昨日は雪がちらついていました。
笹の葉にほんの少しの雪が積もると言うのでしょうか?留まっていました。
2012-1-29(日) 撮影
昨日は雪がちらついていました。
笹の葉にほんの少しの雪が積もると言うのでしょうか?留まっていました。
2012-1-29(日) 撮影
今日は仕事へ行く道で蝋梅を見かけました。よい香りが漂ってきてうれしかったです。
つぼみが一杯ついているのでまだまだ楽しめそうです。
2012-1-29(日) 撮影
昨日ご紹介した中島京子さんの「小さいおうち」の本の中にもバージニア・リー・バートン作「ちいさいおうち」が出てきます。それで読みたくなってまた図書館で借りてきました。以前に読んだことがある本でした。有名な本なのでどこかで出合ったのだと思います。むかしむかし、頑丈に建てられた家がありました。丘の上に建てられた家の周りの状況が変わり、田舎からだんだん街へと変貌します。街の中でちいさいおうちは見向きもされなくなりました。ある日、ちいさいおうちを建てた人の孫の孫の、そのまた孫が通りかかりました。その人はちいさいおうちを引っ越すことを考えました。以前のように田舎へ引っ越してリンゴ畑やお日様やお月様を見て暮らせるようになりました。街は便利ですが、絵本の中で田舎が街に変わっていく様子はとても切なくなります。バージニア・リー・バートン作「ちいさいおうち」の表紙の絵と中島京子作「小さいおうち」の表紙の絵の構図が似ています。円の中に大切な物が描かれています。「小さいおうち」の表紙は登場人物の漫画家板倉正冶さんが描かれた紙芝居の構図です。二つの小さいお家のことを想像して味わい深いです。
ニュース解説の池上彰さんのお薦め本だそうです。池上彰さんのニュース解説はわかりやすくてファンです。
お気に入り度:★★★★★ 図書館資料 請求記号:児童書 933/バト
中島京子作「小さいおうち」を読みました。昭和5年に尋常小学校を卒業し、住み込み女中として東京で働くことになった「タキさん」の回想録のかたちの小説です。私は女中さんや仲居さんにはあこがれに似た尊敬の念を抱いています。こちらのブログで一番最初に書いた記事は2006-10-25の「おこしやす」のCDについてでした。そこには老舗旅館で働く仲居さんの田口八重さんの日常が綴られていました。その気働きのすごさに圧倒されて、それ以来尊敬しています。こちらの本も女中さんの日常が綴られていました。奥様の平井時子さんとぼっちゃん、旦那様との戦前戦中戦後のことを詳しく回想されています。田口八重さんと重なり私は楽しく読み進みました。あまり上手にタキさんの気持が表現されているので、作者のプロフィールを何度も見てしまいました。何度見ても作者中島京子さんは1964年生まれです。かなり取材されたのでしょうか?自伝を書いておられると錯覚してしまいます。2年前に直木賞を受賞されているだけあると思いました。そして私が想像していたような小説ではありませんでした。だんだん戦争に近づいている時代であってもおきれいな奥様のことなどどことなく華やかでその時代の幸せが書かれているように思いました。戦争の暗いお話ではないと感じていました。ところが最終章でいろいろなことが明かされます。小さいおうちでの出来事が目の前に絵として思い浮かんできます。中島京子さんのすごさにも感心しました。また違う本を読みたいと思います。
お気に入り度:★★★★★ 図書館資料 請求番号:913/ナカ
1年で1番寒い季節です。インフルエンザが流行っています。お気をつけ下さい。
寒いのですが昨日も今日も良いお天気です。今日は午前中は雪が降っていました。
写真は赤大路コミュニティの駐車場で撮りました。
2012-1-25(水) 撮影
今日は奈佐原の母の所へ行きました。帰りに奈佐原は栴檀の木が多いことを思い出して撮りに行きました。
なぜ栴檀の木を思い出したかというとスペインで栴檀の実を見たからです。
こちらがスペインセビリアで撮った栴檀の実です。
雨上がりなので水滴がついています。
こちらは奈佐原で撮った栴檀の実です。今日は良いお天気でしたがとても寒かったです。*「栴檀は双葉より芳し」ということわざがあります。その栴檀とは白檀(びゃくだん)のことでこの栴檀ではないそうです。それでも葉や木材には弱い芳香があるそうです。今度は香りを嗅いできます。
*「栴檀は双葉より芳し」の意味
将来大成する人物は、子供の時から人並みはずれてすぐれたところがあることのたとえで、栴檀は発芽の双葉の頃から芳香を放つ意味。
2012-1-25(水) 撮影
