花嫁、人生の転換点である。今日から、その瞬間からという意を含んでいる。
新たな決意!
作品には流れがある、どこへ流れていくのかという方向性までは分からないが、確かに始動を感じる。
明確に描いているのに、複雑で関連が認められず意味が不明確である。換言すると、自由であり解放がある。束縛の不自由がないのである。
「わたしは花嫁です」とは言葉に出しにくく、周囲からの美称であるこの『花嫁』というタイトルをつけたのは、デュシャン自身の変革、内密の告白であり、芸術家としての立ち位置を画家ではなく真理を求める究明者(アーティスト)であることの表明だったのだと思う。
『花嫁』は新しい自分への秘密裏の祝賀、応援である。
写真は『DUCHAMP』より www.taschen.com
熊本地方は温暖であるがうえに、風のない好く晴れた日だから、冬ながら六千尺の高山もさまでは寒く感じない。
☆幽(死者の世界)を翻(作り変える)。
字に法(神仏の教え)を隠した談(話)である。
普く講(話)を整え化(教え導く)。
套(被って)録(書き記す)。
遷(移りかわる)釈(意味を明らかにする)講(話)に算(見当をつける)。
換(入れ替えること)を貫く。
お役人たちは、こういうことにはとても耐えられないのです。こういうことに無頓着でいられるなんて、どういう人でしょう!まあ、きつとあなたのような人でしょうね。
☆同じようには耐えられません。一人の人間として尊敬に値しません。Kのような人なのでしょう。