ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

211001〜03 ダリア展 サンシャインシティー

2021年10月03日 | いけばな
ハンギングバスケットマスターと園芸別科花葉会の御縁でお手伝いに声をかけていただきました
一昨年みたいに準備で夜遅くというのは体力が無いので、売り子のおてつだいだけ

品種の紹介コーナー

生産者さんや日本ダリア会をご紹介するパネル

噴水のある舞台上には

上の階から見るとわかる 切り花と鉢花をつかった装飾

切り花と鉢花がうまくくみあわせてあります 
時計が12時を回るほどの時間をかけて制作
お手伝いして勉強できなかったのはとても残念
でも、閉店時間から夜中までは無理
先生はじめ皆さんは泊りがけという方も

生産者さんからの出品で、市場より安い価格で、お勧めの品種が手に入る販売コーナー

純愛の君
これは役に立つ、冬の間は地上部が枯れ球根だけになる
ショップとコラボした展示、使っている花苗はさすがにいい株

秋田国際ダリア園のNAMAHAGRシリーズのサンセット
咲き方はフォーマルデコラティブ

秋田国際ダリア園の彩雲
咲き方はフォーマルデコラティブ

JA北空知のミッチャン フォーマルデコラティブ 
これ、後日、花屋さんの店頭でみました¥770

福島県塙町 NAMAHAGE オーブ フォーマルデコラティブ咲き

宮渕ダリア園 ピンクホワイト ポンポン

山形県川西町 川西花火 インカーブドカクタス咲き

秋田国際ダリア園 NAMAHAGE REIWA
咲き方はフォーマルデコラティブ


秋田国際ダリア園 炎冠 セミカクタス
家でもいけてみました

このようにして品種を見比べると、ダリアって咲き方もいろいろ大きさもいろいろ

今年の新品種サルビア スプレンデンス あやのピーチ

211003 ダリア展のお手伝いで

2021年10月03日 | 食べ歩き・お酒 他
思いがけず、前回の交通費をいただいたので
自分にご褒美の、京橋千疋屋のフルーツサンドイッチセット、東武百貨店6階

6種の果物、イチゴ、キウイ、パイナップル、バナナ、パパイヤ、リンゴ
生クリームではなくてサワークリーム
ご馳走様でした
他にお客さんがいない閉店間際の窓際のお席で疲れを癒しました
 
 
最後に、会場の片づけをお手伝いして
 


鉢物と切り花をT先生に貰っていただいたら、思いがけずかえってこんなにいただいてしまいました。申し訳ない。ありがたく頂戴いたしました
とくにお稲荷さんお美味しかったこと
夜遅くお呼び立てしてすみませんでした
でも、いけばなであまり扱わない素晴らしいダリアの切り花を先生にお渡ししたかったんです
 
後日、さっそく素敵にいけた作品の写真を見せていただきました
さすがだな、先生

211003 ダリア展の空き時間に

2021年10月03日 | 植物・園芸など
サンシャインから小石川植物園へ歩きました
イケ・サンパーク 家族ずれでにぎわったいました

とまっているのはジニア

プロフュージョンのように背の低いタイプもいいし
こういうタケの高いのもいい
 
 

吹上稲荷
 


タイワンツバキ
Gordonia axillaris
YListではPolyspora axillaris (Roxb. ex Ker Gawl.) Sweet
ツバキ科 ゴードニア属
花期: 10~1月
マンションのようだけど、写真入りのりっぱな樹木名プレートがあった
これ、北浦和の近代美術館の常緑椿と同じ属かな
ラシアンサスlasianthus、アクミナータacuminataといった種もあるようだ
少し手がかりになるかな
 


播磨坂の中央分離帯の植え込み ヤブラン
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
リリオペ ムスカリ
クサスギカズラ科 ヤブラン属
 


気にして歩いていると、清掃や植物の世話を町内会が行っている例が多々あるようだ


キンモクセイ
Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino
オスマンツス フラグランス アウランチアクス
モクセイ科 モクセイ属
実は9月中旬にキンモクセイが咲きました。今年2回目です。同じ木で観察したのではないのですが、今年は関東のそこここで2度咲いたようです
関連: 210912
 
 
帰り道

行き止まりのように見える不思議な階段


旧磯野家住宅

211003 211009 小石川植物園 5/5

2021年10月03日 | 植物・園芸など
薬用植物を見に行きました
 

フヨウ
Hibiscus mutabilis L.
アオイ科
中国 葉・花 解熱,解毒,清肺,涼血 木芙蓉
属名Hibiscusはハイビスカスの事と思うけれど属名は日本語でフヨウ属
このフヨウが代表ってことだな
薬用植物なので、独特のラベルになっている
漢方薬用語を知っていると面白い観察が出来そうだけども
雄しべと雌しべが一体となったこの形がアオイ科の特徴と言っていいのかしら、属の異なるタチアオイやヤノネボンテンカもこんな感じ
科の共通する形質・特徴ってのはどの本・図鑑・サイトを見たらわかるのかしら
 


フジバカマ 蘭草(らんそう)
Eupatorium japonicum Thunb.
ユウパトリウム ヤポニクム
キク科 ヒヨドリバナ属
日本(本~九),中国,朝鮮
全草 利尿,解熱,通経, 
「秋の七草」万葉の人々にも親しまれた
生乾きの茎葉に桜餅と同じクマリンの香りがするそうだ(参考: みんなの趣味の園芸)
 
 


アマ・・・う~んどれかな・・・
 
 
 
 


オニモミジ(→カジカエデの別名)
Acer diabolicum Blume ex K.Koch
アケル ディアボリクム
カエデ科(→ムクロジ科) カエデ属
 


クワにみえるけど、こんな大切な所に生えちゃって・・・さっきの薬草園と言い・・・手が回らないのかな
 


精子発見のイチョウ(♀)

