ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

211123 グリーンセンター 4/5 菊花展

2021年11月23日 | 植物・園芸など
今日までの菊花展を見に来ました

やや左側から見たところで、正面から見たら高い枝から天地人の順
足元で3芽を分けてこのように仕立てるのだそうです
間管の読み方を教えてもらいたくて質問したら、
会の方がいろいろと丁寧に解説してくださいました
ありがとうございました


厚物の厚走り
 


厚物の大掴み
 


管物の太管
 
管物、間管(あいくだ)
 
 

管物、細管(ほそくだ)
 
ラベルでは新花管物とありました
農林水産省のHPを見ると、管の先が玉巻になり、中央がカップ状か茶筅のような様子が良い菊とされるとありました。とするとこれはいい姿だと思います
 
 
競技花
12月の会議で翌年の品種を決めるのだそうです。1株6,000円もすることがあるそうです
ところが今年は出品まで至った会員がお一方しかおられなかったとのことです
貴重な一株


厚物、太平の銀峰

厚物、富士の輝

厚物、国家花暦
 
 
大菊の一文字
 
出展札に金色の紙が付いているのが入賞作品
審査は期間中に2回、行われるそうです
年に1回、菊花展にあわせて開花させるご努力に頭が下がります
 
新宿御苑のは花壇として観賞する菊花壇展
今日拝見したのや先日の湯島天神のは菊花展
 
コロナで2年中断しているけれども、川口が所属している大きな団体3つが集まって
日比谷花壇で大きな菊花展が開催されるのだそうです
 
こういう世界があるんだなと感心しきりです
 
 

211123 グリーンセンター 3/5 椿と紅葉

2021年11月23日 | 植物・園芸など
見沼代用水沿いのフェンスの内側の木々
フェンスの外を通る人・特に小学生のために、中に植わっている樹のラベルが付けてある

ツバキ 朱雀
紅色・一重・猪口~筒咲き・筒しべ・小輪
長崎県の野生ヤブツバキから選抜された品種
 


ツバキ 加賀小紋
 


ツバキ 高台寺
桃紅色・一重・筒咲き・筒しべ・小輪
京都の寺院で栽培されていたヤブツバキから選抜された品種
 


サザンカが満開 
冬~春にむかって、歩けたら、サザンカとツバキのいろんな品種を見たいなと思う
 
 
グリーンセンター内の日本庭園で

イロハモミジ 珊瑚閣
Acer palmatum Thunb.
葉は掌状、新芽は赤、新緑は黄緑色、春は黄緑色に縁が赤茶色
秋に黄~オレンジ色~黄金色に黄葉する
冬に新枝の樹皮が真っ赤になる
 

特別なしつらえで緋毛氈が敷いてある 紅葉とあいまっていい感じ
 


ヤマモミジ 青枝垂 黄色や紅色に紅葉する
ヤマモミジ 青枝垂
枝が枝垂れる。黄葉は個体差がある。
 


こういう垣根、柴垣というのかしら

いつもは閉まっているいる門を入ってみました
水の具合、灯篭もあって、いい感じ、京都へでも行った心地
獅子脅しではないけど、タケを使った手水もあった
 
 
コハウチワカエデ 小羽団扇楓
Acer sieboldianum Miq.
紅葉は紅~橙でグラデーションになることが多い
本州~九州の山地に多い
 


オオモミジ 紅鏡ベニカガミ
オオモミジ 紅鏡ベニカガミ
オオモミジの品種
Acer amoenum Carrière var. amoenum ’Benikagami’
春、濃い赤茶色
夏、茶緑色
秋、鮮赤色
葉は深く裂ける

211123 グリーンセンター 2/5

2021年11月23日 | 植物・園芸など
グリーンセンターでサクラが咲いていました 11月です。二期咲きの園芸品種と思われます

サクラハンドブック(文一総合出版)に載っている行く品種かと萼や萼筒の様子を比べてみましたが、該当するものが見つかりませんでした
 
 
ハクチョウ池うらから日本庭園へ向かって右側

カンチク 寒竹 

カンチク 寒竹
Chimonobambusa marmorea (Mitford) Makino
キモノバンブサ マモレア
イネ科
九州地方に野生し、各地で広く植栽される。稈は帯紫色、筍は晩秋(冬)に育つので寒竹。食用。枝が短く葉が小形。黒褐色の斑模様のある皮は次の節の上までの長さがある。
marmorea大理石模様の・まだらの」←それは河の模様の事かな?全体の見た目の事かな?
 

ハクサンボク 白山木

ハクサンボク 白山木
Viburnum japonicum (Thunb.) Spreng
ウィブルヌム ヤポニクム
ガマズミ(旧スイカズラ)科 ガマズミ属
名前は白山だけど白山には自生していない。花は白色。
台湾と書いてありましたが、分布は日本(本州の一部、九州、琉球)
 


キッコウヒイラギ
Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green f. subangustatus (Makino)
オスマンツス ヘテロフィルス スバングスタツス
モクセイ科 モクセイ属
ヒイラギの園芸品種。葉に棘が無く、亀の甲に似る。
heterophyllusは「さまざまな葉がある・異なる葉がある」
 


コムラサキと思われます。というのは、Fさんにいただいた「冬芽ハンドブック」を見ると、ムラサキシキブには頂芽があり、果序はまばら。コムラサキは枝先が枯れて頂芽が無くて果序は密で葉の半分より先に鋸歯がある、とされるから

