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セレナ日和

猫のいる風景に魅せられて、猫に逢う旅をしています。

ヒマラヤトレッキング4~シヴァ神祭りの巡礼者~

2016-09-17 | ★ヒマラヤトレッキングの旅日記(インド)



雨季の大祭、シヴァ神のお祭り( 7/15~7/30 )と、abi の旅行( 7/14~7/25 )は、ちょうど重なっていました。
リシケシのホテルで朝食を済ませ、外に出ると、大勢の巡礼者が歩いています。
巡礼者は聖なる川、ガンジスの水を自分の住む地域のお寺まで持ち帰るのだそうです。

 


こちらはホテルの朝食ですが、お腹をこわしてしまった abi は、
生野菜を避けるように言われ、サンドイッチはやめました。
お友達が下さったふりかけで、おかゆを少し頂きました。


花の谷とヘムクンドトレッキングの旅

【 12日間の北インド旅程と宿泊予定地 】
成田 → デリー → リシケシ → ルドラプラヤグ → カンガリヤ(テント泊) → 花の谷(テント泊) →
ヘムクンド湖(テント泊) → バドリナート → ルドラプラヤグ → リシケシ → デリー泊 → デリー発(機内泊)→ 成田
今、書いている場所を青字で示しています♪

 

   
この道はホテル前の道ですが、巡礼者がたくさん通るので、車は通行禁止になっています。

 


写真を撮っていると・・・どんどん人が集まって来てしまいました。

 

自分を撮って、と言っています。



   

ホテルの駐車場には人が溢れ・・・

 



何がなにやら・・・あっという間に囲まれ、なぜか握手攻めに(=^‥^A 
お揃いのようなオレンジ色のTシャツが、仲間だと思われたのでは?と、皆さんにも言われました^^;

 

彼らの目線は、こちらのカメラマンです。

 

もしや・・・インドのTVに?(笑


 

可愛らしいお子さんも(=^v^=)



abi は海外旅行に日本食を持っていかないのですが、今回の旅では現地の食事を受け付けなくなったので、
ご一緒の方に、ふりかけや昆布の佃煮などを頂いてお粥を食べることが出来たことは、本当に有り難いと思いました。
行き先によっては食糧を持つべきだと多いに反省し、大変勉強になりました。
でも。。。多分次からも、やっぱり食糧は持っていかない…と思うのでした。
このコースなら別ですけれど。

 
別ブログに綴っておりました、ヒマラヤトレッキングの旅(過去)日記を「セレナ日和」にお引っ越ししています。
この日記、長くなりそうですが、いつものニャンコ記事はこれとは別に毎日投稿予定です。
又ヒマラヤ日記はコメント欄を閉じさせて頂きますネ(=^v^=)abi

 

 

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ヒマラヤトレッキング3~リシケシに到着~

2016-09-16 | ★ヒマラヤトレッキングの旅日記(インド)


別ブログに綴っておりました、ヒマラヤトレッキングの旅(過去)日記を「セレナ日和」にお引っ越ししています。
この日記、長くなりそうですが、いつものニャンコ記事はこれとは別に毎日投稿予定です。
また、ヒマラヤ日記はコメント欄を閉じさせて頂きますネ(=^v^=)abi

 

【 田を耕す牛 】

「シヴァ神のお祭り」のため、通行止めが多く、リシケシのホテル前にも、バスの乗り入れが出来ません。
離れたところでバスを降りて、ホテルまで歩く事になり、このような珍しい光景を見ることができました^^
水色のサリーをまとった女性も田仕事をしています。



 花の谷とヘムクンドトレッキングの旅 

【 12日間の北インド旅程と宿泊予定地 】
成田 → デリー → リシケシ → ルドラプラヤグ → カンガリヤ(テント泊) → 花の谷(テント泊) →
ヘムクンド湖(テント泊) → バドリナート → ルドラプラヤグ → リシケシ → デリー泊 → デリー発(機内泊)→ 成田
今、書いている場所を青字で示してあります♪



 

ようやくリシケシのホテルに着きました。
早朝、デリーのホテルを出発してから、延々とバスに揺られて、ホテル到着は19時過ぎでした。
バスに積んである荷物はいつホテルに届くのかなあ。。。ワインも入っているんだけど(←ココ重要^^)
山小屋風の雰囲気になってきましたが、各部屋からはバルコニーに出られました。

リシケシはヨガで有名で、ホテルにもヨガの教室があるそうです。

 

