晴れ。最低気温2.2度。最高気温10.3度。
私が韓国で何かとお世話になっている。O先生の奥様から昨夜(3/28)電話を戴いた。最近体調が優れない私を気遣ってのものだった。その暖かい心遣いに感謝。
今朝、映画「いま、会いにゆきます」の韓国語公式ホームページの掲示板の書き込みを読んでいたら、思った以上に韓国の人たちにも快く受入れられたようでホッとした。と同時に書き込みを読んでいたら自然と涙が溢れてきた。ここのコメント欄にも書いたのだが、映画関係者でもないのに一つ一つの書き込みから、観た人の“感動”が伝わってきて、思いっきり涙腺を刺激された。こんな経験は初めてだ。
昨年(2004年)の十月半ばに、ソウルから長崎へ飛び、二泊三日でロケ地巡りまでした「解夏(げげ)」と並んで、私のツボに見事にハマった映画だったからかも知れない。
二つの作品を敢えて一言で表現するならば、「解夏」は実際にもあり得るストーリーだけれど、あまりに“綺麗過ぎて”、いわゆる“理想の純愛映画”だ。一方、「いま、会いにゆきます」は実際には絶対にあり得ないストーリーだけれど、“誰もが経験したことがある出来事”が全編にわたって散りばめられている“等身大の純愛映画”だと言える。原作を読んだ時も思ったことだが、日常と非日常を上手く描き分けている。だからこそ、たとえメルヘンチックなストーリーであっても、日韓問わず多くの人から支持を得られたのだと思う。
私は「いま、会いにゆきます」の秋穂巧(あいおたくみ)には非常に親近感を抱いたが、「解夏」の隆之(たかゆき)に対してはそのような感情は抱けなかった。巧には自分を重ね合わせることが出来ても、隆之に自分を重ね合わせることなど到底無理だ。
韓国の書き込みで印象に残った場面として挙げられていたのが、澪(みお)が幼い佑司(ゆうじ)を相手に料理の作り方や、革靴の磨き方、そして洗濯物の干し方などを一生懸命教える場面だった。日本以上に母子(おやこ)の絆や家族の繋がりが強い韓国では、余計に涙を誘われる場面なのだろう。母親が自分の子どもをいとおしむ気持ちは世界共通だ。
掲示板を読んでいたら、韓国の友人達にも是非観てもらいたくなり、数人に携帯でメールを送った。週末に観に行って来たという友人もいた。その友人いわく「テレビの映画批評番組を見ないで行ったらもっと感動できたのに」との由。
韓国の事情に詳しい方ならご存知だろうが、韓国の映画批評番組(コーナー)は、親切にも全てネタバレだ。お陰で映画館に足を運ばなくとも、映画のあらすじは勿論のこと結末までがわかってしまうのだ。それでもお客さんが映画館に来てくれるのは、大人でも7,000~8,000ウォン(700~800円)という手ごろな映画料金のお陰かも知れない。
昨今の「独島(トクト=竹島の韓国での名称)領有権問題」や「歴史教科書歪曲問題」に絡んで、韓国内では酷評続きの日本映画だが、そんな日本映画を純粋に愛してくれる沢山の人がいてくれるという事実を、一人でも多くの日本の人たちに伝えたい。韓国に暮らす一人の日本人として・・・。
今朝、Iさんが三ヶ月にわたる語学研修を無事終えて、日本へと向かった。ソウルでの貴重な体験を胸に、また新たな一歩を踏み出して欲しいものだ。主の祝福が豊かにありますように!Iさんも昨日(3/28)「いま、会いにゆきます」を観て、「良かった~」と言っていた。「いま会い」の感動の輪は静かに、そして着実に広がっている。
写真は「いま、会いにゆきます」の韓国版宣伝ポスター。
私が韓国で何かとお世話になっている。O先生の奥様から昨夜(3/28)電話を戴いた。最近体調が優れない私を気遣ってのものだった。その暖かい心遣いに感謝。
