『新宮晋の宇宙船』(横須賀美術館)
ステキに愉快な展覧会で楽しいことこの上ない。風と水の彫刻家・・・確かにその通りで見えない空気の循環をエネルギーに変換させて視覚を刺激する。この体感の心地よさ、身を委ねることの至福はまさに想定外の発見。
美術館前にはためく数多の黄色いオブジェは海と空とに競合して不思議に楽しい世界を垣間見せてくれる。
とにかく笑ってしまう、この浮世がこんなに明るく楽しいものだってなんて手放しで酔い心地になる。もちろん緻密な計算から構築されたこれらの作品群だけれど、ごく自然な流体なのである。
ちなみに今回、先生のワークショップ『絵本をつくる』講座に参加させていただき、先生の造られた数冊の絵本も拝見。初めての絵本『いちご』は世界中で愛されているという素晴らしい内容!
発想と詩心、構成のセンスの秀逸、やさしい絵本なのに《圧巻》
ワクワクが止まりません。
邪気をなくして輝く天地に身をあずけることの愉快は、忘れていた感覚かもしれない。
12月25日にはわたしたちも制作の宿題を提出しなければなりませんが、次回も楽しみにしています。
新宮晋先生、沓沢先生、ありがとうございました。
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