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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

こんな話。

2011-10-19 07:11:24 | 日常
 ある心の優しいお爺さんが、デパートで狭い水槽に泳ぐ金魚を見て(可哀想に)と思いそれを全部買い上げ、広い川に放してあげました。という話を聞いたことがある(もちろん作り話だと思うけど)。

 状況を知らない同情は禁物である。
「パンが無ければケーキをお食べ」というに等しい。

 
 随分前に、金余り政策で地場産業にもお金がまわってきたことがある。1000万円貸してくれたって、1000万円儲かる仕事が舞い込むわけではない。
 でも、折角貸してくれたからと設備投資・・・。
 返済不能で倒産、夜逃げの顛末。


 トップの頭が悪いと国が滅びてしまう。
 京まで計算できるコンピューターより、未来を描く力のあるコンピューターが出来ればいいのに。

黒い集団。

2011-10-19 06:48:53 | 日常
 ムクドリだろうか・・・十、二十、三十・・・どれだけの数か・・・近くに巣でもあるのだろうか。

 電線に列をなして止まっている。
 その下の家の住人は複数の困難な事情が重なって窮している。

「生活保護を」という話し声が聞こえた。繰り返しそれを言っている。保護の申請でもしたのだろうか。外の立ち話であれば嫌でも聞こえてくる切ない会話の切れ切れ・・・。
 生活保護が急増していると聞く。

 若い働き盛りの失業者も増えている。新卒の就職でさえままならない昨今、この国はどうなるのだろう。
 円高が国を逼迫させている。

 どこを見ても寒い風が吹き荒れている日本(世界的な傾向か)。
 黒い集団である鳥の群れも、どこか物寂しく、吉を封じ込めている感がある。

『城』

2011-10-19 05:55:16 | カフカ覚書
途方にくれ、幻滅しながらも、なお最後の幸福を見つけだそうとして、舌で相手の顔じゅうをなんども舐めずりまわしたりもした。

 最後の/letztes→retten/救う、守る。
 舌/zungen→zunden/或人の道を照らす。zundend/人心を鼓舞する。
 なんども/manchmal→march mal/作り話、傷痕。
 顔/Gesicht→geschichte/出来事

☆幻滅しながらも、守るべき幸福を見つけだそうとして、広く人心を鼓舞するようなほかの出来事の傷痕の作り話をした。