MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

コヴェナント/約束の救出

2024-08-04 05:05:14 | 洋画
ある意味今月リリースのレンタル&セルでの目玉作品
アフガン戦争秘話それも感動のって言うような作品で、ガイ・リッチー監督初の戦争映画です
タリバンと米兵との戦いもそれなりにリアルに描いているようではあるものの
まぁ2時間強の尺を三分割して作られてるような作品
 
ギレンホール演じるキンリー曹長率いる小隊が任務中にタリバンの爆弾攻撃により兵士一人と通訳一人を失った
補充兵も赴任し後は通訳補充、キンリー曹長はその中であまり言うことの聞かない男を雇い入れた
なんとアフガン戦争中5万ものも現地調達の通訳がいたそうで
彼らは仕事によって得られる移民としてのアメリカ入国ビザ目的でこんだけの通訳がいたそうだが、果たして何人がアメリカに受け入れられたのか
その実態は明かにされていない
 
まぁ今回の通訳アーメッドも身重の妻を抱えて四カ国語ができる整備士であった
なんか通じるものがあったんでしょうね彼を選んだ事で
最初の任務でアフガンの支援兵が偵察に右の道をえらんだことを不審に思ったアーメッドがしきりにキンリーに訴えて右にすすむことを進言
なんと妻子を人質にとられ左ではタリバンが待機していたことを無人機映像で捉えて事なきを得たことからキンリーとアーメッドの関係が良くなったとも言える
 
爆弾捜索の任務で索的建造物が爆弾倉庫であることを確認し空爆指示を出した途端タリバンの奇襲を受け現地で米兵は全員戦死
キンリーも脚と腕に被弾したものの生きており、なんとそこから重傷のキンリーを荷車に乗せて何日もタリバンの目を掻い潜っての逃避行が続き
 
キンリー小隊の全滅までが第一部
派手な戦闘シーンと空爆のシーンで見せてくれて
タリバンの目を掻い潜って食料も飲料もない中で傷ついたキンリーを黙々と運ぶアーメッドの姿を描くのが第二部
1万キロ歩き通してようやっと空軍基地近くに来たとこでタリバンに見つかり45口径で三人のタリバンをやっつけたとこに米軍パトロールがやってきて・・・
 
キンリーが意識をとり戻したのは陸軍病院
彼は英雄として名誉除隊したがアーメッドも米軍関係では英雄扱いであるがタリバンから賞金首として指名手配されて隠れて生きてるらしく誰も彼の存在を知らない
キンリーにとって彼は命の恩人。そんな彼がアメリカ入国ビザも貰えずにアフガンで隠れ住んでたことに驚愕したキンリーは外務省や入国管理局に毎日電話しまくるが常に待たされて
ついに苛立った彼は米軍司令部に掛け合い私がアーメッドを救出に行くからその間に入国ビザを発行するように司令官に掛け合い
 
軍事会社支援のもとに救出に向かうものの軍事会社には急な仕事が入りキンリー一人での救出となり
まずはアーメッドの弟に会い、彼の居場所とそこまでの設定をしてもらい
軍事会社には救出作戦のみを依頼してキンリー単独でのアーメッド救出作戦が第三部
 
まぁここではタリバンの知ることになり全勢力上げて二人の捕獲に動くタリバンとの攻防戦がダムで行われここの派手な戦闘場面に全勢力かたむけた映像が実にいい
まぁ矢尽き刀折れたキンリーたちに雲霞の如く襲ってくるタリバンが轟音と共にバッタバッタと
まぁこう言った映画の常套手段ではありますがこう言った緊張のほぐれはいいよね
知っててもまさしくこれが映画の醍醐味ですよね
 
二人が暫くぶりに再会しても多くを語らず必要最小限の会話とか
いやまさしく男泣き映画のこれも醍醐味
そう言った映画だったかな
まぁ原題も邦題もしっかり映画の内容を最初っから表してるから本編ではこの二人の友情と信頼がどう育まれていったかを第二部の映像にしっかりと刻んでいるんですね
 
一応このお話が2018年ってことで
もうほとんどアメリカは撤退を決めてたようでこの後21年に米軍は完全にアフガンから撤退した後300人以上の通訳だった人がタリバンによって処刑されたって言うスーパーが・・・
 
2022年製作、アメリカ映画
ガイ・リッチー製作・共同脚本・監督作品
出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NUMBERS ナンバーズ -ビルの... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事