セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

【一人旅】の徳島(8)~徳島ラーメン・ひょうたん島クルーズ~

2019-11-21 07:41:50 | 

おはようございます。

ここ数日、私的な旅の記録にお付き合い下さっている皆様、ありがとうございます。

今日でおしまいでございます。(笑)

阿波おどり会館を出たところで、お昼になりました。

徳島ラーメンを食べたいと思って、ひょうたん島クルーズの乗り場に近いお店を探して行きました。

”銀座一福本店”です。

徳島ラーメンを注文。

甘辛い味付けのバラ肉がのっていて、さらに生卵がトッピングされています。

お肉が美味しかったです。

石塚 英彦さんこと石ちゃん他、色々な芸能人の方が色紙を残されていました。

腹ごしらえも済ませ、ひょうたん島クルーズの乗り場に向かいました。

さすが阿波踊りの町ですね~♪ 橋の飾りも踊ってます。(笑)

ひょうたん島クルーズの乗り場です。

水都と呼ばれる徳島市。

市内の中心部をぐるりと、まるでひょうたんのような形で流れている新町川と助任川。

上空から見ると、川に囲まれた中州が瓢箪の形に見えることから、ひょうたん島と呼ばれるようになったそうです。

20~30分のクルーズで300円です。

青石という通称、阿波青石を使った護岸が綺麗でした。

徳島の街並みを船から見るのもなかなかでした~♪

このまま行ったら、太平洋に出てしまいます。

ここから見る眉山が綺麗だそうです。

このクルーズでは町の橋をいくつもくぐり抜けました。

結構低い橋もあって、スリルも満点!

水の都、徳島市を満喫しました。

とっても気持ちが良かったです。

  ◆

この後、徳島駅でお土産を買い、駅から出ている徳島阿波踊り空港行きのリムジンバスに乗って空港に。

帰りの飛行機から富士山が見えて感激しました。

着陸まじかです。

一泊二日の【一人旅】が無事に終了いたしました。

主人が亡くなって3年10ヵ月。

一人は寂しいと思わなくもなかったのですが、思い切って出かけて良かったです。

楽しかった~♪

一人でも出来るんだという自信もちょっぴり付きました。

日々の生活も潤った気がします。

旅っていいですね。

長らく、私の旅記録にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。


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【一人旅】の徳島(7)~眉山ロープウェイ・阿波おどり会館~

2019-11-20 07:34:18 | 

おはようございます。

宿泊したホテルは大塚国際美術館の近くのアオアヲナルトリゾートです。

夜と朝に8階の展望風呂、1階の露天風呂の両方を楽しみました。

温泉三昧~♪(笑)

朝食のバイキングは朝日がまぶしすぎて。。。(笑)

でも、ロケーションが良かったです。海が見えるのは気持ちいいですね~♪

  ◆

二日目はホテルを午前9時前にチェックアウトして、ホテルのそばから出ているバスにて鳴門駅に向かいました。

鳴門駅から徳島駅までは、一両編成の可愛いローカル電車で約40分かけて行きました。

徳島駅に降り立つと、ビルの合間から眉山が見えました。

徳島駅から眉山のロープウェイまで歩きました。

眉山は松嶋菜々子さん主演で映画にもなりましたね。

まゆのやまと書いて眉山(びざん)。

阿波おどり会館の中にロープウェイの乗り場があります。

二個連結したロープウェイで約6分。

標高290mの眉山の山頂へ。

眉山山頂より見える徳島市内の眺望です。

吉野川がゆったりと流れています。

前に見えるのは城山で、昔は徳島城があったそうです。

徳島市内を囲むように川が流れていて、上から見るとひょうたんのように見えるそうです。

午後はひょうたん島クルーズを計画しています。

山頂にある歌碑です。

万葉の歌人”船王”が詠った歌が刻まれています。

『眉の如(ごと)雲居(くもい)に見ゆる 阿波の山 かけてこぐ舟 泊(とまり)知らずも』

眉山は、どの方向から見ても眉の形をしていることから、眉の山「眉山」(びざん)と呼ばれ、古く万葉の昔から今に至るまで、徳島市のシンボルとして親しまれているそうです。

眉山は一等三角点でもあるそうです。

あと、恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかけるフェンスがありました。

横綱白鵬関と徳島市出身の妻紗代子さんもここで出会ったそうで名前がありました。

ロープウェイを降りてきて、阿波おどり会館にて阿波おどりの実演を観ました。

踊り方も伝授されました。

もう踊れます!(笑)


阿波おどりミュージアムで歴史を学び、一通りまわって阿波おどり会館をあとにしました。

今日はこの辺で。旅の後半は明日にします。 


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【一人旅】の徳島(6)~大塚国際美術館~1F・2F

2019-11-19 07:39:14 | 

おはようございます。

大塚国際美術館を連日ご紹介していますが、今日でおしまいです。(笑)

1F・2F(現代、テーマ展示)はピカソとシャガールを念入りに観てきました。

ゲルニカは壁一面(原寸大)に展示されていて、迫力がありました。

ゲルニカはピカソがわずか一か月で完成させてパリ万博に出品した作品だそうです。

ピカソの絵はオーラがありますね。

シャガールの絵も何点か観てきました。

不思議な世界観が素敵です。

  ◆

さて、ここで大塚国際美術館のことを少し書いておきます。

大塚国際美術館は大塚製薬の創立75周年記念事業として設立されたものだそうです。

大塚製薬で思い出すのは飲料のオロナミンCです。

大塚グループの一つ大塚食品のボンカレーもお馴染みのものですね。

お土産コーナーにはレトルトカレーやオロナミンCも並んでいました。

なぜ大塚製薬さんが美術陶板の開発に着手したのか?