お部屋からは手入れの行き届いた、緑のガーデンが眺められます。

 


夕食は、もちろんカレー。他にはチャーハン、焼きそばなど。
焼きそばがとても美味しくて、大好評で、現地ガイドさんが、このホテルのお食事が一番美味しいと言っていました。
でもそう言われちゃうと・・・この先長いのに、複雑な心境です(笑 

聖地では、お肉とアルコールが禁じられていますが、(*=ノω=)コショ 隠れビールがあったんです。
グラスに注いだら、瓶はテーブルの下へ速やかに置くように言われました。
ラベルはハチドリの絵です。度数がわかりませんでしたが、頂いた感じでは強そうです。

 

夕食後は、星が美しいということで、みんなでバルコニーに集まって星座を観賞しました☆
abi が分かったのは、天の川の中の白鳥座、もちろん北斗七星、そしてさそり座です。
天体に詳しい方がいらっしゃって、乙女座や、色々(忘れた!)を教えてくださいました。

 

 緑のお部屋でした

 

そして、この夜から体調が非常に悪くなり、寝られなくなりました。
お昼のカレーが合わなかったようです。
もしかしたら、皆さんも?と思ったら、abi だけでした。
前日の夕食は機内食だったので、この日が、インドでの初めての食事ということになります。

 

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ヒマラヤトレッキング2~陽気なバナナ売り

2016-09-15 | ★ヒマラヤトレッキングの旅日記(インド)


別ブログに綴っておりました、ヒマラヤトレッキングの旅(過去)日記を「セレナ日和」にお引っ越ししています。
この日記、長くなりそうですが、いつものニャンコ記事はこれとは別に毎日投稿予定です。
また、ヒマラヤ日記はコメント欄を閉じさせて頂きますネ(=^v^=)abi

 

カメラを持って道を歩くと、人懐っこい笑顔のインドの人が「写真を撮って!」と声をかけてきます。

 



   バナナを持ったポーズも、決まっていますネ(笑
   インドのバナナはすごーく風味が良くて、コクがあってジューシー。
   インド入りして体調を崩してしまった abi は、バナナとマンゴーばかり食べていました。
   インド旅行で痩せたのは。。。もしかして、無意識バナナダイエット?
   
         

         

花の谷とヘムクンドトレッキングの旅 2

【 日程と宿泊予定地 】
成田 → デリー リシケシ → ルドラプラヤグ → カンガリヤ(テント泊) → 花の谷(テント泊) →
ヘムクンド湖(テント泊) → バドリナート → ルドラプラヤグ → リシケシ → デリー → 成田
今、書いている場所を青字で示してあります ( 今回はリシケシへ向かう途中 )

 



超おんぼろなバスに乗って、休憩をしながら次のホテルに向かう途中、
お祭りの様子も伺えましたが、予想外に通行止めばかりらしく、この道も通れません。
雨季の北インドトレッキング旅行、大雨と崖崩れの心配だけかと思いきや、お祭りが重なり、
迂回、また迂回・・・いつになったら目的地に着くのやら・・・

 



これは通行禁止に作られた物。

 

道を変更しているので予定外の、通りすがりのお店で昼食でした。

 

男の子が、チャイを作っているおとうさんの所へ連れて行ってくれました。

 



本場の、ナンを焼くところは面白いです。

 

焼き上がったナン。

 

 こちらはカレー。

 

 種類は色々ありました。

 



休憩したガソリンスタンド。
ココでもバスから降りたら、カメラのレンズが湿気でサッと曇りました。

 



ハイビスカスをいくつも束ねたようなお花・・・これもハイビスカスなのかな。
まだまだ熱帯植物の世界です。

おんぼろバスですけど・・・どれほどポンコツかといいますと、
力がないので、山道はクーラーが全く効きません。
そして、クーラーが効くところでは、調節が出来ず、寒すぎて凍えそうでした。
吹き出し口を塞ぐと、横の、ありえない隙間から勢い良く冷風のみならず、
冷たい水滴が始終顔等にポトポト。。。
小型扇風機が各座席に取り付けてありますが、コレをつけるとですね・・・
髪がビュっと吸い込まれて、何度もビックリしました(=^‥^A

早く次のお宿に着かないかな~(=^v^=)

 

この日の車窓から、コンデジで写した初インドの様子です。

 

 

 満員バスの窓。

 

 

 

 

 

赤いシャツを着た男の子がコチラを見ています。

 