今朝、映画「いま、会いにゆきます」の韓国語公式ホームページの掲示板の書き込みを読んでいたら、思った以上に韓国の人たちにも快く受入れられたようでホッとした。と同時に書き込みを読んでいたら自然と涙が溢れてきた。ここのコメント欄にも書いたのだが、映画関係者でもないのに一つ一つの書き込みから、観た人の“感動”が伝わってきて、思いっきり涙腺を刺激された。こんな経験は初めてだ。
昨年(2004年)の十月半ばに、ソウルから長崎へ飛び、二泊三日でロケ地巡りまでした「解夏(げげ)」と並んで、私のツボに見事にハマった映画だったからかも知れない。
二つの作品を敢えて一言で表現するならば、「解夏」は実際にもあり得るストーリーだけれど、あまりに“綺麗過ぎて”、いわゆる“理想の純愛映画”だ。一方、「いま、会いにゆきます」は実際には絶対にあり得ないストーリーだけれど、“誰もが経験したことがある出来事”が全編にわたって散りばめられている“等身大の純愛映画”だと言える。原作を読んだ時も思ったことだが、日常と非日常を上手く描き分けている。だからこそ、たとえメルヘンチックなストーリーであっても、日韓問わず多くの人から支持を得られたのだと思う。
私は「いま、会いにゆきます」の秋穂巧(あいおたくみ)には非常に親近感を抱いたが、「解夏」の隆之(たかゆき)に対してはそのような感情は抱けなかった。巧には自分を重ね合わせることが出来ても、隆之に自分を重ね合わせることなど到底無理だ。
韓国の書き込みで印象に残った場面として挙げられていたのが、澪(みお)が幼い佑司(ゆうじ)を相手に料理の作り方や、革靴の磨き方、そして洗濯物の干し方などを一生懸命教える場面だった。日本以上に母子(おやこ)の絆や家族の繋がりが強い韓国では、余計に涙を誘われる場面なのだろう。母親が自分の子どもをいとおしむ気持ちは世界共通だ。
掲示板を読んでいたら、韓国の友人達にも是非観てもらいたくなり、数人に携帯でメールを送った。週末に観に行って来たという友人もいた。その友人いわく「テレビの映画批評番組を見ないで行ったらもっと感動できたのに」との由。
韓国の事情に詳しい方ならご存知だろうが、韓国の映画批評番組(コーナー)は、親切にも全てネタバレだ。お陰で映画館に足を運ばなくとも、映画のあらすじは勿論のこと結末までがわかってしまうのだ。それでもお客さんが映画館に来てくれるのは、大人でも7,000~8,000ウォン(700~800円)という手ごろな映画料金のお陰かも知れない。
昨今の「独島(トクト=竹島の韓国での名称)領有権問題」や「歴史教科書歪曲問題」に絡んで、韓国内では酷評続きの日本映画だが、そんな日本映画を純粋に愛してくれる沢山の人がいてくれるという事実を、一人でも多くの日本の人たちに伝えたい。韓国に暮らす一人の日本人として・・・。
今朝、Iさんが三ヶ月にわたる語学研修を無事終えて、日本へと向かった。ソウルでの貴重な体験を胸に、また新たな一歩を踏み出して欲しいものだ。主の祝福が豊かにありますように!Iさんも昨日(3/28)「いま、会いにゆきます」を観て、「良かった~」と言っていた。「いま会い」の感動の輪は静かに、そして着実に広がっている。
写真は「いま、会いにゆきます」の韓国版宣伝ポスター。
無事に日本に着きました。韓国での生活は本当に本当によかったです。
「いま、会いに行きます」は、私としては原作が本当にいいのでたくさんの人に原作も読んでもらいたいですね。また、DVDが出たら絶対絶対買おうと思っています。韓国語の勉強もかねて、いい時に韓国に行って買うのを狙います^^
そのときにはまたいろいろと宜しくお願いしますね!!
また普段通りの生活に戻り、学生生活を楽しんでいることと思います。韓国語の勉強、ぜひこれからも続けてみて下さい。日本での学びの日々が守られるように祈っています。
「いま会い」のサントラCDを買ったので、BGMがわりに毎日聴いています。あ、そうそう玄米茶も毎日美味しくいただいてま~す!