先日「マロニエの花が言った」を読み終わり、この次は面白い本を読みたいと思って、森見登美彦さんの本を図書館で予約しようと思いました。すぐ借りられそうなのでこちらに決めました。「マロニエ・・・」が難しかったのでこちらはとても読みやすくてあっという間に読み終えました。池澤夏樹さんが他の作家さんにも協力してもらって、古典文学を翻訳されています。個人編集の「日本文学全集 全30巻」を出版されています。こちらに書かれているのは表題の講義をされた時のものです。最初は池澤夏樹さんが「古事記」を翻訳された時のことを話されています。古事記とは日本の神話の始まりです。この本を読んで古典への意識が変わりました。古典は難しいと敬遠していましたが内容は面白そうです。翻訳なら読めるので「日本文学全集」を読んでみたいと思います。
- 古事記ー池澤夏樹
- 日本霊異記・発心集ー伊藤比呂美
- 竹取物語ー森見登美彦
- 宇治拾遺物語ー町田康
- 百人一首ー小池昌代
どの方のお話も面白かったので、「日本文学全集」を近いうちに読もうと思います。
2021-6-29(火) 図書館資料 請求番号:910.2/サ
私は小説がきらいでるわけではありませんが、それを読みだすとそれに耽溺してしまうと思うので、若いときに小説を読みことを自分で意識的に避けているのです。
小説よりも、自分が大事と思っていることに時間を使うことにしたいと思ったからです。
もっとも文学好きな方を嫌っているわけではありません。むしろ逆で羨ましく思っています。
aoyamaさんは研究されていることがあって、まだまだお忙しいからです。
私は息子3人を育てて、途中はアルバイトしたり、両親の介護したりでしたが
みんな終わって急に暇になったので、家事以外の時間は好きに使えます。
趣味に明け暮れる日々です。
面白い小説だと先を読みたくなって徹夜したこともあります。
今は時間がたっぷりあるのでそんなことはしません。
aoyamaさんはまだまだみなさんから、世の中から必要とされているので
小説までは時間がありませんね。
世の中に必要とされているなんてステキなことです。
生涯現役で、きっとお若いと思います。