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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

イップ・マン外伝 マスターZ

2019-07-12 23:35:29 | アジア映画
ミシェル・ヨー姐さん流石の貫禄ですね
ちゃんとマックス・チャンとやりあってる、先に書いちゃいますが
実はこの映画ラストにクライマックスもなくカタルシスもない中途半端な作品でして
この映画の一番のケレンはマックス・チャンとミッシェル・ヨーとのクンフーと武器でのバトルだったと言っても過言ではないだろうと思うのは、私だけでしょうか?

ドニー・イェンの「イップマン」シリーズの3作目で軽くあしらわれてしまったマックス・チャン演じるチョン・ティンチの負けた後日譚を「イップマン」のスピンオフ作品として世に出したんですねぇ
一応はドニー先生にやられるシーンが回想で入ってるのは嬉しかったけど

ほんでもって実際に私が見終わって一番に思ったのは香港映画が英領だったころ
イップマンの弟子として燦然とクンフー映画の代表者としてブルース・リーが一世を風靡して
娯楽映画としてクンフー映画が量産されていた
日本で言えば昭和時代にクンフー映画としてこれまた大量に劇場映画として、レンタルビデオ屋さんの高回転アイテムとしての未公開作品のクンフーアクション群と
なんだろうなそんなプロットの作品だったんですねぇ
ただ時代が香港が中国に返ったことで極悪人は日本人から英国警察に移っていましたけど

もうプロットが古すぎてドニー・イェンが我々を唸らせたアートとも言っても過言ではない
ワイヤーにも頼らない華麗なアクション映画になってないんだよね
特にトニー・ジャーに関してはなんだろうな実に使いきれてないし・・・
ネタばれしちゃうんだけどトニーの必殺技がなんと手裏剣ってなんなんだよ

ところで主人公の息子を助けるこの作品の一応はヒロインになるお姉ちゃんの
着衣でのオッパイがあり得んくらいデカいのがもう気になって気になって
なんかそこ一点に集中してたんですが
やり過ぎオッパイは逆に映画には邪魔でしかないやろ

2018年製作、香港・中国合作映画(日本公開作品)
ユエン・ウーピン監督作品
出演:マックス・チャン、デイヴ・バウティスタ、トニー・ジャー、ミシェル・ヨー、リウ・イエン、ケビン・チェン、パトリック・タム、クリッシー・チャウ、シン・ユー

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2019-07-13 14:29:21
コメントありがとうございました。
ユエン・ウーピンが監督しているので、きちんと見せ場を設けてはいるんですけど、そのどれもが中途半端な形で終わるてのがいただけない。
どれか一つ位はちゃんとした決着をつけて欲しかったです。
ジャーの使い方も勿体ないですよねえ、お前は忍者かっ!てね。
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ヒロ之さん、 (morkohsonimap)
2019-07-14 05:07:40
お早うございます。コメントありがとうございます。

プロットが古すぎて、第一次クンフー映画のブーム時代のプロットがよみがえった感じでしたが
詠春拳は人を殺さないのがモットーでしょう
このままやったら人死にを出さないように決着をはずしたんですかね

「トリプルスリート」っていうのも面白そうです
ジャーも出てるようで
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