仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

梅雨ですね

2015年06月28日 | ゼミ雑談帳
皆さま いよいよ梅雨入りです。
晴耕雨読…じゃないけれど、雨の日は心静かにバッハと向き合いたいなぁ。

で、面白い話を見つけました。古代ギリシャ語のことです。例えばホメロスの詩がそうですが、かつて古代ギリシャでは詩などを「朗読する」ときには必ずそこに音楽というか「歌」のような節がつく、と聞いていました。それで、何となく、それがそのままヨーロッパでの音楽に結びついていくのか、と漠然とイメージしていました。
BUT!!違ったんです!それ(語句そのものの中に音楽的リズムを有する)は古代ギリシャ特有のものであり、その後のキリスト教的西洋ではそれが受け継がれることはなかったんですって。

西欧は広いんですね。私たちは、心して西洋音楽に取り組まなくてはならないと再確認しました~。 S

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