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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

タンク・ソルジャー 重戦車KV-1

2019-07-13 23:53:53 | 洋画
これは、<未体験ゾーンの映画たち2019>にて上映された1本。

ロシアでは最近かなりな第二次世界大戦の映画が量産されているようで、未公開とか企画興行で箔付けされたDVDが毎月のようにDVDリリースされてまして
ついこの前も「Tー34 ナチスが恐れた最強戦車」っていうロシアの戦争映画を見ました
この映画も「タンク・ソルジャー」とあるようにロシアの重量戦車KVー1のお話

1942年、ナチスドイツとの一進一退の攻防戦が続くロシアのロストフ地方で
戦車部隊指揮官のコノワロフはドイツ軍の待ち伏せにあって戦車と部下を失い
自身も負傷した後
なんとか前線原隊復帰したコノワロフだが、彼に周囲を風当たりは厳しく、
与えられたのは故障して動けないようなKVー1重戦車だった
そうなんですねぇ一応同型の戦車は部品は共通ですから修理するには被弾して動けない味方戦車から部品を持ってきて
前線に配属された女性整備士のパヴラにも助けられ、使えそうな部品で修理を試みるが
とても戦える状態にはならない
さらに司令副官とパヴラとのことで反発されてまして乗車する戦車のないコノワロフら戦車兵は歩兵として戦闘に参加する事になるが・・・

なんとパヴラとコノワロフは夫婦でして
この映画なんと戦闘中に動けなくなっていて森のなかに隠してあった1台重戦車KVー1が
あることを知ったパヴラはコノワロフの為になんとか修理して動けるようにさせて

なんとこのKVー1でドイツ軍戦車十数台を撃破するというお話
一応はドイツ軍戦車はティーガーっていってるんですが
ティーガーが戦場に配備されたのは1942年ではあるんですがドイツの主力戦車はⅢ号戦車がロシア戦線に配備されていたんではないんでしょうか

ロシア映画らしく、本物の戦車を使っての戦闘シーンを撮ってるのはわかりますが
最大の見せ場となる戦車VS戦車の戦闘シーンが実に分かりにくいし
ドイツ戦車の射撃が下手すぎるだろう
ってことで戦意高揚映画にもなってない

2018年製作、ロシア映画
コンスタンティン・マクシモフ脚本・監督作品
出演:アンドレイ・チェルニショフ、ヴラディミール・エピファンツェフ、セルゲイ・ゴロブチェンコ、オレグ・フォミン、ヴァシリー・セディーフ、ヴァシリー・ステパノフ、ニコライ・ドブリニン、オルガ・ポゴディーナ

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