仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

もろもろ

2016年02月03日 | ゼミ雑談帳
皆さま

先日の研究発表会、予約は少ない人数だったのですが(実はちょっとメゲてました…)実際には、いつも通り12~3名くらいいらしてくださいました。
すごく嬉しかったですね!
しかも、あのコンサート後の再開初回がg-mollで、これが本当に(もちろんどの曲も素晴らしいんですが)スゴイんです。興奮するなぁ。
どうしてこんな曲が書けるんでしょう。見た目はとってもシンプルなんですよ。でも、弾くと全然違う。不思議です。
次回は4月28日、GWの前日ですが、ぜひ多くのお客様にいらしていただきたいですね♪


オープニング演奏

2巻16番の発表

1巻16番の発表


さて、別件。
先日も取り上げた「市民利用施設の使用料(値上げ)」の件ですが、市議全員にお手紙を書いたところ、平井みどりさん(武蔵野音大・短期大学部卒)が話を聞いてくださり、さらに跡部薫さんはなんと財政局の財政課長ご本人を伴って話し合いに来てくださいました。
ホールの料金は、最終的には最高で1.3倍になるようです。値上げそのものは、このご時世ではある程度仕方ない(30年間放って置かれたこと自体、ちょっと信じがたい)とは思うのですが、いわゆる「営利」「非営利」の設定の曖昧さ・わかりにくさや、その設定自体を各施設(ホール)の受付をしている市や県の職員もしくは指定管理者の職員たち自身が分かっていない現状について、またそもそも基本的に文化芸術活動に対する認識が低すぎる、というようなお話など、色々とさせていただきました。
これからは4年ごとに見直されるということですから、私たちはもっとしっかり自治体のそのようなあり方にも目を光らせていく必要がありますし、どんどん色々な意見を上げていくべきだと思います。
音楽はもっともっと社会とコミットし、連動するべきですね…

では、これからもより良い社会と音楽を目指していきましょう!  S

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