銀杏がなっていました
 


ニンジンボク
Vitex cannabifolia Siebold et Zucc. 
YListでは標準名Vitex negundo L. var. cannabifolia (Siebold et Zucc.) Hand.-Mazz.
クマツヅラ科 ハマゴウ属
中国
 

プレートをメモしてこなかった シナノキ属のボダイジュかしら
シナノキ科→ムクロジ科 シナノキ属
 
 

ラベルなし、センニンソウと思われます

ミズカンナ
Thalia dealbata Fraser
タリア デアルバタ
クズウコン科 ミズカンナ属
 
カワウが地面に立っていました、来園者が近くによっても羽を広げて動かない、人に慣れているのだそうです
 
後日、小石川植物園で観察できる野鳥というプリントが配られていましたが、このカワウの御縁からかしら・・・
 
ここまで211003
・・・ ・・・・・ ・・・・・・・
210910 いけばなのお教室の帰りによりました

ヒマラヤスギの若い♀果実?松ぼっくり
Cedrus deodara (Roxb.) G.Don
ケドルス デオダラ
マツ科 ヒマラヤスギ属 
 
 
フヨウ
Hibiscus mutabilis L.
ヒビスクス ムタビリス
アオイ科 フヨウ属
 
電池も時間もなくて、ちょっとだけでした
 
ここまで 211009

211003 小石川植物園 4/5

2021年10月03日 | 植物・園芸など
シダ植物と温室の植物を見て、まだ時間があるので園内をまわりました
秋にもツツジは咲くのね・・・

エゾヤマツツジ
YListだとヤマツツジの別名がエゾヤマツツジとなっていて
Rhododendron kaempferi Planch. var. kaempferi
ここでは Rhododendron obtusum var. kaempferi f. latisepalum
ツツジ科 ツツジ属
日本(北~本)
エゾは葉が大きいというサイトもあった・・・比べて見てこなかった
学名のいろいろあるところを見ると「野生種の研究って大変そうだな」と思う。その上、園芸品種もたくさんあるし・・・ツツジとかサクラとか・・・
 
 

リュウキュウツツジ‘白雪’
Rhododendron x mucronatum (Blume) G.Don cv.Shirayuki
ロドデンドロン ムクロナツム シラユキ
ツツジ科 ツツジ属
斑点もない真っ白なツツジもいいもんだな・・・葉も明るい色だし
 
 
分類標本園で・・・ ・・・・・
 

シマダンチク→フイリダンチク
Arundo donax L. var. versicolor (Mill.) Stokes
YListによるとこれは和名はフイリダンチクで学名はシノニム、、、けっこう小石川植物園のってシノニムがあるな・・・ラベルが古いのかな??それとも学名ってちょくちょく変わるから慎重なのかな?
いけばなの花材で厚かったことがあるんだけどもっと縞模様(斑入り)だったような・・・これはあまり縞がめだたないな・・・
 
 

ハマギク
Nipponanthemum nipponicum (Franch. ex Maxim.) Kitam.
ニッポナンテムム ニッポニクム
キク科 ハマギク属
日本(本州)
おお~っ トキ朱鷺のような学名です。日本の日本の菊
青森県~茨城県の太平洋側に自生する、日本固有種
シャスターデージーの交配親
葉や丈のわりに大きな花
 
 

タイワンツクバネウツギ
Abelia chinensis R.Br. var. ionandra (Hayata) Masam.
アベリア チネンシス イオナンドラ
スイカズラ科
日本(琉),台湾
ツマグロヒョウモン♀が来ていました。ここに、蝶が来てたので思い出したけど、蝶に詳しくないけど、西表島では台湾と共通の蝶が観られた記憶がある。このツクバネウツギも沖縄と台湾
 
 
 

シモバシラ
Keiskea japonica Miq.
ケイスケア ヤポニカ
シソ科 シモバシラ属
新宿御苑でも先日咲いていた。花と緑の振興センターにもある
冬にはここでもシモバシラができるのかしら
 
 

フサフジウツギ
Buddleja davidii Franch.
ブッドレア ダビディイ
中国
この学名で日本花名鑑④p.50に流通名ブッドレアとありました
園芸品種がいくつか掲載してあるので、これが園芸で扱うブッドレアの様です
 
 

カリガネソウ
カリガネソウ
Caryopteris divaricata
クマツヅラ科 ダンギク属
日本(北~九),中国, 朝鮮
 
Tripora divaricataシソ科のカリガネソウ属になったというサイトもあり、このラベルは古いのかな?kono
この独特な雄しべの形は昆虫との関係がありそう・・・ハナバチなんかが花にとまるところを見てみたい
 
 
オオベンケイソウ
Hylotelephium spectabile (Boreau) H.Ohba
ハイロテレフィウム スペクタビレ
ベンケイソウ科 マンネンソウ属
中国,朝鮮
イチモンジセセリ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン♂がきていました
なんか、蝶って春のイメージ、夏休みの宿題のイメージがあったけど、秋にもたくさん飛んでいるのね・・・
 


アカザ
Chenopodium centrorubrum (Makino) Nakai
チョノポヂウム セントロルブルム
アカザ科 アカザ属
日本(北~琉),朝鮮, 中国, モンゴル
アカザって、しゃがんでみるものだと思ってた。こんなに大きくなるのね・・・
アカザという日本固有の淡水魚もいるらしい
 
 
予習して見に行くのじゃないので、大事な所を見逃してるよな・・・
写真撮って、後で調べるので・・・
また行ってみよう