facebookで薦められていたので図書館で借りて読みました。最初にスティーヴン・キングが「これは自叙伝ではなく履歴書です」と書いているのが心に残りました。前半は履歴書で後半は文章の書き方です。文章の書き方では
”That’s so cool.”
と書くと「罰として隅に立たせたい」と書いてあります。また
”at this point in time”
”at the end of the day” ー結局のところ
と「醜悪な言葉を使った者には、夕食を食べさせない(当然、筆記用具も取りあげる)」そうです。私にはどうしてダメなのかわからないところもありました。安心したのは、動詞の使い方で受動態の使用はできるだけ避けた方がいいというところです。
”The meeting will be hold at seven o’clock” ー打ち合わせは7時に持たれることになる。
「たわごとである。どうして胸を張りあごを突きだして集会そのものに責任をとらせないのか」
”The meeting’s at seven” ー打ち合わせは7時
と書かないのか!こちらの意見には大いに賛成です。英語では受動態で表現されるものの使い方がわかりませんでした。この本を読んで一番嬉しかったところです。
”My first kiss will always be recalled by me as how my romance with Shyna was begun” ー私の初めてのキスはシャイナとの恋がどのように始まったか、私によっていつまでも覚えられているだろう。
”My romance with Shyna began with our first kiss, I’ll never forget it” -シャイナとの恋ははじめてのキスから始まった。私は決して忘れないだろう。
納得ですね。面白かったです。
「書くことについて」 スティーヴン・キング作
図書館資料 請求番号:B/930.2キ
この本も大きく2章に分かれています。1章は子供のいない夫婦が、中学生が出産した子を養子縁組して、育てていく過程です。2章は父親のいない子供を産んだ中学生のその後の人生です。私はご夫婦のことを、3人家族のことを、もっと書いてほしかったです。いつ元のご夫婦の話に戻るのかと待って読んでいたら最後に優しい奥様が出てきて終わりました。中学生で出産した子の話はまた別の小説で書いてほしかったです。考えさせられるお話でした。
「朝は来る」 辻村深月作
図書館資料 請求記号:913/ツジ
阿川佐和子さんの本は対談集かエッセイしか読んでいませんでした。今回初めて小説を読みました。軽快なタッチでとても読みやすい面白い作品でした。鳥ガラで取るスープ、とっても美味しそうです。丁寧に取るスープ、美味しいものが人をひきつけます。
「スープ・オペラ」 阿川佐和子作
図書館資料 請求記号:B/アガ
何の気なしに手に取って借りた本です。3行で英語のブログを書いてみようとあったので、ちょっとぐらい英語がわかるようになるかと思って始めました。最初はこの本に掲載されている例文を写していました。スペルを間違ったり文章を間違えるのは確実なので、宣伝はしていません。ひっそりと続けています。そのブログにいいね!をして下さって、英語のブロガーさんと知り合いになったり、良いことがありました。そこで知った本が下に掲載する本です。何の気なしに始めたことが動き始めました。いつまで続くやら(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
「英語でブログを書いてみよう」 ディビッド・セイン X 小松アテナ作
図書館資料 請求記号:836/セ
私の3行ブログにいいね!をして下さったのでsummerさんのブログを拝見しました。本も出しておられたのですぐにアマゾンに注文して買いました。やる気スイッチが入ります。英会話を長年習っている方も話せるまでにはならないからとやめてしまう方が多いです。こちらの本を読むとテンションが上がってやったら出来るかもという気になりました。コツコツやる努力が必要ですけどね(;^_^A アセアセ・・・
「高卒OLが独学でTOEICで800点取って英語がペラペラになった勉強法」 白石真由作 所有本
英語の勉強するにも教材がわからないので図書館で借りました。白石先生はNHKラジオ英会話のCD付きを薦めておられます。私も本屋さんへ買いに行きましたが、来年4月からのほうがキリが良いかなと思って、ひとまずは図書館の本を使って始めることにしました。こちらの本もすごくわかりやすくて気に入りました。シリーズであるようなのでほかの本も読んでみたいです。
「中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本」 ニック・ウィリアムソン作
図書館資料 請求記号:837.8/ウ