おはようございます。
この間、次女宅へ行ったときに、次女のだんな様の書棚にあった本
【コンビニ人間】を借りて読ませてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b0/aa1eadaf73c5cf008070c442833db8ce.jpg)
今年の芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの作品です。
とても読みやすくて、一気に読むことが出来ました。
そして、面白かったです。
言葉のチョイスが芥川賞を取るに値するという感想を持ちました。
何が普通なのか?
普遍的なものもあるけれども
こんな生き方もあるよ。
こんな生き方しか出来ないけど、それもありだよ。
って見せてくれた気がします。
生き方がよく分からない人間にとって
コンビニ業務のマニュアルが生きる指針になることもあるんですね。
色々な考え方、生き方があって
そんな中で、みんな毎日を懸命に生きているんだな~
と、肯定的な気持ちになる作品でした。