仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

研究発表会

2014年08月08日 | ゼミ雑談帳
先日の研究発表会にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。メンバーの皆さまお疲れ様でした。

早くも仙台七夕は最終日。例年に増して不安定なお天気で…でも、ちょっとだけ一番町を歩いてみましたがなかなかの人出でした。この頃の何となく落ち着かない、不穏な日本の雰囲気(そう感じているのは私だけ…ではないと思います)を少し忘れさせてくれる光景でした。

バッハが生きていた頃のことを時々考えます。子供がたくさんいて、でもちゃんと成人するのはその何分の一だったでしょうか。死はいつも生活のどこかで隣り合わせていて、だからこそ、きっと生きていることに感謝する気持ちが自然にあったと思います。
幸せとは何なんでしょうね。もしかしたら、感謝する気持ちを素直に持てることかもしれません。だから、バッハの音楽は私たちを幸せにしてくれるのかなぁ。ピアノを弾く(音楽をする、かな)よろこびを、少しでも多くの方と分かち合いたいと思います。