見ています・・・

 

ニッコリ、手を振ってくれました。
笑顔は癒されます^^

 

 

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ヒマラヤトレッキング1~「花の谷」を目指して

2016-09-14 | ★ヒマラヤトレッキングの旅日記(インド)


別ブログに綴っておりました、ヒマラヤトレッキングの旅(過去)日記を「セレナ日和」にお引っ越ししています。
同じ gooブログからですが、コピペは画面のバランスが崩れたりと、少々問題が生じるため簡単にはいかず…
少しずつ進めたいと思います。
猫好きさんごめんなさい、スルーしてネ。
この日記、長くなるかもしれませんが、猫写真はこれとは別にほぼ毎日投稿する予定です。
また、ヒマラヤ日記はコメント欄を閉じさせて頂きますネ(=^v^=)abi

 



   短い夏の楽園、『 花の谷 』 を目指す人は少なく、そこはひっそりとしていました。

   【 花の谷 (標高3500m) 】 世界遺産

 



         

花の谷とヘムクンドトレッキングの旅 1


    
どん!!
大きくて美味しいよ、パクパク♪
今回もいい旅になりますように~☆

abi の、早朝のセントレア発の旅は、このホットドッグから始まります。
良い旅の始まりの、こっそりマイジンクスなのだ^^
いつか、この「ホットドッグ画像集め」をしてみたいと思います・・・
え?そんなの、いらニャイ?(=゚m゚=)


   

成田着。
お昼(10時だったけど)は、インドへ向かうのにカレー(=゚m゚=)


   
 
日航機内食も。。。シーフードカレー(=^‥^A 
さすがにお腹が空いていないのでパスです。
 
 

夕食はウナギらしい。こちらもパスしちゃったので、あとでお腹が空く。
☆座席はエコノミーの中の、一番いい席(笑)が取れてルンルン♪(笑


   
目的地に近付く頃のフライト情報が楽しみです。
日本から直行で目的地に着くことが凄く嬉しい!
その分、ハードな陸移動が待っていましたが…
辺鄙な所へ向かうのだから仕方がありません。


   
 
インドの首都デリーに到着です♪ 
現地ガイドさんが、バスの中で歓迎のレイをみんなにかけてくれました。
お花はマリーゴールド。
添乗員さんと、参加者は13名です。

   

 
 デリーのホテルに到着しました。
今回、ココだけが五つ星ホテルでした。(最初と最後の二泊)

 
 
 
さすがヨガの発祥地です。
ロビーではこんなディスプレイが目を引きました。
 
 

額に入った絵は、呼吸の時の座法や、チャクラ(エネルギーのポイント)が描かれているようです。


                  
お部屋は広くて綺麗でリラックスできます。
 
 
 
クッションの生地が可愛らしいです。
 
 
 
明日の準備をしたり、ゆっくりワインを頂きました


   

出発は早朝のため、朝食の温かいお料理は準備が出来ていません。
パンやチーズ、ハムなど…(手前は焼きすぎちゃったパン^^)



   

朝食を済ませ、外へカメラを持って出ました。
すると、一歩出た途端に、凄い湿気でカメラのレンズが曇ってビックリ!
ドアマンさんが、「一緒に写真を」 とお声をかけて下さいました^^

さて、いよいよ、北インドヒマラヤトレッキングへ向けての、【修行の旅!】が始まります(=^v^=)
 
 
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ヒマラヤトレッキング~幻の青いケシ~

2016-09-13 | ★ヒマラヤトレッキングの旅日記(インド)

別ブログに綴っておりました、ヒマラヤトレッキングの旅(過去)日記を「セレナ日和」にお引っ越ししています。
同じ gooブログからですが、コピペは画面のバランスが崩れたりと、少々問題が生じるため簡単にはいかず…
少しずつ進めたいと思います。
猫好きさんごめんなさい、スルーしてネ。
この日記、長くなるかもしれませんが、猫写真はこれとは別にほぼ毎日投稿する予定です。
また、ヒマラヤ日記はコメント欄を閉じさせて頂きますネ(=^v^=)abi
 
 
   
【 ヒマラヤの青いケシ 】


この花に会うためにトレーニングを重ねて、
北インドからヒマラヤトレッキングに行ってまいりました。
   
   
 
 
 


ヒマラヤ地方に自生するブルーポピーは、とても可憐で、優しい姿をしていて、
初めて出会えた時には、思わず涙ぐむほどでした。

   