211123 グリーンセンター 1/5 温室へ

2021年11月23日 | 植物・園芸など
今日の目当ては菊花展
 
ですが、広場と温室と他もひとまわりしました
マリーゴールドの一種植え、見事です

フレンチとアフリカンの違いがまだよくわからない
よく手入れされているなと思う。雑草が目立たない。
 
 
温室で

レンブ 蓮霧 Java Apple ジャワフトモモ(ジャワ蒲桃)
Syzygium samarangense
シジギウム サマランゲンセ
フトモモ科 フトモモ属
熱帯アジア
洋ナシ形の果実は食用(果物)、常緑で花は白
 

クリヌム アウグスツム Queen Emma Lilly
Crinum augustum
ヒガンバナ科 クリヌム属
花に濃色の縞が入り芳香がある
モーリシャス,セイシェル
 

ウケザキクンシラン ダルマ
Clivia miniata Regel cv.
ヒガンバナ科 クンシラン属
園芸品種、葉が短い形からダルマの名になった
 
検索してみたけど、ダルマでこのような花の情報がなかった
 


スイレン ホワイトデライト
Nymphaea “WhiteDelight”
 


スイレン アフターグロー
Nymphaea “Afterglow”
 


キダチチョウセンアサガオ
Brugmansia suaveolens (Humb. et Bonpl. ex Willd.) Sweet
ナス科 チョウセンアサガオ属
メキシコ,ブラジル
 

ホソバあるいはナリヒラヒイラギナンテン、またはマホニア・コンフューサとおもわれます
Berberis メギ科メギ属
 


イソギク 磯菊
Chrysanthemum pacificum Nakai
クリサンセムム パチフィクム
キク科 キク属
日本(関東,中部)
海岸岩場に生え、葉裏に白毛
pacificum「太平洋の」
 
 
キバナノノコギリソウ 黄花鋸草
Achillea filipendulina Lam.
キク科 ノコギリソウ属
多年草 明治中期に渡来、広く栽培され、帰化しているものもある
 

ダルマギク
Aster spathulifolius Maxim.
アスター スパツリフォリウス
キク科 シオン(アスター)属
だいぶこれ終わりかけ
 


見上げるほどの高さに咲くコウテイダリア
コダチダリア
Dahlia imperialis Roezl ex Ortgies
ダリア インペリアリス
キク科 ダリア属
以前、わき芽をさしたらよく着いた
 


シダレアカマツ と思われます
シダレアカマツ
Pinus denshiflora `Pendula'
マツ科 マツ属
花と緑の振興センターの枝垂れ赤松より樹高が低い。どうやって樹高が決まるんだろうか、この形で伸びていくんだろうか、剪定はどうするんだろうか???
 


サルビア レウカンサ 別名: メキシカン・ブッシュ・セージ,アメジストセージ
Salvia leucantha
シソ科 サルビア(アキギリ)属
メキシコ
紫色の部分は萼、leucantha「白色の」
日なたでの栽培が良い

211123 グリーンセンターへの行き帰りに

2021年11月23日 | 植物・園芸など
水門まで歩いてきたところ、いつもと違う道を通って新芝川へ
思いがけなくきれいに咲きそろった様子が見られました
写真を撮っている方もいました
グリーンセンタまで行くと言ったら、有料だからあまり行かないとのことでした

8~10mになる種なので、これは低めの株だけど、見上げるような高さ
何株も

コダチダリア
Dahlia imperialis Roezl ex Ortgies
ダリア インペリアリス
キク科 ダリア属
そういえば、ダリア展では見かけないなこのダリア
 


カワセミが飛び込んでシュッと飛び上がりました
どうやって方向変えるんだろうか
歩けばほぼ毎回見られる旧芝川のカワセミ
 
新芝川を途中ではなれて、グリーンセンターをめざす
 
 
少しだけ見沼代用水ぞいの歩道を歩くのがいつもの道

ベンチもあって、くつろぐ人もいる


サザンカが満開 きれいなツバキねといってご家族が見ていました
名前なんてわかんなくてもどうでもいいよなと思う

こんなにきれい 一分、花弁に変化している雄しべもある
 


橋のところで、紅葉していた、これはアカメガシワ

いろんな形の葉、こういうの、葉で検索する図鑑(ほとんど使わないけど)だと名前にたどりつかない
カクレミノとか、クワとかもそう
 
 
帰り道、新芝川のサイクリングロードをあるいていると、天使の梯子・「薄明光線」が見られました

竪川の方へ曲がってみた。春はソメイヨシノがきれいな所

よくわからないんだけど、川はけっこう複雑につながっている
 
しかも、地下鉄・埼玉高速鉄道の下の水路でもつながっているようです、
この点線部分が謎
低いはずの荒川から上流へ水を戻して緑川・竪川・芝川、綾瀬川へ流し、水質改善しているということのようです
洪水対策や農業用水とは違う、水質改善策、しかも日本初
知らなかった・・・
いつもあるいている芝川は雨水や生活排水だけじゃなかったんだ
 
地下鉄の行程差はどうなっているんだろう、水のことを考えて地下鉄を掘ったのかしら


オートレース場からつづくフラワーロード
たくさん写真撮って、フラワータウンスケーピングに写真を提供したけど、採用になるかな
いまは、パンジーがうわってる 遠目に楽しむにはビオラよりパンジーが選ばれるのかな、花殻はどうしてるんだろう
 
今日は、菊花展を見に往復歩きました