続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)86

2020-07-04 06:28:43 | 飯島晴子

   白髪の乾く早さよ小鳥来る

 年月の経つのは早い、白髪が乾くよりも早いかもしれない。嘆きつつ目にした小鳥の愛らしさが、わたくしを癒してくれるかのようである。

 白髪はビヤク・ハツと読んで、媚薬、発。
 乾くはカンと読んで、勘。
 早さはソウと読んで、添う。
 小鳥来るはショウ・チョウ・ライと読んで、宵、蝶、頼。
☆媚薬が発(外に現れる/効果)を勘(かんぐる)。
 添う宵(夜)の蝶が頼りにする。

 白髪はハク・ハツと読んで、拍、撥。
 乾くはカンと読んで、観。
 早さはソウと読んで、総。
 小鳥来るはショウ・チョウ・ライと読んで、唱、暢、磊。
☆拍(手のひらを打ち合わせ)撥(はねる)。
 観(よく見ると)、総(みんな)で唱い暢(のびのび)と、磊(小さなことにこだわっていない)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