Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

石見神楽「大蛇(おろち)」です♡ー真砂神楽保存会

2013-10-31 20:19:23 | You Tube

高槻市の姉妹都市島根県益田市へ行ってきました。ティンホイッスルの先生が島根県芸術文化センターで姉妹都市文化交流演奏会に出演されるので、私たちも前座で出演させて頂くことになりました。そして打ち上げの時に初めて石見神楽を観せて頂きました。お囃子はもちろん、大蛇の迫力にはビックリしました。真砂神楽保存会の方に動画を撮ってYou Tubeにアップしても良いかお尋ねしたら、どうぞどうぞと了承して頂きました。長い動画を短くするのに苦心してちょっと変な所もありますσ(^_^;)アセアセ...石見神楽「大蛇(おろち)」です♡ー真砂神楽保存会ーご覧下さい。2泊3日の楽しい思い出いっぱいの旅になりました。

<解説>

別名「大蛇」「八岐の大蛇」「蛇舞」「八戸」という。
須佐之男命は数多の神々に外国へと神払いに払われ、永い流浪の旅の中で雨が降る時又風の吹く時に、日の本の国恋しさに新羅の国より、 舟に乗って日の本の国、出雲の簸の川の畔に着かれた。その時川上より箸が流れてくるのを見られ、川上に人が住んでいると思われて、川上を尋ねてみれば、 老夫婦が一人の娘を中に泣きくれておるので詳細を聞くと、この川上に、頭が八つに尾が八つある八岐の大蛇が住み、夫婦の間で育てた8人の姫を、7年の間に7人奪われ、ここに残った一人の娘も、 大蛇に奪われる時が近づき、いつ別れになるかと嘆く処と聞かされた。命は老夫婦に、大蛇は酒を好むものだから、色々な木の実を集めて酒を造り、高い所に姫を立たせ、 酒の中に娘の影を映すと、大蛇は姫かと思い、姫影の映った酒を飲み、酔い伏した時に十束の剣を持って退治すると言って、老夫婦に酒を造らせて、命の思う通りに八岐大蛇をずたずたに切り平らげて、 最後に尾を切る時に、剣の刃が欠けたのを不審に思い、断ち切ってみると、尾の中から一振りの剣が出てきました。その時、この川上に叢雲の立ち昇るのを見られて、 天の叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)と名付けて、天照皇大御神に献上されました。のちに草薙の剣と改名され、三種の神器の一つとなりました。命は稲田姫と結ばれて、出雲地方の治山治水に多く貢献され、 今も産業の神様として讃え祀られています。 

益田市観光協会のホームページより

お気に入り度:★★★★★  You Tube 

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憧れのまほうつかいーさくらももこ作

2013-10-21 19:21:42 | 

憧れのまほうつかいーさくらももこ作を読みました。さくらももこさんは高二の冬にエロール・ル・カインの「おどる12人のおひめさま」の絵本に出合いました。それからすっかりエロール・ル・カインの絵に恋して感動して、とうとうエロール・ル・カインの故郷イギリスを巡るたびに出かけます。漫画家のさくらももこさんはウエッジウッドでかわいい絵皿を作られたり、小物を見つけて買われたりイギリスのことが紹介されています。イギリスというと暗いイメージがありましたがこの本を読んで変わりました。また「わたしのなかのエロール・ル・カイン」と名づけてさくらももこさんの挿絵が沢山掲載されています。その絵がまたステキでコジコジ(さくらももこさん作のキャラクター)が描かれて色彩もデザインもとてもきれいです。本の挿絵をコピーして自分の部屋に飾りたいぐらいです。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料  請求記号:B/293.3/サ

さくらももこさんがそんなに惚れこんだエロール・ル・カインさんとはどんな絵を描かれるのかととても興味を持ちました。そしてさっそく図書館で借りてきました。ページを開くとさくらももこさんの「憧れのまほうつかい」の文章が一部掲載されていました。旧友に出会ったような嬉しい気持になりました。動きがあってカラフルで繊細で大胆でメルヘンで楽しくてと、ももこさんが絶賛される気持ちがわかります。イギリスへ行ったらエロール・ル・カインさんの絵と出合いたいと思います。予定は全然ありませんがいつも夢を見る私です。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料  請求番号:726.5/ル

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プリンセストヨトミー万城目学作

2013-10-16 19:05:41 | 

プリンセストヨトミー万城目学作を読みました。会計検査院と大阪国。えっ、大阪国!!!と思いました。大阪城の真下に大阪国があり、その秘密が男性の間でずっと守られてきたなんて!本当にそんな秘密が守られるほど口の固い人ばかりだったらいいのにと思います。女性はその秘密に気がついていながら、そっと見守っているらしいのです。この時点でそんな天国みたいなとこないわと思ってしまいました。だから面白くないかと言うとそうではなくて、作者の想像力の突飛さに引き込まれました。大阪の空堀商店街や大阪城が舞台となっていて場所がわかるのも興味が持てました。大阪城の地下へつながっている建物を探しに行きたいと思いました。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料 請求番号:913/マキ

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アモーレの国イタリアータカコ・半沢・メロジー作

2013-10-13 19:00:09 | 

アモーレの国イタリアータカコ・半沢・メロジー作を読みました。アモーレ・アモーレ・アモーレ♡♡♡の国を面白おかしく紹介されています。明るいイタリアの生活風景が目の前に広がり、すぐにでも行きたくなります。食べ物が美味しくてフレンドリーでなにわともあれ明るい性格。そういえばトルコへ行った帰りに寄ったローマで、ジェラートやパスタやピッツア・カフェオレなどどれもとても美味しかったことを思い出しました。空港に30分遅れてきたバスの運転手さんは遅れてきたことを責められても全然気にかけず、鼻歌を歌いながら運転していました。そしてすべてにアモーレの国。イタリアへ行くことがあれば、イタリアの方とたくさんお話したいと思いました。本にはお菓子のレシピも掲載されて簡単!簡単!と書いてあるので作ってみたいと思いました。ますますあこがれの国イタリアになりました。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料 請求番号:B/293.7/メ

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大聖堂ーケンフォレット作

2013-10-11 19:27:46 | 

長い間更新していなくて、読んだ本のことも忘れそうですσ(^_^;)アセアセ...

大聖堂ーケンフォレット作の上中下三冊を読みました。この本を読もうと思ったのは、今は亡き児玉清さんの愛読書であったからです。翻訳でも原語でも読まれたそうです。イギリスのお話で、石工の夢はやはり大聖堂を建てることでした。幸田露伴の「五重塔」を思い出します。建築にかける熱意はまったく同じだと思いました。司祭や修道院長、修道士など登場します。どんなに強い信仰を持ってもやはり神様ではありません。人間なので欲のために人をおとしめたり、罪を犯してしまいます。人間らしい物語だと思いました。他にも沢山の登場人物が個性豊かな人生をを歩んでいきます。感動してあっという間に読み終えました。読んでいる時は児玉清さんを思い出し、どんな感想を持たれたのかなと思いました。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料 請求番号:B/933/フォ 1、2、3

コメント (2)
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