業の芸人がボランティアで老人ホームにいくようですが
アメリカでは微罪には社会貢献という判決があるようで
この映画でもニコケイのパトカーに一日一本体験乗車ということで
ニコケイのパトカー相棒はなんと義理の息子で今日は妊娠の報告をうけたばっか

そんな時に銀行の前に止まってる車を駐車違反と認めて認識してる時に
強盗団が偽装ようにカフェに仕掛けた爆弾を爆発させて警察をテロだとそっちにむけさせるものの
一般人の高校生を乗せてる関係でニコケイの"少年がを乗せてる、爆破テロより違法駐車だ"って言う判断(これは決して間違っていないのだが)で
車に近づくと自動小銃で連射されてしまいコード211発令するものの
爆破テロに追われてる警察の強盗事件への対応が遅れ

ニコケイも反撃するものの拳銃と自動小銃との圧倒的な差によって
さらに少年もいるということで義理の息子は脚を撃たれて失血状態に・・・
ようやっと応援が来るものの圧倒的に火器の差と、敵には狙撃名手が居てるもんで
現場はもう何が何やらで少年が行方不明に・・・

物語的には、この少年の母親がERの医師であったりと色々エピソードが絡まっている90分
それなりに目が離せないプロットですが
なんとこんだけ圧倒的な火力と戦闘能力のあるだろう強盗団のあまりにもあっけない終わりかたって・・・

という映画でして、美人インターポール捜査官の見せ場もなく
ある意味アメリカ映画お得意の家族愛でまとめた作品でもありましたがニコケイが
こんなまともな役を演じるなんてねぇ

2018年製作、アメリカ映画
ヨーク・シャックルトン監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、マイケル・レイニー・ジュニア、ソフィー・スケルトン、アマンダ・チェルニー、ウェストン・ケイ、ジコリー・ハードリクト、オリ・フェッファー、アレクサンドラ・ディヌ

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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2019-07-13 14:36:29
こちらにも。
最近のわけわかんない役を考えたら本作のニコケイは普通の警察官。
逆に珍しく思えるほどで(笑)。
けど、意外と面白くは観れました。
事件に遭遇した際、同乗者に娘の夫とイジメられ子青年てのが話を広げていたように思えます。
確かにあれだけの事をしておいて、ラストの呆気なさはなんだったのか強盗団。
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ヒロ之さん、 (morkohsonimap)
2019-07-14 05:14:22
こちらにもありがとうございます。

ニコケイが普通に警官を演じているっていうのも
ここんとこほとんどないので
一体どこでばじけるんかなって期待してたんですがねぇ

様々な家族愛のコーティングはアメリカ映画の定番でしたが、まさかの繋がりっていうのもあったし

黒人少年も銃を撃ったことで一段と成長したってもとでしょうか
返信する

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