ヒマラヤ地方の花の谷と、聖地ヘムクンド 12日間の旅が終わりました。
一言で言うと、今回の旅は今までで一番過酷な旅となりました。

まず、インドでお料理を食べた初日からお腹をこわしてしまって、夜も眠れず・・・
夜中になってから嘔吐と胃痛も加わり、睡眠時間が1時間しかとれませんでした。
体力はみるみる衰えましたが、バス移動を続けて奥地に入り、3日目はテントまで登らなければなりません。

テントまで登る日は、早朝から山道をおんぼろバスに激しく揺られること6~7時間。
そして30度を越す炎天下を、午後1時から標高3000mまで、一歩ごとに響いて痛む胃を押さえながら、ひたすら登りました。
此処まで来て泣き言は言えない・・・倒れるまで歩くしかない!と自分に言い聞かせていました。
でも、辛いのは自分だけではありませんでした。
苦しさから、テントに着く前に夕焼けを見て泣きだす女性も・・・
どうしてこんな所に来てしまったのかしら、とか、甘く見ていた、などという声も聞こえてきました。
現地の巡礼者も熱射病でしょうか?嘔吐したり、倒れている姿を何度も見かけました。

なんとかテントに辿り着いたら、間も無く日が落ちて、あとから懐中電灯を点けて登ってくる人もいました。
abi は全く食欲がなく、紅茶(チャイ)さえ飲めずに、一杯のお湯だけを頂いて、湯たんぽを抱いて眠りました。
が、夜中の1時頃から激しい雨がテントを叩き付け、その音でまた朝まで眠れません。

それでも、雨上がりの気持ちの良い朝を迎え、いよいよ花の谷(標高3500m)まで登って来ました。
そこには350種の花が咲くというお花畑が♪
次の日はヘムクンド湖(標高4,328m)まで登ってきました。
更にそこには、予想外にたくさん咲くブルーポピーのほかに、絶対に見たかった、聖なる神の花も♪

参加者の中には、高山病の症状が出てしまって諦められた方も・・・
abi も体調を崩したうえに、軽い高山病で頭痛になってしまい、心の中で何度も思いました・・・
あんなに体力作りをしたはずだったのに、インドの水(食事)に、いとも簡単にやられてしまって、
肝心のトレッキングの時には絶不調!
そう思うと、情けなくて泣きそうになるのです。
初めはお粥しか食べられなかったのが、すぐにお粥さえ喉を通らなくなりました。
そういった時の薬を何も持っていなくて、参加者の方々に色んな薬を頂いて飲み続けていました。

でも、ブルーポピーは待っていてくれて・・・本当に嬉しかった


とてもたくさんの出来事があった旅で、段々写真のUPと共に書いてゆきたいと思いますが・・・
無事にトレッキングを終えて、3晩お世話になったテントに別れを告げて、村まで歩いて戻ったらまた大変!
連日の夜中の豪雨で崖崩れが発生し、足止めとなってしまい、山の道路で一日中開通を待つことに…
結局開通せず、急遽へんぴな場所の、清潔とは絶対に言えないというか、怖い宿に泊まる事になりました。

そしてその翌日も、新たなる崖崩れのため再び足止めに^^;
ただでさえ狭い道を岩が何個も落ちてふさいでいるので、自衛隊や警察が大勢出動しています。
その巨大な岩を爆破させるのですが、爆音と共に石ころがパラパラ落ちてきました。
3度、発破を繰り返しましたが、車はまだ通れないという事で、みんなで歩いて通る事になりました。

命からがら歩いて下の村まで降りて来た頃、今度は土砂崩れで、はるか下の谷底には車が転落していました。
上からの土砂崩れと、下は絶壁という間の、濁流と化した山道をインド人に手を引かれながら渡る私たち。
苦楽を共にし、励ましあった参加者たち、13人には団結力が生まれていました^^

で。。。聖地では買えないと聞いて用意して行ったワインも、体調不良のため飲めず、2kg痩せて帰って来ました~
強烈な印象が残るインドの旅、どこからお話しようか迷い、要約しましたが、写真など暫く続く予定です^^

ブルーポピーが見られるようにと、たくさんのお友達に応援して頂きまして本当に有難うございました♪
おかげさまで頑張る事ができました(=^v^=)





シーク教の巡礼者たち
お天気は良かったのですが、ここはガス(雲)の中です
 
ヘムクンドにて。
 
 
 
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