ポプラの道。
暑い夏に涼しげなこの道を歩くのが好きだ。日陰を作るということではなくて、1枚1枚の葉がひらひらと風に揺れるところが涼しげ。
葉が揺れるのには、構造上の理由があり、メリットがあるという。
葉柄が葉身に近づくにつれて左右に扁平になっていて、葉の面と葉柄の面が直角になっている。この構造のために風をうけると、ふらふらと葉がそよぐ。すると密集したどの葉にも日光や二酸化炭素がいくようになっているそうだ。
葉の裏に蝉の抜け殻があった。アブラゼミ。
まだ、あまり鳴き声を聞かないけれども、羽化していたんだな。
抜け殻から蝉の種がわかるアブラゼミとミンミンゼミの見分け方は こちら→大阪市立自然史博物館の頁