明らかに高齢者である。
足に不具合が出たり風邪が長引いて咳が止まらないなどの症状を思うと、確かに老化している。
鏡を見れば、ほうれい線のくっきりした白髪の老女然とした(わたし)が映っている。
お腹周りの…ああ、これ以上はやめておこう。
けれど、わたしは、わたしの姿や不具合を直視しながら生活しているわけではないので、忘れてる時間の方が圧倒的に長い。空想のなかでは女の子にだって変身できるし、そこまで遡らないまでも元気溌剌のアラフォーくらいには(簡単に)錯覚することができる。
現実に目を逸らそうとしているだけなのだろうか。年寄りらしく…って案外難しい。
年寄りらしい暮らし…確かに老眼が進み、眼鏡をかけて見る室内の汚れ具合に唖然とすることがある。
(自分の)目にはさやかに見えねども、確実に老婆に直進している。(すでに)と言った方が正しいかもしれない。
《わたしは年寄りである》という自覚、持つべきなんだろうか。いつの間にか、知らないうちに目出度くも《年より》になったんだよ・・・バンザイ!
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます