Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

ウムラウトの入力方法

2023-04-09 08:53:06 | その他

パソコンでのドイツ語のウムラウトの入力方法です。上の写真は検索画面での表示ですが、他の入力画面でも同じ方法でできます。まずは半角英数のa,o,uなどウムラウトに変換したいアルファベット、上の写真では「a」を入力します。その隣に「うむらうと」と入力します。

aうむらうと」にして変換を押すと上の写真のように「」になります。

詳しく知りたい方はウムラウト入力方法をご覧ください。スマホでもできますが私のスマホではドイツ語が入っていないので出来ません。

2023-4-9(日) 

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駅の名は夜明けー高田郁作

2023-04-07 19:18:37 | 

高田郁作「駅の名は夜明け」を読みました。人気本なので図書館で予約してからかなり待ちました。高田郁さんの本は読みやすくて、せつなくて、最後はじんわりと温かくなるお話です。9編の短編ですが、どこかつながっています。「黄昏のモカ」では72歳の美津子さんがウィーンで32歳の青年クラウスと一期一会の出会いをします。ウィーンではブラックコーヒーのことを「モカ」、クリーム入りは「ブラウナー」、泡立てた温かい牛乳を加えたものは「メランジェ」、ホイップクリームをたっぷりと載せたものは「アインシュペンナー」というそうです。お話も面白いのですが、私はこのコーヒーの呼び方をメモしておきたいと思いました。「途中下車」では「何時、誰と出会い、どう友情を育んでいくかはわからない」、「目的地に行くために必要な途中下車もあるさ。疲れたら降りていいんだよ」、「次の列車は、必ず来るからね」と書かれています。本当に人生はいつどうなるかわかりませんね。JRに「夜明」という名の駅があるのを知りました。「背中を押すひと」では「前途洋々を祈れども、人生はそう容易くはない。けれど、懸命に生きる者には、きっと拓ける道が在る」と書かれています。「約束」もすごくよかったです。短編で感動して良かったのですが、私はもう少し主人公と長くお付き合いするのが好きです。一期一会はちょっと寂しいです。そしてあとがきには

NOT DOING,BUT BEINGー何もしない、でも傍に居る

と書いてありました。友達のお話を聞いても自分は何もできないと思うことが度々ありますが、こういう考え方がいいのかなと思いました。

2023-4-7(金) 図書館資料 請求番号:913/B/タカ

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嬉しかったこと!

2023-04-04 09:00:50 | その他

上の写真は友達の家で作ったミモザの飾りです。それをLINEアプリでスタンプを作りました。見ているだけでウキウキ🎵🎵🎵します。
先日、とても嬉しいことがありました。いつものように散歩していた時のことです。はがきを手に持ってブラブラと歩いていました。はがきや手紙をポストに投函するときは手に持って行きます。鞄にしまうと投函するのを忘れるからです。すると後ろから声をかけられたので振り返ると、郵便配達のバイクに乗った若い男性が「投函しておきましょうか?」と言ってくださいました。ビックリしました。何と親切な方!ありがとうございますと言ってはがきを手渡しました。米つきバッタみたいに何回もお辞儀してお礼を言いました。世の中には年賀状を捨てる方がおられるかと思えば、お仕事中バイクを止めて声をかけてくださるというご親切な方がおられるのですね!嬉しくってこの日は1日中幸せ気分でした。本当にありがとうございます。

美しが丘の桜はかなり散りました。

2023-4-3(月) 撮影

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真説宮本武蔵ー司馬遼太郎作

2023-04-03 09:34:26 | 

「真説宮本武蔵」司馬遼太郎作を読みました。先日東寺で宮本武蔵の絵を見て、友達に宮本武蔵が好きだと話したら「人切りやでぇ~」と返ってきました。それでなぜ私は宮本武蔵が好きなのか考えました。ドラマを見て好きになったのか、本物の宮本武蔵ってどんな人なのかと思い、本を読んでから友達になぜ宮本武蔵が好きなのか話そうと思いました。まずは短編を読もうと思いました。「真説宮本武蔵」は剣豪のお話が5編掲載されています。私は宮本武蔵について知りたいので、宮本武蔵のところだけ読みました。

自分が、これならば自分の手に合うという判断の範囲が、見切りである
見切りというのは武蔵独特の術語である。~略~この見切り術が、武蔵の兵法の特徴というべきものであった。

と書いてあります。ここに宮本武蔵の強いからくりがあったのかと思いました。また渡辺幸庵が出てきました。享年130歳!宮本武蔵と対話したように書いてあるのは司馬遼太郎さんが創作されたようです。享年130歳というのも信じられません、創作かもわかりません。次はまた司馬遼太郎作「宮本武蔵」を読んで最後に吉川英治作「宮本武蔵」を読もうと思います。

2023-4-3(月) 図書館資料 請求番号:913/B/シバ

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