このシリーズを順次見ていくつもりでおりますが、一応主役の善玉である哀川翔さんがこの5作目で命を落としはって
次から原田龍二さんが主役で新章がスタートするという節目の作品になるということで
今月のオールインがリリースされる前にキリがいいとこまで
って
ことで急遽予定ってもあってなきがごとき予定を変更
予定変更にならへんですが哀川翔シリーズ最期の作品を先に見ておくことに
毎回日本のどこかの地方都市を中心に東と西の対立を持ち込んだ形で各地の東映ビデオに製作進行を任せている作品ですが、今作も一応東映ビデオ東北支社が主体とエンドクレジットには出るものの
なんと今作のお話の舞台は端から最後まで東京になっておりました。
ってことで郡山の黒田組の枝の組織である岡田正典演じる福島郡山の荒尾組組長荒尾は黒田組の清水昭博と兄弟分ということで、東京のしのぎを任せるってことで黒田より偽札作りを任される
今回はそう言うことで99%の確率で本物に近い贋札を刷りに刷りまくって東京の企業や物件を買いまくりの荒尾の行動に疑念を抱いた吉田が
調べに調べても贋札を見抜くことができずにいる中
荒尾の行動に不審を抱いた仙台の一本独鈷の菅田俊演じる冬木組組長冬木が東京に出てきて
実は大神組で若い頃吉田と一緒に修行した仲だったが荒尾と吉田とのやりとりの中で冬木は吉田と兄弟分の契りを交わすのであった
今作では再び関東供住会幹部として力也さんが返り咲き出演
珍しきと言うか哀川翔さんの最期って言うことで普段おやりにならない擬闘アクションまで披露してくれて花を添えられていたんですね
さらに福島から三人の最凶殺し屋軍団まで現れて死闘を繰り広げる中
なんと山王組会長の死によって黒田が山王組のトップに・・・
吉田打倒を胸に日本一の君臨に花を添えるために黒田が東京に現れて吉田と死闘を繰り広げるものの
吉田打倒を胸に日本一の君臨に花を添えるために黒田が東京に現れて吉田と死闘を繰り広げるものの
なんと吉田は黒田との死闘の果てに黒田によってその息の根を止められてしまう
というお話で
なんでここで主役交代になるのって言うようなお話なんですが
これ以降大神の実子で元傭兵だったって経歴の原田龍二さんが新しい大神組三代目として実父と二代目吉田の敵討ちと黒田と対決していくって言うことになるんですね
まぁゲストとしてアクの強い演技を見せる岡田正典さんに菅田俊さんに力也さんと哀川翔さんのラストにしてはちょっと寂しい感じもしないでもないですが・・・
まぁかなり面白い作りになっていたのと翔さんの死に方が実に花々しくて最後は真っ赤になって散っていきましたねぇ
まぁかなり面白い作りになっていたのと翔さんの死に方が実に花々しくて最後は真っ赤になって散っていきましたねぇ
2002年製作、日本映画、ナック作品
小澤啓一監督作品
出演:哀川翔、小西博之、力也、金山一彦、亀石征一郎、松田優、小林慈央、白国秀樹、丹野由之、江口尚也、神威杏次、岡田正典、工藤俊作、菊池隆行、清水昭博、菅田俊、松方弘樹
小澤啓一監督作品
出演:哀川翔、小西博之、力也、金山一彦、亀石征一郎、松田優、小林慈央、白国秀樹、丹野由之、江口尚也、神威杏次、岡田正典、工藤俊作、菊池隆行、清水昭博、菅田俊、松方弘樹