紀伊水道に面した白砂海岸の一握りの砂を社員が持ち込んだことから始まっているそうです。

この砂でタイルを作りたいと。

小さなタイルから始まり、次第に大きなタイルが出来、ついには1m角のタイルを作っても歪みや割れが一つもなかったそうです。

これは素晴らしいということで、さらなる技術開発のために滋賀県信楽町(現在、朝ドラで放送中のスカーレットの舞台です)の近江化学陶器株式会社と大塚が合弁して大塚オーミ陶業株式会社を設立したそうです。

けれども昭和48年のオイルショックで、会社は設立したものの操業が出来なくなり、陶板に絵を描いて美術品の方に移行していこうということになったそうです。

まずは尾形光琳の「燕子花(かきつばた)」を作ったそうです。

1m×3mという大きな陶板を焼き、それを数枚並べるという方法。

色の追求も行い、2万点に近い色を開発したそうです。

ついにはピカソ、ミロなどの有名絵画を陶磁器に、しかも原寸大に複製したというのは世界にも例を見たことがないそうです。

そして、陶板に絵を焼き付けることで永遠に変色なしに保存が出来ることが最大の強みです。

永年、大塚が徳島県にお世話になったお礼のために、是非とも徳島の鳴門海峡に西洋の名画のみの美術館を造って、皆さまに見ていただくという考えで大塚国際美術館が設立されたそうです。

徳島出身の米津玄師さんが去年の紅白で、この美術館で歌ってから、さらに美術館の人気が上がったそうです。

本当に素敵な美術館でした~♪

私が買ってきたお土産の一部です。

せっかく陶板絵画の美術館に来たのだから、一枚欲しいなと思って物色しました。

焼失したゴッホのヒマワリの絵と最後まで迷ったのですが、無名に近いヒュー・ゴールドウィン・リヴィエールの「エデンの園」を買いました。

一度見たら、どうしても気になってしまって。。。

主人と私みたい!なんてね。全然違いますが。。(笑)

でも、何だかビビッ!と運命を感じて。

素敵な箱に入っていましたよ。

クリムトの接吻とフェルメールの真珠の耳飾りの少女のエコバックは娘たちや妹へのお土産にしました。

孫たちにはゴッホの絵のトランプ。あとはお菓子色々です。

お土産は大塚国際美術館から宅配で送ってもらいました。

ここ数日、大塚国際美術館の記録にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。

夕方5時過ぎ、ホテルの部屋から大きな満月が見えました。

私のカメラではこれが限界。

肉眼で見た月は、それはそれは大きくて綺麗で感動しました~♪ 

充実の一日が終わりました。

まだまだ旅の記録が続きます。(笑)

よろしくお願いいたします。


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【一人旅】の徳島(5)~大塚国際美術館~B1

2019-11-18 07:32:03 | 

おはようございます。

大塚国際美術館のB1階(バロック、近代)までやってきました。

バロックは省き、近代からご紹介します。

ゴッホの七つのヒマワリです。

ゴッホは南フランスで花瓶に入ったヒマワリを全部で7点描いたそうです。

このヒマワリは2番目に描いたとされるものです。

兵庫県芦屋市にあったそうですが、1945年の阪神大空襲で焼失したものを陶板絵画として復元したものだそうです。

ゴッホの画家としての期間は37歳で亡くなるまでのたった10年間だったのですね。

南フランスでゴーギャンを待ち、やっとゴーギャンが到着して、二人の共同生活が始まるものの、たった2ヶ月で決裂したそうです。

ゴーギャンが描いたゴッホの絵です。

ゴッホの七つのヒマワリのコーナーはゴッホのエピソードを含め、すごく勉強になりました。

(笛を吹く少年)マネ

(落穂拾い)ミレー

(オフィーリア)ミレイ

樹木希林さんの本の表紙に使われていた絵なので、私も写真に撮ってきました。

人が立つと、絵の大きさがわかります。

(接吻)クリムト

(アデーレ・ブロッホ=バウアー)クリムト

クリムトの金色が素敵~!と思うのは歳のせい?(笑)

(叫び)ムンク

  ◆

駆け足で近代を観てきました。

まだまだ作品がありましたが、今日はこの辺で。


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【一人旅】の徳島(4)~大塚国際美術館~B2

2019-11-17 07:39:14 | 

おはようございます。

昨日に引き続き、大塚国際美術館のB2階(ルネサンスとバロック)の簡単なご紹介です。

(アテネの学童)ラファエロ

この絵はイタリアのバチカン美術館で原画を観ました。

(ヴィーナスの誕生)ボッティチェリ

イタリアのウフィツィ美術館で原画を観ました。

当時はウフィツィ美術館は撮影禁止でしたが、現在は解禁になったようですね。

(最後の晩餐)レオナルド・ダ・ヴィンチ

こちらは修復後のもの。

反対側に修復前のものがあり、比較出来るようになっていました。

(モナ・リザ)レオナルド・ダ・ヴィンチ

館内のいたるところに絵の衣装を置いてあり、自由に着て写真が撮れるコーナーが設置されていました。

モナリザになってみたかったけど、自撮り棒もないし、さすがに人には頼みづらくて断念いたしました。(笑)

(夜警)レンブラント

(ラス・メーナス 女官たち)ベラスケス

(キリスト昇架)リュベンス

(真珠の耳飾りの少女)フェルメール

(大睡蓮)モネ

モネの睡蓮は外の庭にありました。

併設されたモネの庭のようなカフェでお茶をしました。

優雅な気分~♪

  ◆

B2階はイタリアやフランスの美術館で原画を観たものが多く、知っている名画を再び観ることが出来て嬉しい限りでした。

今日はこの辺で。


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