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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

エコーズ・オブ・サンダー

2024-07-11 05:05:52 | アジア映画
これは英皇電影のロゴだ始まるから中国映画ではなくて単独香港映画
一応カーレースそれもきちんとしたサーキットレースも有ればなんと公道での違法レースもやってのめるという
ある意味無茶苦茶なお話でまるで一貫性がないからじつに困る
普通はサーキットレースに出る選手はいくら金が儲かるからって言ってそれもサーキットでチャンプを張るような一流選手が闇の公道レースに出場するはずもないものの
この映画の主人公ナムは平気の平左で公道レースに参戦するっていうのはどうなのよ
 
そんな彼のテクニックを見込まれて車関連会社の御曹司のドラテク指導を頼まれるものの
5年前にナムにも負けてチャンプになれなかった日本人レーサー松田が現れてことごとくナムのレースに絡んできてまずは御曹司を怪我で立ち直れなくさせて
さらにサーキットでは汚いテクでチャンプの座を奪い5年矯めに矯めてきた恨み辛みを吐き出してくる
ナムはただ1人息子の心臓病の手術代を稼いでいるだけなのだが
松田の執拗さは完全に異常者
 
こんな香港映画で日本人を悪の権化として扱ってきたのはブルース_リー時代のカンフー映画以来のことでしょうか
香港映画としても本国の政策に阿って製作していたのかもしれませんねぇ
そんな松田が次に狙ったのはナムの弟、つまりナムと弟はサーキットでは1、2番のポジションをキープして優勝していたのだった
それに業を煮やした松田は弟と行動レースでは覇を競って弟の片足を失わさせてしまう
 
公道レースに関しては警察も動いており、マツダとラム殿一騎討ちレースに関しては他のレーシングカーが警察の邪魔をして
2人の一騎討ちを側から援助していくところがなんともですが・・・
 
松田は最終的に自爆気味に事故ってそれを助けるナムっていうのは楮っと物語的にどうかとは思いましたが
公道レース自体これもまたきちんと香港市内できっちりと車走らせていたりですのでCGとかVFXさらにコマ落としなどのあらゆる最新テクを駆使しての製作だったのかな
全編香港映画であるのは右ハンドル車だし公道左側通行してるからねぇ
 
2023年政策、香港映画(日本未公開作品)
トニー・タン脚本・監督作品
出演:リウ・チャン、カルロス・チャン、浅野長英、カラ・ワイ、アンガス・ヤン、フィリップ・キョン
 
コメント
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