テレビで一作目と二作目を観たのでどうしても三作目を観たいと思いました。一・二作の感動が残っている間にと今日観に行きました。期待以上に素晴らしい映画でした。感動のあとに笑いがあったり、泣いたり笑ったり顔がクシャクシャになっていたと思います。ああ~昭和に生まれて良かったと思いました。東京オリンピックも思い出しました。私は中学生でした。「東洋の魔女」とても懐かしかったです。この映画はおススメです。映画館へ行ってしっかり泣いてきて下さい。必ず泣けるのでハンカチ(タオル地)を忘れないようにして下さい。映画を観終わった後は気分がスッキリしていました。もう一度観たい映画です。今日は初めて3D映画を観ました。音まで右側から聞こえたり左側から聞こえたりします。ただ3D用のメガネをかけて観るので、画面がちょっと暗く感じました。3Dではない映画はどうなのかと思いました。ほのぼのほのぼのして出演されている俳優さんたちに拍手を送りました。
お気に入り度:★★★★★ 映画 於:高槻アレックスシネマ 12:15上映(3D)
マドリッドへ戻ってきました。マドリッドを漢字表記すると「馬徳里」です。そして名前の意味は「水の源」から来ているそうです。上の図のようにマドリッドから時計回りにスペインを旅してきました。マドリッドはスペインの首都で、人口は325万人。ちょうど私の住む街高槻の人口の9倍ぐらいです。
こちらはシベーレスの噴水です。後ろのビルは市庁舎です。
夜のシベーレスの噴水。
又お昼のシベーレスの噴水。スペイン人はライオンが好きみたいですね。コロンブスの塔にもライオンがいました。百獣の王ですものね。日本にたとえるとお寺の龍みたいなものでしょうか?
マドリッドスペイン広場のコロンブスの塔ですが工事中で中に入れず、遠くから塔のてっぺんだけ写せました。この下にはドン・キホーテとサンチョ・パンサの像があるらしいのですが会えませんでした。
そこへ騎馬警官が颯爽と登場!写真は気持ち良く撮らせて下さいましたが、私の方が怖そうで引いてしまいました。
マドリッド王宮です。ため息が出るほどきれいな王宮。
王宮の前方にはオリエント広場があります。
ここにもライオンが横たわっていました。
フェリペ4世の騎馬像です。
オリエント広場
アルカラ門です。スペインではきれいなアーチをたくさん見ました。
ミュージカル「ライオンキング」が上映されていました。
写真の真ん中左に写っている建物がテアトロ・レアル(王立劇場)です。スペインはこのような扇形の美しい公園や広場がたくさんありました。
こちらのレストランは生ハムの専門店です。
大きな生ハムが吊り下げてありました。
これでスペイン紀行は終わりです。
長い間お付き合い下さいましてありがとうございました。
2011-12-13(火) 撮影
とうとうスペイン旅行記も後わずかになりました。今日はマドリッドの世界でも有数の規模と内容をもつプラド美術館です。とても広くて何日も通いたいようなところです。そんな美術館をツアーのためにかけ足で観て回りました。
こちらはベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」です。マルガリータ王女を取り囲んでいるのは、お付きの女官、待女、目付役、2人の小人と1匹の犬です。その後ろには大きなカンバスに向かうベラスケス自身が描かれています。背景には鏡がかかっていて、王と王妃の上半身が映っています。王と王妃は絵を観る私たちと同じ側に立っているように見えます。こうして手前・中間・背景と描き分けることで遠近感を出しているそうで、離れて観ると驚くほど奥行きを感じました。画面の上(天井部分)がかなり空いていますが、それも遠近感を出す効果のひとつということでした。
こちらはゴヤ作「カルロス4世の家族」です。画面左側奥にゴヤ自身の姿が描き込まれています。上記のベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」の影響を受けているそうです。
ゴヤ作「裸のマハ」です。
マハ(maja)とは、「小粋な女(小粋なマドリード娘)」という意味らしいです。
「裸のマハ」を描いた翌年以降に「着衣のマハ」が描かれたそうです。トルコ風の衣装を身にまとい、お化粧もきれいにされています。残念ながら日本に出張中で観られませんでした。
ゴヤの銅像です。
2011-12-13(火) 撮影
セゴビアは小高い丘の上にあるので坂や階段が多いです。
ウィンドーショッピングも楽しみました♪
サン・ミリャン教会です。
交通標識が見慣れない面白いものでした。
サッカーしている親子(?)と車と建物が書いてあります。
サン・アンドレス教会です。
バックはカスティーリャ平原です。大地の広さを感じます。
孫が工事車両が好きなのでついついシャッターを切ります。
中央に写っている建物はロマネスク様式のラ・ベラ・クルス教会でテンプル騎士団が建設されたそうです。ベストセラーになった「ダ・ヴィンチ・コード」にもテンプル騎士団のことが出てきます。
やわらかい夕陽に照らされる旧市街です。
2011-12-13(火) 撮影