MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

闇金ドッグスX 前編

2024-08-11 18:14:55 | Vシネマ
私は山田裕貴と青木玄徳がW主演していた「闇金ドッグス」シリーズが好きで
全9作品一応全部見てまして
まぁ青木玄徳クンが事件起こさねばまだまだこのシリーズ続いていったのかもしれませんけど9話でシリーズ強制終了になってしまったのが残念でしたし
この「闇金ドッグス」シリーズを見てるうちになぜか山田裕貴の推しになってた気がする
これ以来TVドラマを除いて山田裕貴出演作品は必ず見るようにしてる
 
そんな「闇金ドッグス」が何とチャンネルNECOの限定番組として帰ってきた
これは見るしかないだろうって手ぐすねひいて待ってたら「闇金ドッグスX」前後編
ということで昨10日に二本同時OAされました
個人的に新シリーズで「闇金ドッグスX(エックス)」って思っていたら
どうやら前のシリーズが9作目で終わっていたのでこの場合の“X”はどうも”10“ということらしいんですね
キャストも一新され闇金は“ワンモアファイナンス”という名称であって
オーナーは佳久創演じる元傭兵上がりの真田一兵という人物で
なぜか月一リボルバーに実弾一発リロードして自分のこめかみに当てて引き金を引くという不思議な人物、ほとんど話さない人物
そして池田匡志演じる取り立て貸金などの業務を担当する社員の二人で経営してるようですね
 
たぶんに前後編で一つのシノプシスになってるようですので今回は前編として64分の尺でお話の導入だけでしたね
全体が見えないので後半見て全体の感想を書こうと思いますが
ヒロインって言っても闇金から借金しただけでは足りなくて自ら高額で体を売るという
主役をつかんでこれから飛躍するためにはって言う劇団から金を搾り取られていく役柄で元乃木坂46の真洋さんが出演されてるものの
生きるためというか自分のこと夢の実現のためにはなんの苦労も厭わないって言うある意味強いキャラを演じていますが
果たして後編ではどうなっていくのでしょうか・・・
 
2024年製作、日本Vシネマ、「闇金ドッグスX」製作委員会作品
西海謙一郎監督作品
出演:佳久創、池田匡志、真洋、永野宗典、カトウシンスケ、佐藤五郎、石田隼、松永有紗、伊藤幸司、大島蓉子
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ボーはおそれている

2024-08-11 05:05:50 | 洋画
なんと179分もある大長編映画
ある意味母とマザコン息子の長い長い確執と決着を描いた作品と云っていいのかな
なんだかホラーっていうようなジャンルに入れられてる作品だけどちっともホラーではない
ボーは中年過ぎなのに働かず、仕送りを受け、セラピーで薬を処方されている。
精神疾患に罹ったのも母親との関係性からきたストレスだったのかもしれない

そんなポーが母の死に関して帰郷することになるものの
おそるおそる外に出てみると目に飛び込んでくるものすべてに不安が募り
そうなんです3時間の作品をある意味三部に分けて見せてくれてる映画
その前半はいわゆる不安障害のボーによるパニック障害で起きる様々な妄想を具現化させての喜劇パートではあるものの
私自身不安障害ですからほとんど納得できるなぁって思いつつ自分もそうこうなんだんだろうって興味津々見ていました。

中盤はボーのここまでの人生が語られていたのかなぁ
一つ一つのエピソードだったんだろうがこのパート何回か寝落ちしてしまって部分部分はっきりせんのですがなにせ3時間の映画見返す気にもなれずに
劇中劇で父子4人で対面してたのは記憶にあるのよね
私はそのまま夢うつつで日本語音声だけが聴こえていたんですが
急な激しい喘ぎ声で意識が戻るとボーはまさかの姦ってる最中
この激しいシーンがR−15の指定だったのと、そこは不思議とこう言ったシーンで意識が完全に戻ったらば
 
文字通り二つの意味で逝った女の死を見た途端に跳ね飛ばすものの死体はどこにもなく
そんなところに母親が現れて
ここからは母親と息子との確執のやりとりの果てに・・・
この二人が対峙する空間はある意味子宮を表して
最終的にエンドロールになる湖だかの演出は羊水の中に帰った暗示というか比喩だったんだろうっていうことくらいはわかるが
この長い長い映画は一体何を言いたかったのか中盤は完全寝落ちしまくっていたため最後の最後まで分からずしまい。

兎にも角にも一応は前半と後半の二時間くらいは観たっていうことで観たならブログアップせねばってことで途切れ途切れの記憶を頼りにここまでは書きましたが
そんな途切れ途切れでも二度見するだけの勇気も起きない三時間の超大作
とりあえずアリ・アスターには申し訳ありませんが・・・・

2023年製作、アメリカ映画
アリ・アスター脚本・監督作品
出演:ホアキン・フェニックス、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、エイミー・ライアン、ネイサン・レイン、パティ・ルポーン、パーカー・ポージー、ドゥニ・メノーシェ
コメント (2)
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